『2018年大河ドラマ「西郷どん」の原作が、単行本として発売されました!』

 

この林真理子さんの原作を元に、中園ミホさんの脚本にて、ドラマが進行していくのですが、

よりドラマを楽しむために、まずは原作を知っておくことをオススメします!

 

メリットとして

何と言っても西郷どんを2度も楽しめるってこと!うひよ~!

 

ということでまとめてみました!!!

途中、私の主観も入っていますが、さらーと流していただければと思います!

是非、大河ドラマを見る際のサブツール的な存在として本記事を扱っていただければと思います!

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2018年大河ドラマ「西郷どん」をひとまとめにした記事はこちらをご覧ください⬇⬇⬇

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

今回は「上巻の二」のあらすじまとめです!

 

それでは行って見ましょう!

薩摩藩の武士が無骨な理由!

薩摩では武士は今でも臨戦態勢。徳川の太平の世でも薩摩だけは戦国時代のよう。

自然郷中の教育もかなり厳しい稽古が付けられます。

怠惰なものは即刻排除!居場所もなし!

薩摩の主流剣術、示現流もかなり気合いと力が必要な剣ですが、

少年の頃から厳しく指導されます!そんな環境の中、少年小吉(隆盛)も強くたくましく育っていくのでした!

示現流とはどんな剣術?詳しくはこちらをご覧あれ!→示現流のチェストとは?薩摩最強剣術!川崎宗則との関係は?

西郷隆盛と島津斉彬との出会い!

そんな中、7月18日、有馬はじめ郷中の一行は、島津歳久を祀っている心岳寺へお参りをすることになります。

かなりの険しい山道で9歳の小吉(隆盛)にはかなり厳しい道のり。

その道中、馬に乗った身分の高い武士と出逢います!

その馬上の人こそ、島津斉彬

徳川将軍家斉に可愛がられ、その名前の一字をもらったという伝説のお人。

現藩主、島津斉興の正室の嫡男でした。

西郷隆盛の生涯について詳しくはこちらをご覧ください!→西郷隆盛の年表を簡単解説!西南戦争の理由とは?!

島津斉彬に声をかけられる!

そんな斉彬に、心岳寺参りの事を褒められ、更に、一行に対し「頼もしくおもうぞ!」と言葉をかけられます!

これは、小吉(隆盛)に対しかなりの効果がありました!

家に帰った小吉(隆盛)取り乱す!

斉彬に声かけられたことに感動して家に帰った小吉(隆盛)は緊張がほぐれ、わっと泣き出します!

あまりにも斉彬の空気を黄金に変えるオーラ、言葉、表情、全てが小吉(隆盛)にとってはじめての体験だったのでしょう!

いつまでたっても泣きやまない小吉を母親の満佐は女々しい!と手厳しいですが、祖父の龍右衛門は優しく包み込んでくれました。やっさしいおじいちゃん!

祖父龍右衛門との語りあい

砂糖湯などを飲みながら祖父龍右衛門と斉彬のことについて語らい合います。

小吉(隆盛)はいつか斉彬のもとで働きたいという希望を述べます。

この祖父も父も殿様のそばで仕えることはなかったが、今、これからの世の中は変わるかも?と、茶坊主上がりの家老、調所広郷という者が藩の財政改革を成功させ、出世したことの既成事実に可能性を見出していた2人でした!前向きーーーー!

調所広郷の財政改革とは?詳しくはこちらの記事をご覧ください!→調所広郷が藩の借金踏み倒し?奄美黒砂糖で錬金術改革?!

4年経ち隆盛は13歳、頭が良くて強い!

小吉(隆盛)は目方が二十貫(75キロ)を超えるほど大きくなります!

凧揚げも蜻蛉取りも上手く、相撲も最強!

そんな隆盛は郷中仲間の自慢でした!

大久保次右衛門(利通の父)の話を聴きに毎晩通う

前述の家老、調所広郷(竜雷太)が藩の財政改革を行った話を中心に隆盛は次右衛門(平田満)に様々な話を聞きに行っていました。

調所はちょっと強引なやり方で無理が来るやもしれん!と。

ただ、調所広郷のお陰で、下の者も家老になる可能性がでてきたことは確か!

