大河ドラマ「西郷どん」第14話のあらすじ【ネタバレ注意】

西郷どん

さあ「西郷どん第14話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

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前回の振り返り

徳川家定(又吉)篤姫(北川景子)の婚儀がついに実現したり

月照(尾上菊之助)と吉之助(鈴木亮平)との出会いがあったり、

老中首座の阿部正弘(藤木直人)が急死するなど

江戸では様々なことが動き出していました。

 

一方、薩摩では、妹の琴が市来家に嫁いだり、大久保正助(瑛太)が満寿を嫁にもらったり、

島津斉彬(渡辺謙)の子どもが生まれたり、幸せな事も多く起きていました。

 

そして、正助は一悶着ありましたが、吉之助と共に薩摩を飛び出していくのでした。

 

見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら

 

第13話を見逃してしまった方はこちら

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第14回

★放送日:2018年4月15日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第13回再放送:2018年月14日(土)13時5分から

 

大河ドラマ「西郷どん」第14話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。更に詳しい内容は更に下の【ネタバレ】をご覧ください

一橋慶喜(松田翔太)を将軍に推す動きが活発になってきています。

篤姫は直接家定に働きかけ、橋本左内(風間俊介)は慶喜の評判をまとめた本を作成していました。

そして、斉彬は、建白書を江戸の幕府へ届けます。

 

そうなると、紀州藩主の徳川慶福を次期将軍に推している井伊直弼(佐野史郎)

強硬手段にでます。

 

なんとかそれを吉之助と左内のおかげで回避すると、

ついに慶喜が決断をします!

どんな決断をしたのか?

 

今回も見逃せない内容となっております。

より詳しくお知りになりたい方は⬇をご覧くださいね

 

大河ドラマ「西郷どん」第14話のあらすじ【ネタバレ】

ネタバレを書いていきますので、「そこは見せないで!」って方は飛ばしてくださいね。

薩摩ことばでわからないところがあればこちらの記事をご参照くださいね⬇

薩摩言葉を標準語に変換!西郷どんをより分りやすく

安政4(1857)年。

家定とハリスの会見

江戸では、アメリカ総領事のハリスが日米和親条約に基づき、

将軍・家定との謁見を強く要求していました。

 

10月21日、ついに家定がハリスに会うことになりました。

 

江戸城書院の上座で、家定は厚畳を重ねた上に置かれた椅子に座っています。

ハリスは立ったまま、礼節をもって家定に挨拶しました。

 

すると、家定は頭をそらし、足で床を踏み鳴らしはじめるのです。

 

堀田正陸をはじめ居並ぶ老中たちはハラハラしますが、

家定は気にする様子もなくハリスにこう応えます。

 

家定

遠国よりの書簡を嬉しく思う。

幾久しく友好を保ちたいと大統領に申し伝えるべし

 

家定がきちんと挨拶を返したことに老中たちは安堵しますが、

家定は嬉しそうに

「遠国よりの書簡を嬉しく思う、、、」

何度も同じ言葉を繰り返すのです。

 

堀田は慌てて通訳のヒュースケンに書簡を差し出すよう促し、

どうにか謁見は終わりました。

 

大奥の篤姫の部屋にやってきた家定は得意げに

「遠国よりの書簡を嬉しく思う、、、」

と篤姫と幾島(南野陽子)の前でも繰り返すのです。

 

実は謁見での口上を篤姫と何度も練習していたのでした。

 

篤姫が

ご立派でございます

と微笑むと、家定は

御台が笑うと、余も嬉しく思う。

御台とも、幾久しく、友好を保ちたいものだ

と言って篤姫を喜ばせます。

 

周りからはうつけと呼ばれている家定ですが、

いつしか篤姫と心を通わせていたのでした。

 

慶喜説得

一方、熊本で様々なことを学んだ吉之助と正助は、

斉彬が目指す国作りを実現しようと決意を新たにするのでした。

 

そして吉之助は江戸へ、正助は薩摩に戻りました。

 

江戸に着いた吉之助は斉彬から託された書状を松平慶永に渡すため、

越前藩の藩邸を訪れました。

 

慶永のそばには左内が控えていました。

 

書状には慶喜を次期将軍にするために、吉之助を自由に使うよう書かれていました。

 

しかし、斉彬の理解者だった阿部正弘が亡くなった今、

老中首座の堀田は頼りない上に、慶喜の父親・斉昭の評判も悪く

表立って慶喜擁立の行動を起こすことは難しい状況でした。

 

そもそも慶喜には将軍になる気がありませんでした。

慶永は慶喜に翻意を促すよう、吉之助と左内に説得を頼みました。

 

左内は諸藩の大名に慶喜の優秀さを知ってもらおうと、慶喜の評判を集めた

「一橋公行状記」を磯田屋でまとめ上げていました。

 

すると慶喜が現れ、その行状記を読むと歯の浮くような美談がいくつも並んでいました。

 

すべて大嘘だ。あの親父の作り話ばっかりだよ

 

と鼻で笑い、部屋の外に放り出してしまいました。

 

お前らが、命かけようがかけまいが、俺は死んでも、将軍になどならん。

ずっとそう言ってるだろ。

こんな志もない、どうしようもない男が、この国を異国から守れると思うか?

