今年の大河ドラマ「西郷どん」。

1月7日からスタートしました。

視聴させてもらいましたが、かなり面白く見させてもらいました。

私個人的に、歴史ものが好きで、大河ドラマは特に好物なので、これからも応援していきたいと思っています。

大河ドラマ「西郷どん」のことを詳しくお知りになりたい方はこちらの記事をご覧ください⬇

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

 

そして、先日視聴率が発表されました。

第一話・・・15.4%

過去の大河ドラマの中で、第一話としてはワースト2位だそうです。

ううっ。

番組自体はなかなか面白かったと思いますし、評価も悪くなかったのに何故だったのでしょう?

 

私は納得がいかなかったのです。

視聴率が悪いと言うだけで、駄目なドラマと結論付けられるような風潮がなんとなくあるように思えたので、

それはなんとしてでも避けたいと思いました。

 

そこで、そもそもあまり視聴率のことを知らなかったので、自分自身が抱いていた疑問とともに、ちょっと調べてみることにしました。

視聴率を調べている会社とは?

視聴率のサンプルはどのくらいなのだろう?

視聴率はいつ発表されるのだろうか?

リアルタイムで見ていない人(録画など)は数値に反映されないのだろうか?

このあたりが疑問に思ったところです。

今回は、視聴率について少し掘り下げてみたいと思います。

 

まずは視聴率を調べている会社について

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視聴率を調べる会社「ビデオリサーチ社」

視聴率を調べている会社は、「株式会社ビデオリサーチ」という会社でした。

基本情報を載せておきますね。

本社所在地 東京都千代田区3-6-17
事業所所在地 □支社

●関西(大阪)●中部(名古屋)●九州(福岡)●北海道(札幌)●東北(仙台)●中国(広島)

□営業所

●静岡(静岡)●信越(新潟)

設立年月日 1962年9月20日
社長 加藤譲さん(2018年1月現在)
社員数 414名(2017年4月現在)
資本金 2億2050万
株主 株式会社TBSテレビ / 日本テレビ放送網株式会社 / 株式会社フジ・メディア・ホールディングス / 株式会社テレビ朝日ホールディングス / 株式会社テレビ東京 / 株式会社MBSメディアホールディングス / 朝日放送株式会社 / 讀賣テレビ放送株式会社 / 関西テレビ放送株式会社 / 中部日本放送株式会社 / 東海テレビ放送株式会社 / 名古屋テレビ放送株式会社 / 中京テレビ放送株式会社 / 株式会社RKB毎日ホールディングス / 九州朝日放送株式会社 / 株式会社テレビ西日本 / 株式会社福岡放送 / 北海道放送株式会社 / 札幌テレビ放送株式会社 / 北海道テレビ放送株式会社 / 北海道文化放送株式会社 / 東北放送株式会社 / 株式会社中国放送 /株式会社東芝 / 株式会社電通 / 株式会社博報堂 / 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ / 株式会社大広(2018年1月現在)

結構老舗の会社ですね。

設立して50年以上経っています。

そして、資本金も2億。

株主も名の知れた会社が並び、全国に支社、営業所があり、きちんとした会社何だなというのが伺えます。

ひとまず安心。

それでは、なぜビデオリサーチ社が設立されたのか?

その経緯についてちょっと見てみましょう。

ビデオリサーチ社の設立の経緯

ここは分りやすく年表でご紹介しますね。

事柄 備考
1953年 日本でテレビ放送開始 視聴状況調査は様々な会社ごとバラバラに行われていた
1960年 カラー放送開始され、テレビが急速に普及 媒体評価の目安としての視聴率が求められる
1961年 アメリカの調査会社ACニールセンにより日本の視聴率調査開始 日本で初の視聴率調査
電通と東芝が視聴率調査測定法を開発 日本の資本による視聴率調査の要望を受けて
1962年 第三者機関の調査会社として「株式会社ビデオリサーチ」設立 全国主要民間放送局18社含む20社の出資による
12月に世帯視聴率調査開始 東京23区を対象

 

要するに、カラーテレビの急速な普及により中立な視聴率調査の必要性、要望から

第三者機関、視聴率調査会社の「ビデオリサーチ」が設立されたということですね。

 

今では、テレビだけに収まらず、新聞、ラジオ、インターネット、雑誌など、様々なメディアの調査を行っておるようです。

マーケティングの情報の宝庫ですね!

 

それでは、そんなビデオリサーチ社がどのようにテレビの視聴率を調べているのか?簡単に触れておきましょう。

テレビの視聴率の数値の出し方。サンプルはどの位?

「視聴率」と呼ばれているものは正確には「番組平均世帯視聴率」と呼ぶのだそうです。

その番組を放送中全部見ている人と、少しだけ見ている人を同じように扱うわけにはいきませんよね。

それを公平に扱うように次のような計算により視聴率が算出されています。

番組平均視聴率の出し方

番組平均世帯視聴率

引用:http://www.videor.co.jp

このようにして公平な視聴率が算出されているのですね!納得です。

次にどのくらいのサンプル(世帯数)を元に数値を取っているのでしょうか?