次右衛門にはもっと学問に励まなければならん!と葉っぱをかけられます!

藩校の造士館講義

上級武士の子供が学ぶ造士館ですが、下級武士でも優秀なものは講義を聞くことが出来ました。

小吉(隆盛)は聴ける成績を残していました。

ただ、貧乏な小吉は、本も買えず、服装も上級武士の子供に比べるとひときわみすぼらしかったのです。

上級武士の子供との喧嘩

そんなみすぼらしい小吉をみて、いじる生徒がいるわけです。

服をびりびり破られるとケンカに発展!

力勝負で隆盛に敵う相手はいません。

相手を川に投げると、ゆうゆうと、破れた袴を揺らしながら家に帰るのでした!

なんか滑稽ですが、カッコイイ!って思っちゃいました!

家にて母満佐に聞かれた言葉

隆盛が妹の琴といつか銭持ちになってやる!なんて話をしていたらそれを聞き逃さない母満佐でした!

満佐はあくまで武士の子供として育て上げたい!商人としてではない!とこっぴどく叱られる隆盛と琴なのでした、、、。

卑怯な仕返し

前回、川に投げた少年に後ろから襲われてしまいます!

それも刀を持って!!!!

小吉はここで受けた傷により、右手が上がらないようになってしまうのです!

これで武士としての道を絶たれた隆盛。

あっさりと武士の道を諦め、学問を極める道に転向します!

学問を究める日々

特に、陽明学を学んでいました!

「知は行の始、行は知の成である」いわゆる知行合一!

この学問に隆盛はハマっていくのでした!

(この学問の学者に大塩平八郎がいます!)

貧しい家庭、上級武士の子に斬りつけられる理不尽。そんな現実の謎を解決すべく、

隆盛は学び続けるのでした!

吉之助と名乗り仕事に就く

小吉から吉之助と名前を変えた隆盛は、郡方書役助という仕事につきました。

扶持米はわずかで、家計を潤すにはほど遠い金額。

そして

竜介(後の西郷従道)が生まれる

子供の産み方は吉之助(隆盛)も知っていました。

しかし、どうして子供を産むのか?それは謎でした!

貧乏なのに?ひもじがる子供を何故に増やす?

迷宮入りです!

少年同志の恋?

少年同士、相撲の延長でじゃれ合っている時などに動悸が高まる!

少年の汗の匂い、苦痛に歪めた顔、、に。

淡い恋心が描かれています!

栄養不足の竜介とやさしい祖父の病気

栄養不足の竜助を医者に連れて行くため、病気がちの祖父の治療は後回しとなる。

貧乏では何かと厳しい!生きるのにも精一杯!

貧乏とは?切ないもの?恥ずかしいと思うは卑しいこと?

貧乏を恥じてはならないとの母の教えに納得出来ない隆盛ではありました。

「武士は食わねど高楊枝」的な発想を隆盛はいまいち理解ができずにいるようです。

でも貧乏も耐えられないものではない!という祖父の言葉にも深みがある、、、、。

誓光寺で無参禅師に教えを請う!

最初の教えは

「人から教えてもらう前に、頭の中身を吐き出せ!そして空っぽの頭のなかに自分の力で何かをいれること!」

とにかく、思うものに任せて受け入れることからはじめました!

骸骨のように痩せた祖父の寝顔、近づきたくても近づけない斉彬の顔、など浮かぶのだが、、、。

まとめ

少年から青年の過程で、隆盛は性のこと、貧乏のことと様々な事を学んだり、悩んだり疑問に思ったりする機会に恵まれます!

出会いも、斉彬との出会い、禅の無参禅師、陽明学の師との出会いなど、人間西郷隆盛を形作るに無くてはならない出会いが次々とあります!

悩みや謎は尽きませんが、ぐんぐん成長する西郷隆盛がそこにはいました!

今後が楽しみです!
それではどんどん大人になっていく西郷隆盛を引き続きお楽しみください!

原作「西郷どん!」まとめ

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