国時代をこよなく愛する激務ファミレス店長南昌幸です!

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映画に欠かせない、音楽を担当している富貴晴美さんのことについて

お話出来れば良いなと思っております。

音楽担当者の方の背景を知ることで、より映画を深く見ることが出来ると思います。

 

映画で大事なのは、もちろん映像、配役、STORYとたくさん大事な要素はあるのですが、その中で結構重要な位置づけなのが、「音楽」だと自分は思っています。

 

本を読んだ時には味わえないこの臨場感を高める仕掛けですよね!

 

映画「関ケ原」では、どういう所にポイントを置いて作曲をされたのでしょうか?

「関ヶ原」についての簡単な解説は、『関ケ原の戦い!合戦に至る経緯を分かりやすく5分でまとめました!映画「関ケ原」を10倍楽しめます!』をご覧ください。

映画関ケ原公式サイト

 

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原田監督のこだわりとは?

「原田まさと監督無料画像」の画像検索結果

引用:http://eiga.com/news/20130316/11/

 

 

と、その前に、映画「関ケ原」の原田監督はどういうこだわりを持っているのでしょうか?

 

ツイッターでこんな事をつぶやいておりました。

東洋と西洋が融合したような音楽」と。

 

その監督のこだわりに、国立音大学院を主席で卒業し、日本アカデミー賞優秀音楽賞

2度も受賞した実績を持つ富貴さんがどれだけ応えられるのか!

 

このあたりが見どころ、ならぬ「聴きどころ」なのではないかと思っております!

 

予告編で、メインテーマを聞くことが出来ます!

すごい壮大なスケールと繊細な部分を同時に表現しているように

感じましたし、胸がそわそわ、そして徐々に感動が湧き上がっていきました!

引用:http://wwwsp.sekigahara-movie.com/

 

曲調は、原田監督のこだわり、東洋と西洋の融合を再現出来ていると

思います。

と言うのは、特に、ブリリアントハーモニーさんの合唱の部分です。

地面から湧き上がってくるかの如く、響き渡る歌声!

武将たちが迫りくるかのような鬼気迫るサウンド!

あたかも戦場に引きずり込まれるような感覚に陥ります!

民俗音楽を感じさせ、力強さとメロディーがそう思わせてくれました!!

 

富貴晴美さんのストイックな思い入れとは?

また、この曲を作曲する時には、かなりストイックになっていたようです。

男らしさを表現するために、スカートははかない!甘いものは食べない!

ぬいぐるみはしまう!といった行動面から見直していったんだそうです。

そうです。武将と武将がぶつかりあうこの戦のテーマに綺麗さ女性らしさはいりません!

勇ましさ、であったり、激しさ、のみが必要なのです!

そして、7回も書き直してようやく書き上げたメインテーマ。

武将たちが繰り広げる壮絶な闘いをイメージしまくって仕上がったサウンド!

心震えずには聴けません!

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富貴晴美さんの原点は?

この映画音楽たちは今まで、1日に8本も映画を見るほど映画音楽に

触れてきた富貴さんだから実現できたものだと思います!

 

富貴さんの原点は、映画「タイタニック」だそうです。

映画始まって、初めの10分くらいの音楽に圧倒されて

号泣してしまったと言います。

 

その時点で映画音楽作曲家を志すわけです。

 

人生を決定づけた映画音楽との出逢い!

 

映画「関ケ原」も「タイタニック」ばりに超大作です!

 

 

 

実際、この力強いメインテーマを初めて聞いた時、

「うおおおおおおおっ!」

「うわあああああああっ!」

私の胸がそわそわしてじわじわとそしてガンガン感動を覚えましたもの。

今までに無かった感情を実感する体験でした。

心情を奏でる音楽も?!

また、それとは対極に、武将個人の心情に沿った音楽というものも

挿入されています。

 

 

特に、石田三成公や小早川秀秋公は色々と悩む場面も多いわけですが、

その苦悩を富貴さんの二胡(中国の伝統的な擦弦楽器)を使った、

咽び泣くような音色を奏でる音楽がより心情を語っているのです。

 

私はその音楽を聴くだけで、自分までもが胸が締め付けられるような苦しさを

感じました!

 

真剣に聴けば聴くほど苦しくなっちゃいますが、これが映画の大スクリーンの中で

迫りくる迫力と感情を高めてくれる事間違いなしです!

サウンドトラックご紹介

今回ご紹介したのは、一部ですが、映画を見る前にこちらのサウンドトラックを

聴かれるとより味わい深く映画を楽しむことが出来ます!

 

 

2018年大河ドラマの音楽も担当

最後に、富貴さんは、来年の大河ドラマ「西郷どん」の

音楽も担当されることが決まっております!

こちらも楽しみにしていたいと思います!