2018年大河ドラマ「西郷どん」で竜雷太さんが演じる「調所広郷」!

 

薩摩藩の家老、調所広郷の物語を書いていきたいと思います!!!

 

借金まみれの薩摩藩の負債を一掃し、そして一気に蓄えを積み重ねちゃう物語!

今の企業風にいうとV字回復です!!!

 

これぞまさにTHE 錬金術!

どういうこと???

文字通り、お金をつくったってこと!

ええええええええつ!

どんな術を使ったの???

 

知りたい?

 

知りたいでしょう?

 

それは、薩摩藩の家老、茶道職から家老へ上り詰めた調所広郷の行った財政改革に答えがありました!!!!!

今回はそんな「調所広郷」について解説していきますね!

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調所広郷って?

薩摩藩の川崎兼高の息子に生まれ、調所清悦の養子となります。最下層の家格で薩摩藩に根強くあった武士の体面などは持ち合わせていませんでした。

茶道職として薩摩藩に仕えることになり、隠居していた前藩主、島津重豪に才能を見出されて出世していきます!

その後、藩主島津斉興に仕え、町奉行、様々な地域の地頭、最終的には家老まで上り詰めます。

ここで調所広郷最大の仕事、財政改革(錬金術)を行うのです!!!

その後、お由羅騒動に巻き込まれ、島津斉彬によって密貿易が江戸老中にバレそうになると責任が藩主に及ぶことを防ごうと、服毒自殺により74歳で亡くなります!

簡単に表にしてみました!

西暦 年齢 出来事
1776年 1歳 薩摩藩の川崎兼高の息子に生まれる
1788年 13歳 調所清悦の養子となる
1798年 24歳 江戸へ出府。島津重豪に登用される。
1828年 53歳 財政改革を命じられる。
1832年 57歳 家老格になる。
1838年 63歳 家老になる。
1848年 74歳 幕府老中、阿部正弘に密貿易のことを追求される。

江戸の薩摩藩邸で服毒して急死。

藩のために生き、藩のために死んでいきました。

それではどんな改革を行っていったのでしょうか?

薩摩藩の財政状況

まず、薩摩藩は完全な破産寸前状態でした。

 

収入は13万両に対して

支出は?

 

なんと20万両(8万両は借金払い)!!!!!

完全に赤字です!

今の日本に近い状況ですかね?

 

累計の借金がなんと500万両!!!!!!

(現在の価格で約2500億円!)

普通の改革では太刀打ちできない!状況でした!

そんな折、藩主から「500万両の借金を返し、さらに50万両の備蓄金を用意せよ」との命令がでます。

さあ!どうする調所広郷?

調所の大改革始まり!

奄美黒砂糖の専売制!これこそ錬金術!

まずは収入をどう増やすか?ここに着目します!

最初に目をつけたのが、奄美大島を始めとする島で栽培している「サトウキビ」です!

今までも薩摩藩最大の特産品でしたが、これを藩が完全専売制を敷きます。それによって、外部の問屋が入り込む隙間を無くし、全て藩の利益とすることに成功します。

他にお金が流れないようにしたんです!THE錬金術と言えるでしょう!!

清との密貿易

琉球を通じて清(中国)との密貿易を拡大していきました。

鎖国だった日本では、外国との貿易は制限がありましたので、かなり危険な選択ではありましたが、背に腹は変えられません!調所広郷は禁断の果実に手を出してしまいます!

あっっぶね!

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借金の250年無利子分割払い!

藩が商人たちから借りていた借金500万両を250年無利子分割払いという、ありえない返済方法(実質踏み倒し)を強引に実行します。

 

これには融資していた大阪商人たちもたまらず、不平不満が出たり、、耐えきれず潰れてしまう者もいました。

(幕府からはお咎めなし!何故か?賄賂を10万両袖の下に、、、、?!。)

一応フォローとして、前述の密貿易を一部の商人に扱わせて逆に利益を出させたりして交渉のネタに使っていました。

なかなかやるのお!

成果は150万両!

かなりの荒療治の末、20年かけた財政改革は実を結ぶことになります!

結果、命令の50万両の備蓄金はもとより、100万両を超える資金を蓄えるまでの成果をあげます!

このお金があったからこそ、幕末から明治にかけて薩摩藩は力を振るうことが出来たのでした!

調所広郷の最期!

壮絶な改革により、藩に莫大な利益をもたらし大いに貢献した調所広郷でした!が、、。

薩摩藩の後継者を決めるお家騒動が勃発します!!

藩主斉興とその妾由羅の息子で5男の久光と藩主斉興の正室の息子で長男の斉彬が激しく対立!

調所は斉興・久光側につくのですが、、、。

密貿易が斉彬により江戸老中阿部正弘にタレコミがあり、その責任が藩主斉興に及ぶことを懸念した調所。

毒を飲んで死んでしまいます!責任を全てかぶり真実は闇の中に、、、。

こうして73歳でその人生を終えます

まとめ

茶坊主から家老まで成り上がった男の過激で、劇薬で、目的に向ってひたすら駆け抜けた人生をご紹介しました。

しかし、調所がいなければ薩摩藩は破産、弱体化し幕末から明治の激動の時代を生き残れなかったでしょう!

それを考えると偉大な人だったと思います!

合掌!!!

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