大河ドラマ「西郷どん」第12話のあらすじ【ネタバレ注意】

西郷どん

さあ「西郷どん第12話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

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前回の振り返り

次期将軍をめぐり、斉彬ら革新派と井伊の保守派の対立が続いていました。

篤姫の婚礼も、次期将軍に慶喜を擁立するための作戦。

当の慶喜は、いい迷惑ヅラです。

そんな中斉彬の息子、虎寿丸が亡くなります。

由羅たちの仕業かもしれないと、吉之助は怪しみますが、証拠は得られずじまい。

そして、吉之助は斉彬の国を思い、民を守る覚悟を聞き、改めて感動するのでありました。

さあ、その覚悟はどのような結末を迎えるのでしょうか?

見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら

 

第11話を見逃してしまった方はこちら

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第12回

★放送日:2018年3月25日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第11回再放送:2018年3月24日(土)13時5分から

 

大河ドラマ「西郷どん」第12話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。更に詳しい内容は更に下の【ネタバレ】をご覧ください

島津斉彬が老中の阿部正弘と進めていた、将軍徳川家定に、次期将軍を一橋慶喜にすると言わせ

る作戦は、着々と進んでいきます。

大奥の家定の母、本寿院の存在を思いつき、幾島は動きます。

幾島の動きはうまくいくでしょうか?

将軍家定がまともな状態ではない中、斉彬はうまく、家定を誘導することは出来るでしょうか?

 

そして、将軍輿入れの本当の理由を知った篤姫は、どう思い、どう振る舞うのか?

 

そのあと江戸を襲った安政の大地震は吉之助と篤姫にどういう影響をおよぼすのか?

 

今回も見逃せない内容となっております。

より詳しくお知りになりたい方は⬇をご覧くださいね

 

大河ドラマ「西郷どん」第12話のあらすじ【ネタバレ】

ネタバレを書いていきますので、「そこは見せないで!」って方は飛ばしてくださいね。

薩摩ことばでわからないところがあればこちらの記事をご参照くださいね⬇

薩摩言葉を標準語に変換!西郷どんをより分りやすく

由羅騒動の処罰が赦されました

安政2(1855)年3月。

病が全快した島津斉彬は、由羅騒動で処罰された人々に対する特赦令を次々に出しました。

島流しにあっていた大久保次右衛門も5年ぶりに大久保家に戻ってきました。

西郷家も無事の帰りを喜びますが、次右衛門は喧嘩友達の吉兵衛が亡くなっているのを

寂しがりました。

 

大久保正助は、島津久光に届ける記録書に、次右衛門の赦免の礼をしたためた手紙を差し挟みました。

父の赦免には久光の尽力があったからで、正助は久光とのわずかなつながりを大事にしようと

考えていました。

 

本寿院との交渉

一方、幾島篤姫が江戸に来て2年が経とうというのに輿入れが決まらず、イライラしていました。

一日も早く輿入れと斉彬に迫りますが、他藩の横やりもあり、すんなりと進んでいないのが実情でした。

 

ならば、大奥に働きかけて話を進めてはどうかと幾島は提案します。

家定の母親の本寿院に取り入るための策略を考えますが、そう簡単に大奥に

近づくことは出来ません。

まずは吉之助と磯田屋を訪れて、ふきやタマから諸藩の内情を聞き出しました。

さらに、山田と吉之助は旗本の家老や幕府の役人たちを連日磯田屋で接待し、

飲めや歌えの大騒ぎの後に「こいで一つ、お輿入れのことは良しなに

と金の入った風呂敷を渡していきました。

 

酒と白粉のにおいをプンプンさせて毎晩のように門限破りをする吉之助を

大山格之助有村俊斎がいぶかしがります。

しかし、事情を話せない吉之助は狸寝入りでごまかすしかありませんでした。

 

いざ江戸城へ

後日、山田と吉之助の接待が功を奏し、役人に案内されて幾島が江戸城に入りました。

 

大奥で幾島はついに本寿院と対面します。

その脇には徳川家定の乳母・歌橋や奥女中たちがずらりと控えていました。

 

本寿院の前に並んだ薩摩切子、カステラ、着物、器などの献上品に

奥女中たちが色めき立っています。

 

本寿院は「これほど豪華な献上品を貰っては、知らぬ顔もできませぬなあ

と話を切り出すのです。

 

本寿院

「薩摩より新しき御台所を迎える話。

ことが上手く進んでおらぬと聞いております。

大藩とは言え薩摩は外様。ご公議には、それを快く思うておらぬ者がおるとか」

 

本寿院は何もかも承知していました。

幾島は、篤姫が近々公家の養女に入ることが決まったと伝えられました。

 

幾島

「後は、、、」

本寿院

「我らの後押しが欲しい、ということじゃな」

幾島

「左様でございます!