と慶喜は言うのですが、何を言われようと吉之助も左内も説得を諦める気はありませんでした。

 

井伊と吉之助との対談

その夜、左内と別れて吉之助が帰り道を急いでいると、

面を付けた男が現れました。

 

磯田屋で小刀を振り回した男でした。

 

吉之助は逃げる男を追い詰めますが、気がつくと男の一味に取り囲まれていました。

 

そして囲みを割って一人の男が近づいてきて、

「西郷吉之助殿。ご同道願おう。

当家の主が、貴殿を呼んでいる」

と声を掛ける。

主とは彦根藩主の井伊直弼でした。

 

彦根藩邸の茶室で井伊が吉之助に茶を立てています。

傍らには吉之助を藩邸に連れてきた男が控えていました。

井伊の腹心、長野主膳でした。

 

井伊は慶喜と吉之助が近しいことを承知の上で、

わしの見るところ、逃げてばかりの男に、次の公方様が務まるとは到底思えぬがの

慶喜の実力を否定します。

 

しかし、吉之助は

じゃっどん、別の見方をすれば、あん一筋縄でいかんお人なら、異国が相手でも、易々と

言いなりには並んとではごわはんか

と反発します。

 

さらに長野から斉彬のことを愚弄され、

御殿様は、まっこて、こん国を守るために、こん国を変えようちなさってられもす!

と憤るのです。

 

すると井伊は

変えるじゃと?

この国には変えてはならぬものがある。

今、我らが、守るべき国は、徳川の御家そのものじゃ。

異国が迫っておる今だからこそ、何も変えてはならぬのじゃ。

世を乱してはならぬのじゃ

と外様の斉彬が余計なことをするなと牽制しています。

 

吉之助が黙っていると、井伊が

ところで、西郷、お前なら、薩摩守殿の動向や書状をつぶさに知っておろう

と薩摩の情報を売るように誘いかけます。

 

吉之助が

そいは、おいに、お殿様を裏切れち言っちょっとでごわすか?

と声を荒げます。

 

すると、井伊と長野は、吉之助の出世と薩摩で貧しい生活を送っている

西郷家の面倒を約束すると言って、懐柔を図ってきました。

 

しかし、斉彬命の吉之助は、

井伊掃部頭様ともあろうお方が、こげな汚か脅しをかけっとでごわすか?

こげな腐った連中に守られちょっ将軍家も、危なかでごわんどなあ

と言い返すのです。

 

かっとなった長野が刀に手をかけますが、井伊は笑いながら、

西郷、面白かった。じゃがのう、いつまでそんな綺麗事を言っていられるか。

世間の泥水をたっぷり呑むがいい

と吉之助が出ていくのを不敵に見送りました。

 

斉彬の建白書と篤姫からの推し

しばらくして。斉彬の建白書が幕府に届けられました。

そこには国難を乗り切るために次の将軍には一橋慶喜が相応しいと書かれてありました。

 

そのことで、江戸城に波紋が広がりました。

 

評定では慶喜を推す一橋派と慶福擁立を計る紀州派との対立が表面化してきました。

 

大奥では本寿院(泉ピン子)が、慶喜が将軍になったら何かと評判の悪い父親の徳川斉昭(伊武雅刀)が

大奥に災厄をもたらすのではと心配していました。

 

別室の篤姫も建白書のことは寝耳に水で、まだ家定に

慶喜推挙の件を話しておらず焦るばかりでした。

 

そこへ家定が

「御台、息災か?」

と現れました。

 

突然の来訪に驚く篤姫でしたが、意を決して

上様、幾久しい友好の為に、お願いしたき儀がございます。

お許しがあれば、一橋慶喜様をご養子に迎えられ、

次の公方様に据えられてはいかがでございましょう?

