『2018年大河ドラマ「西郷どん」の原作が、単行本として発売されました!』

西郷隆盛

 

この林真理子さんの原作を元に、中園ミホさんの脚本にて、ドラマが進行していくのですが、

よりドラマを楽しむために、まずは原作を知っておくことをオススメします!

 

メリットとして

何と言っても西郷どんを2度も楽しめるってこと!

 

ということでまとめてみました!

 

途中、私の主観も入っていますが、さらーと流していただければ!

是非、大河ドラマを見る際のサブツール的な存在として本記事を扱っていただければと思います!

 

2018年大河ドラマ「西郷どん」をひとまとめにした記事はこちらをご覧ください⬇⬇⬇

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

[ad#co-1]

今回は「中巻の十」のあらすじ全体まとめ

全体のテーマは何でしょう?

全体テーマ「菊次郎誕生!奄美大島での生活」

愛す島妻の愛加那との間に菊次郎が誕生します。

束の間の家族その生活がそこにはありました。

それでは、起承転結に分けて簡単あらすじネタバレ行ってみましょう!

起「美しい島妻、愛加那に西郷どんメロメロです」

妻の愛加那にメロメロの西郷どんは、周りが聴いていても恥ずかしくなるような言葉を

愛加那に惜しみなく声かけます。

「おいのことを一番に考えてくれる!」

「抱いていて飽きること無い!これほどよいものかと!」

そんな声かけに照れる愛加那。

春の島の午後のひと時です。

承「大老井伊直弼が桜田門の変で暗殺される便りと奄美大島の現状」

尊皇攘夷派の志士を安政の大獄で弾圧し、外国と不平等条約を結んだ、江戸幕府の大老井伊直弼が

暗殺されたいう便りが、西郷どんのもとに届きます。

井伊大老の刃にかかった西郷どんの友橋本左内。西郷どんを残し、独り月の夜の海に消えた僧月照。

全てをお見通しだったカリスマ藩主島津斉彬。

志半ばに消えた尊敬すべき人達を惜しんでは涙を流す西郷どんでした。

薩摩藩は、奄美大島に対して、かなり厳しいサトウキビの専売制度(砂糖が決まった量を納められなければ入獄)、そして米への交換制度(砂糖一斤で米三合でした。かなり少ない。大阪では砂糖一斤で米一升二合でした)を強いていました。

そして、西郷どんは、島の文化にも少しずつ溶け込んでいきました。

(相撲をとったり、妻のハジキ、入れ墨(結婚の証)を許したり)

転「待望の長男、菊次郎の誕生」

西郷どんが島に来てから2度目の正月、元旦に愛加那は西郷どんによく似た男の子を産みます。

大きな目で賢そうな赤ちゃん!

西郷どん35歳で初の父親です。

京都の御門の菊の紋章の記憶と、西郷家の遠い先祖「菊池」から、「菊次郎」と名付けます。

長男なのに「次郎」なのは、島妻の子供だからで、嫡男になることは無いことから来ています。

色々複雑な事情ですね。

結「帰藩の知らせ」

前述した、規定量の砂糖を納められなければ入獄する、というルールを相良という役人は厳格に行います。

しかし、天候に左右されるサトウキビ。規定量を納めることは難しく、ましてや隠すことなどやるわけもない。

そんな理不尽な状況を見て西郷どんは、

島の警備を司る木場伝内を通じて、このルールを変更するように訴えてそれが通り、

百姓たちは獄から解放されます。

島のものはとても喜びます!

 

新しい家族のために、新しい家と畑をこしらえた西郷どんのもとに、

帰藩するように知らせが届きます。

次の子を身ごもった愛しい愛加那と、信頼関係を築いた島の人達との別れです。

新しい家族との束の間の柔らかな時間でしたね。

まとめ

奄美大島の暮らしは身を隠すためでしたが、その暮らしの中、妻の愛加那との間に菊次郎が産まれ、

さらに次の子も出来ます。

島の人達とも相撲や勉強を教えたり、入獄した者を助けたりと信頼関係を強めていきました。

次は帰藩して日本の政治の渦に巻き込まれていくのでしょうか?

乞うご期待です。

原作「西郷どん!」まとめについて

その他の章もチェックされたい方は以下もご覧くださいね⬇