温泉って温泉があるのをご存知でしょうか?

鹿児島の指宿にある温泉です!

しかも西郷隆盛にゆかりのある温泉です!

 

この「鰻」って所、気になりませんか?

私は気になって仕方ありませんでした!

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鰻温泉のご紹介

それではまず鰻温泉を紹介した番組がありますのでそちらをご覧ください!

自然が一杯で秘湯って感じがしますね。

ここなら湯治も効きそうです!

鰻温泉基本情報

所在地〒891-0516鹿児島県指宿市山川成川6517
TEL0993-35-0814
アクセスJR指宿枕崎線山川駅から車で15分(バスは尾下,鰻、成川線)

バスの時間と電車の時間は要注意!

営業時間8時から20時(19時30分受付終了)
料金大人200円、小学生100円、小学生未満50円
定休日毎月第一月曜日
風呂男湯1,女湯1
泉質と温度単純硫黄泉、47度以上
効能皮膚病、神経痛など
備品、設備ドライヤー、自動販売機、鍵つきロッカー
駐車場普通車(20代)無料
地図

 

 

その「鰻」温泉の名前の由来について見てみたいと思います!

鰻温泉の名前の由来は?

鰻池

これは古から伝わる伝説にまつわるようです!

 

温泉のそばに湖があります。

 

この湖の名前を「鰻池」と言います。

 

どうやらここにポイントがありそうですね!

どんなことがあったのでしょうか?

むか~しむかし、此の地に水田を作ろうとしたことがあるようです。

その時、湖の底からある生き物が現れたのです!!!!

 

そうです!ここで現れたのが「鰻」だったのです!!

 

しかも、かなり大きな「大ウナギ」でした!

 

そして、水田を作るのに必要な水路を大ウナギが塞いでしまいましたのです!!

 

きっと、勝手に水田を作ろうとした人間に怒りを覚えたのでしょう!

 

場は騒然としてきましたっ!

さあ、どうする?

 

その状態を打破するために、ある村人がある行動に出ます!

 

大ウナギをやっつけようと、刀を持ち出します。

 

「おお!対決ですね!」

 

そして、オオウナギに斬りつけることに成功します。

 

斬りつけられた大ウナギは、悶ながら湖に逃げていきました!

 

なんか可哀想な気もしますが、、、。でも、村の存続に関わること!致し方なかったのです!

 

かくして、大ウナギとの戦いは終わりました。

 

しかし、この経験により、村人たちは、湖の底に逃げた大ウナギに対して、湖の主として崇めるようになります。

初めから、崇め奉れば良かったのですが、これにて一件落着しました。良かった良かった!

そんな伝説から、「鰻池」と名付けられましたとさ!

 

西郷隆盛が鰻池の近くの鰻温泉に!

うなぎのイラスト(魚)

鰻池の近くには温泉が多くありました。それを鰻温泉と言います。

 

そして、温泉の効能が皮膚病に効くという特徴がありました。

 

そんな情報を聞きつけたか、突如明治7年に西郷隆盛がやってきます。

 

西郷隆盛は象皮症という皮膚病を患っていたのでその治療にやってきたのです。

 

西郷隆盛【西郷どん】が温泉に通った理由は象皮症の治療?

 

鰻温泉で西郷隆盛はどんな暮らしをしていたのでしょうか?

西郷鰻温泉

日中は狩猟をしていました。(うさぎやイノシシ、狐など)

従者2人と猟犬13匹たちと共に!(この中につんもいたのでしょう)

 

西郷隆盛の愛犬「つん」の名前の由来は?薩摩犬かな?

 

夕方ころには逗留宿に帰っていました。

 

雨が降った時は子供と遊んでいたそうです。

こども好きだったのでしょうね!

 

夜になると入浴TIMEです!

汗を流して、そして、固くなった皮膚を治療していたのでしょう!

熱い熱い温泉に体を浸かっている西郷隆盛、気持ちよさそう!

 

入浴後、食事をとるって流れでした。

 

就寝前には焼酎で晩酌して、23時ころに寝ていたようです。

焼酎はやっぱり薩摩の芋焼酎だったのでしょう!

 

なんかとても悠々自適でとてもいい暮らしって感じですね!

鰻温泉での食事は?

スメ料理

温泉噴気による天然の蒸し器が鰻温泉にはありました。

 

この蒸し器(スメ)(巣目)を使って料理をしていたようです。

 

この天然蒸し器の特徴は、食材の旨味が凝縮するってところが最大の魅力です。

 

西郷隆盛も、玉子やさつまいもなどを蒸して旨味をぎゅーーーと詰まった状態にして

美味しく食べていたのでしょう!美味しそう!!よだれが出ちゃいます。

江藤新平が訪れる

西郷隆盛は明治政府で働いていましたが、征韓論で敗れ、鹿児島に来ていました。

その期間中に鰻温泉を訪れていたわけですが、同じく明治政府から下野した人物がいました。

それが、江藤新平といいます。彼の故郷は佐賀で、地元で政府に対して「佐賀の乱」と言われる反乱を起こすのですが失敗。その援軍を西郷隆盛に頼みにきます。

しかし、この依頼を西郷隆盛は断ります。

2人はかなり込み入った話をされたのでしょう!

でも、西郷どんの気持ちを動かせるような話を江藤新平はできなかったようです。

熱意が足りなかったのでしょうかねえ!

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シャツのプレゼント!

西郷隆盛が宿を出る時、主人に対して、誰に聞かれても、西郷隆盛の行方は「知らない」と答えなさい、と言い伝えたといいます。

 

お礼のつもりか、猟犬を最初西郷どんは主人にプレゼントしようとします。

主人は、「犬は恐ろしいです」ってことで断るのですが、その代わりにプレゼントを貰います。

 

それは何だったのでしょうか???

 

それは、自分の着ていたシャツだったのです!!!

 

なんかアイドルみたいですね!

 

そのシャツは今でも残されているそうです!

まとめ

鰻池の名前の由来は、水田作成を防ぐため。、湖から出てきた大ウナギを斬りつけた後、それを祀ったところから始まります。

 

ここに西郷隆盛は2,3ヶ月逗留していました。

その中で、江藤新平にあったり、温泉で皮膚病の治療したり、蒸し器でおいしい食事したり、シャツをプレゼントしたりといろんな逸話を残されました。

 

西郷どんってネタに尽きない人物ですね!

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