と切り出します。

 

すると家定は、

嫌じゃ。一橋は好かん。聞きとうない

と顔をしかめて出ていこうとします。

 

しかし、篤姫が

一橋様はこの国を守ってくださいます。

この国の民も、無事息災

と訴えますと、家定は

姫も、ずっと息災で居られるということか

と立ち止まりました。

 

そこに、本寿院がやってきました。

 

家定は本寿院の顔を見るなり、唐突に

一橋にする。

余の次は、一橋じゃ

と宣言するのでした。

 

驚きのあまり泣き出す本寿院を無視して、

家定はそそくさと帰っていきます。

 

幾島は、

御台様、あっぱれにございます

と篤姫の手をとりました。

 

慶喜の覚悟

家定が次の将軍に慶喜を指名したことは

吉之助や左内の耳にも入ってきました。

 

慶喜は今日も磯田屋にいました。

その夜、慶喜は何者かに襲われますが、

さっきを感じた慶喜はすんでのところで布団から抜け出します。

 

慶喜の「人殺しだー」

という叫び声に、隣室にいた吉之助と左内が飛び出してきました。

 

男はあの神楽面の男で、彦根藩の手先でした。

 

男は外に逃げ出した慶喜を追い詰め、刀を振り下ろしました。

 

その時、吉之助が脇の短刀を抜いて男に体当たりすると、

短刀が深々と突き刺さり、男は動かなくなりました。

 

吉之助は初めて人を殺めたことに気付き、戸惑うのでした。

 

死体を川に流すと、吉之助は

あん男にも、命をかけた主君がおらるっ。

帰りを待っちょっ親兄弟もおらるち思うと、、、

と泣きながら手を合わせます。

 

慶喜はそんな吉之助を

だから、俺は天下国家に関わりたくないって言ってんだ。

俺が将軍になることで、もっともっと血が流れる。

世が乱れるぜ

と冷ややかに見ています。

 

それでも吉之助は

あん男の命と、一橋様の命は同じじゃ。

じゃっどん、あなたは国を変え、多くの民を救える。

そいでもまだ逃げるち言われるっとじゃったら

あん男も浮かばれもはん

と左内と共に、また手を合わせます。

しばらく黙って二人を見ていた慶喜が

よし、行くぞ、ついてこい

と意を決した表情で告げました。

 

 

 

彦根藩邸で慶喜、吉之助、左内は井伊と対峙しています。

 

井伊が慶喜に将軍職を断るのなら、50万石の紀州を差し上げると言うと、

慶喜はまんざらでもない顔をしました。

 

しかしすぐに

お前はいつからそんなに偉くなった?

どうして、お前から紀州に行けなどと言われねばならぬ?

そんな弱みは俺にはないぞ!

つけあがるな!

徳川はお前のものではない!

と声を荒げ、さらに

お前の言葉には、命がこもっていない!

今のこの幕府で、この世の泰平が守られると本気で信じているのか、この大馬鹿野郎!

と井伊を怒鳴りつけるのでした。

 

慶喜

「わかったよ。俺が将軍になるさ。

なるしか、しょうがねえじゃねえか」

 

呆然としている井伊を残して、慶喜は悠然と屋敷を出ていきました。

 

その後を吉之助と左内が従っていきました。

 

 

 

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第14話見どころ

逃げ回っていた慶喜がついに大いなる決断をしました。

ココに至るまでの、吉之助と井伊とのシビアなやり取りや、

篤姫の家定への愛も含んだ働きかけは、

今回の最大の見処でしょう。

 

思いが強いほうが勝つ

 

各々の想いの強さを感じながら見るのが今回のポイントでしょう!

 

 

大河ドラマ「西郷どん」第14話の感想!

4月15日の放映を見終わったら書きたいと思います!

いやあ、家定、やりました!

 

大事な場面を切り抜けましたね。その後の篤姫のやり取り、なんかほんわかとして見てるこちらまで和ませてくれます。

 

この時のBGM、本当に好きです。

 

今回のテーマ、「慶喜の本気」ですが、慶喜の魅力、強さ、弱さ、ありありと魅せつけてくれます!慶喜の自由でのらりくらりですが、自分の意志をきちんと持っているところ最高です。セリフの使い方もしびれます!井伊直弼の前でビシッと「つけあがるな!」とのお言葉。スカッとしましたあ。

 

井伊直弼と吉之助の考え方、価値観の違いがはっきり見えたところもとっても重要なところですね。吉之助の熱い想い、井伊の冷静で腹黒さが真っ向からぶつかり、交わるところのないこの両者。何処まで行ってしまうのか?ゾクゾクします。

 

赤山靭負の切腹以来、遂にまた血が流れました。吉之助の初の殺人。リアリティでした。その後の吉之助の考え方。殺した相手への思い。良く理解しました。相手のことを思いやれる吉之助だからこそ大きなことを成し遂げられたのでしょう。

 

今の所、慶喜派が有利ではありますが、さあ、どの様な展開が待っているか、楽しみにさせてくれる番組運びですね。さすが、中園さんです!

 

大河ドラマ「西郷どん」4月15日第14話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

リアルタイム視聴率:11.9%

★タイムシフト視聴率:5.7%

★総合視聴率:17.2%

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!

 

 

 

大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較

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