サンプルの出し方ザックリと

以前は住民基本台帳を用いて「調査地点」を選び、「調査対象者」を選び、依頼する、という流れだったようです。

 

しかし、今は個人情報保護法により住民基本台帳が使えず、「エリア・ランダム・サンプリング」と「クオータ・サンプリング」という手法を使っているようです。

 

エリアランダムサンプリングとは?

住宅地図から調査対象世帯を無作為に抽出し、調査対象年齢の方を選定する方法です。

 

クオータサンプリングとは?

調査員がある属性を元に割り当てられた人数を抽出して調査する方法です。

 

なかなかサンプルを選ぶのも大変そうですね。

それではサンプル数はどのくらいなのでしょうか?

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サンプル数は?

地区によってまちまちです。

それぞれの地域で見てみましょう。

(2018年1月現在)

地区名 サンプル世帯数 備考
関東 900 同世帯2年間調査
関西 600
名古屋 600
その他24地区 4800 1地区200世帯

同世帯3年間調査

合計 6900  

2年間から3年間調査をしていますね。

そして関東に絞ってみると900世帯。

この数値を多いと見るか少ないと見るか?

でも整合性95%で数値が取れるようになっているようです。

様々な仕組みを組み合わせて数値を調査されています。

この数値をまずは信じます!

 

でも、この世帯の方たちが必ずしもリアルタイムで放送を見ているわけではないと思います。

リアルタイムで見ていない人達はこの視聴率に含まれないのか?

この点について見てみましょう。

リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率と総合視聴率について

冒頭に述べましたように、西郷どんの初回視聴率が大河ドラマワースト2位という報道がガンガンされて、私としては悲しい気持ちになりました。

だって、内容は面白く、西郷隆盛の関連する本は100冊を超え、一番旅行で行きたい場所は鹿児島がナンバーワンになり、維新後150年という節目の年で大河ドラマ「西郷どん」はかなり盛り上がりまくっています。

15.4%の数値よりも絶対に見ているはずだと思うのですが、、、。

腑に落ちず調べてみると、

この15.4%という数値。これはリアルタイム視聴率のことだったのです。

リアルタイム視聴率

(リアルタイム視聴率とは、文字通り、放送している時間帯に視聴している率のことです)

そうですよね。そうですよね。

でもでもでも、本当に見たくてもその時間に見れない人はどうなるのだろう?

実際、私も日曜日仕事のため、リアルタイムで見ることができず、録画と動画配信にて見ています。

BSの早どん(18時に見れる)でも、本放送の本どん(20時からNHK総合)も見れないのです悲。

こういう日曜日仕事の人や、録画しておいて、あとでじっくり見る人、そして、動画配信で見る人などが今の世の中数多くいるはずです。

その人達に対しての対応を調べてみましたらありました。

タイムシフト視聴率というものがありました!

(タイムシフト視聴率とは、DVD・ブルーレイレコーダーに録画した放送を1週間以内に視聴した視聴率のことをいいます。)

ありがとうございます。ビデオリサーチ社様。

ちなみに、関東地区限定で、2016年10月からスタートしています。

(他の地域では、今後導入されていくはずです)

それでは、真の視聴率とはリアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を合わせたものではないでしょうか?

そうです。その通りです。

その視聴率のことを「総合視聴率」と呼びます。

少し説明いたしますね。

総合視聴率

総合視聴率とは簡単に言えば、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を合わせたもの(リアルタイムとタイムシフトが重なる場合は1カウント)を総合視聴率といいます。

これこそが真の視聴率といって良いのではないでしょうか!

私は声を大にして言いたいです。

この総合視聴率こそを大体的に発表(報道)して欲しい!!!!!

 

総合視聴率の難点

しかし、難点が、、、。

 

放送を録画して1週間以内ですので、発表されるまでに時間がかかっています

(今は、3,4週間位発表されるまでにかかってしまっていますね)

 

なので、どうしても放送後2,3日後に発表される視聴率はリアルタイム視聴率のみとなってしまっているのです。

(西郷どんのように日曜日に放送されるものは、火曜日か水曜日。平日に祝日があると遅くなることもあるようです)

これが正式な一般的に言う視聴率になってしまっていることにちょっと悲しい気持ちになります。

是非とも、「総合視聴率」が一般的な視聴率として取り上げられるようになって欲しいと切に思います!

 

動画配信などはどうなる?

今は残念ながら導入されていません。

しかしながら、

これもしっかりビデオリサーチ社のほうで対策を練られていますね。

まだ、具体的な日程は発表されていませんが、きっと、これも組み込まれた上での総合視聴率となっていくことは間違いありません。

期待しましょう!

まとめ

今の視聴率はリアルタイム視聴率ということが判明しました。

できれば、「リアルタイム視聴率が〇〇%」と発表(報道)していただけるとうれしいです。

そして、タイムシフト視聴率が算出され、総合視聴率が算出できたら改めて、「総合視聴率〇〇%」と発表(報道)してほしいです。

そうすれば、私のような(私の家はサンプル世帯ではありませんが)録画したり、動画で見られるサンプル世帯の方が多ければ、視聴率だってもっとあがって西郷どんの評価も正当な評価を得られるのではないかと思うのはわたしだけではないはずです!

よろしくお願いいたします。

最後に

私は原則総合視聴率で見ていきたいと思います。

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