篤姫様は、江戸に参られて2年。

諸芸百般、ご習得も怠りなく、最早どこに出しても恥ずかしゅうない姫君にございます。

何卒、お力添えを!」

 

そう言って幾島が深々と頭を下げると、本寿院が家定の妻になるものに望むのは、

家定より長生きしてほしい事だといいます。

家定はすでに二人の妻を亡くしていたのです。

すると幾島は、

篤姫様の最も優れたところは、お身体が丈夫なこと、その上、恐ろしく

運がお強い」と微笑むのでした。

 

幾島

「遠き薩摩にお生まれになった姫君が、

将軍家輿入れのお話をちょうだい致しましたのも、

運の強さにほかならぬこと。

この幾島がお約束致します。

強き篤姫様ならば、末永く公方様と添い遂げられるに違いありません」

 

幾島の頼もしい言葉に、本寿院は

ならば、その運とやらに乗ってみようか

と後押しを約束します。

 

幾島の頼もしい言葉に、本寿院は

ならば、その運とやらにのってみようか

と後押しを約束します。

 

新しい御台所は誰に?

さっそく本寿院は家定の新しい御台所を決めようと

阿部正弘と井伊直弼を呼びます。

 

部屋に御台所候補の姫たちの絵を並べ、その中から選ばせようというのです。

興味なさそうに絵を眺めていた家定が、

これにする」と指差したのは、井伊直弼でした。

 

呆気にとられる井伊直弼を突き飛ばして、家定は庭に駆け寄り、倒れているアヒルを

大事そうに抱きしめますが、アヒルはぐったり動きませんでした、

皆、なぜ世を残して死んでしまう。余は死なない御台所が欲しい。

死なない姫はどれじゃ

と泣き叫ぶのでした。

すると、「死なない命はありませぬ。されど、体が丈夫で運も強い姫君はこの方です。」

と本寿院が指差したのは篤姫の絵でした。」

家定

ほう、そうか。では、これにする

本寿院

公方様!よくぞお決めになられました!

阿部

は!すぐにお輿入れの手筈を整えまする

井伊

待たれよ、阿部殿!

このようなことで、誠に御台所様を決めてよいと思うてか

本寿院

掃部頭!そなた家臣の分際で、公方様のご意思に異を唱えるつもりか!

控えよ!

 

ついに篤姫に秘密が明かされる

家定と篤姫の婚儀が12月に決まりました。

篤姫は率直に喜び、陰で輿入れの後押しをしてくれた幾島と吉之助に礼を述べます。

しかし、吉之助の表情は、晴れません。

篤姫が部屋を出た後、斉彬に「畏れながら、まっこて畏れながら、篤姫様は、何も知らんまま、

お輿入れをなさっとでございもすか。

公方様にお世継ぎができんこつ、篤姫様がお世継ぎを産むことは、ありえんこつ

とつい口にします。

 

聞いていた幾島は、驚きのあまり動けません。

家定が世継ぎを作る事が、出来ない身体であることを知らなかったのです。

 

幾島は篤姫が憐れで仕方ありませんでした。

家定に頼ることも出来ず、大奥で一人で戦っていかなくてはならないのです。

せめて、篤姫を誰にも負けない心身の持ち主にしようと、薙刀の稽古で厳しく鍛えていきました。

 

しばらくして、篤姫は斉彬に呼ばれました。

斉彬は篤姫に茶を点て、家定は病気で子を作る事が出来ないことを伝え、

輿入れの本当の目的を篤姫に打ち明けます。

 

斉彬

そなたの本当の役目は、江戸城に入って将軍家の跡継ぎは一橋公と

お決めになるよう、公方様のお心に訴えること

篤姫

「・・・」

斉彬

女として生まれ、惚れた男と肌も交わすことも、母として我が子を

抱くこともなく、あたら大奥に女子の一生を捧げることになります。

於篤、、すまぬ、、薩摩のため日本国のため、覚悟をしてくれるな。」

 

篤姫

お父上様、わたくしは、不幸になっても構いません。

全ては国のため、民のため、お父上のためなら、篤は喜んで不幸になります。

この命、ただ幸せになるためだけにあるのではございません。

薩摩の姫となった時から、覚悟は出来ておりませんでした。

お父上の娘になれただけで、篤は幸せでございました。」

 

篤姫の凛とした覚悟に、隣の部屋に控えていた幾島も吉之助も涙が止まりませんでした。

 

安政の大地震に襲われた篤姫を助け出す

その夜、江戸を大地震が襲いました。

世に言う、「安政の大地震」です。

宿舎の長屋で眠れぬ夜を過ごしていた吉之助は飛び起きて、斉彬のいる藩邸に急ぎました。

斉彬の無事を確認すると、吉之助は篤姫の寝室に向かいました。

余震で柱や梁が落ちて来ます。

必死の思いで篤姫の寝室にたどり着くが、襖がゆがんで開きません。

吉之助が襖に体当りして中に飛び込むと、大きな梁が篤姫の上に落ちてきそうでした。

吉之助は篤姫に覆いかぶさり、崩れ落ちてくる梁から篤姫を守ります。

吉之助が「早よ逃げてたもんせ!」というと、篤姫は、

西郷、一緒に逃げておくれ。

できるだけ遠くに、

公方様も、お父上様もいない、遠か国に、このまま私を連れて、逃げておくれ

と吉之助をじっと見つめます。

その厚い眼差しに吉之助は

わかいもした。逃げもんそ

とうなづきます。

 

吉之助

どこまででん、篤姫様をお護りして、どげな遠か所まででん、お供つかまつりもす。

 

篤姫

ありがとう、西郷、そん言葉が聞きたかった

 

 

吉之助が「さあ、行きもんそ!」と促すと、

篤姫は「もうよかじゃ

と首を横に振ります。

 

誰も守ってくれない不安の中で、これからも西郷だけは自分を守ってくれることが確信できて、

篤姫は全てが吹っ切れました。

 

御台所となるべきこの身体を、傷一つ無く、よう護ってくれました、もうさがってよいぞ、西郷

 

と言って、篤姫は探しに来た幾島に肩を抱かれて部屋を出ていきました。

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第12話見どころ

斉彬の本当の狙いがついに、幾島、そして、篤姫の知るところとなりました。

その後の篤姫の気丈な態度。

そしてその後の吉之助に吐露した本音の気持ち。

せつなすぎます!

北川景子さんがどのように演じてくれるのか?

最大の見処になりそうです!

 

大河ドラマ「西郷どん」第12話の感想!

3月25日の放映を見終わったら書きたいと思います!

 

今回は、篤姫にやられてしまいました!!!

 

斉彬から、輿入れの本当の意味を直接伝えられた時の篤姫の返し。

自らの立場をわきまえ、薩摩の姫として生まれた意味をしっかりと理解し、

斉彬の目指す理想と現実を受け入れる姿。

 

私は涙せずにはいられませんでした涙涙涙。

今でも思い出し泣きしちゃいます、、。

 

その後の地震が起きた時に見せた女としての本音も

凄い分かるうううう。

泣きながら見せた笑顔、最高です!

 

北川景子さんの演技力が、かなり素晴らしいのも相まって、ガンガン

伝わってきました!

 

吉之助は、終始浮かない表情で徹底していました。

こちらもさすがっって感じで感心しながらみていました。

が、磯田屋で、お酒が入った後の弾けようは、そのギャップに笑ってしまいました笑。

 

幾島も、自らのキャラが全開でした。

「ひか~えよ」も一発出まして、拍手しちゃいました!

なんと言っても、大奥での幾島の活躍が目を見張るものがありました。

大奥での作法や、大ボス本寿院への嘆願やり取り。

 

南野陽子さん独特の演技に引き込まれました!

 

あと、斉彬の皆を巻き込むトップとしての苦悩

も、痛いほど感じました。

理想を叶えるために、やらなければならない、我慢のしどころです!

 

これでいよいよ篤姫の将軍家への輿入れが決まりました。

手放しで喜べない輿入れかも知れませんが、

お国のため、民のため、皆がどのような生き様を魅せてくれるのか

楽しみです!

 

大河ドラマ「西郷どん」3月25日第12話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

リアルタイム視聴率:14.4%

★タイムシフト視聴率:5.7%

★総合視聴率:19.3%

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!

 

大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較

原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇

原作「西郷どん!」の全話あらすじ!ネタバレまとめ

終わりに

篤姫はついに秘密を知り、これから将軍に輿入れをして行きます。

重要な役割を担う篤姫。

上手くことが運んでほしいものです!

 

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