『2018年大河ドラマ「西郷どん」の原作が、単行本として発売されました!』

西郷隆盛

 

この林真理子さんの原作を元に、中園ミホさんの脚本にて、ドラマが進行していくのですが、

よりドラマを楽しむために、まずは原作を知っておくことをオススメします!

 

メリットとして

何と言っても西郷どんを2度も楽しめるってこと!

 

ということでまとめてみました!

 

途中、私の主観も入っていますが、さらーと流していただければ!

是非、大河ドラマを見る際のサブツール的な存在として本記事を扱っていただければと思います!

 

2018年大河ドラマ「西郷どん」をひとまとめにした記事はこちらをご覧ください⬇⬇⬇

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

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今回は「中巻の十三」のあらすじ全体まとめ

全体のテーマは何でしょう?

全体テーマ「勝海舟との出会い!」

前回は長州との因縁が始まったところまででしたね。

これから長州との因縁との中で、西郷どんが幕府の軍艦奉行の役を司っていた勝海舟と出会い、その考え方を変えていくのです。

それでは、薩摩と長州との因縁をご覧ください。

起「蛤御門の変勃発!」

長州藩の藩主親子の汚名を削ぐために兵をあげた久坂玄瑞、来島又兵衛は京都御所へ攻め込みます。

天皇は、長州藩を毛嫌いしているので、長州を討つべしという者(会津藩、桑名藩を中心)が集まり戦争が起こることに相成ります。

 

会津藩と長州藩蛤御門で激戦を繰り広げている中、初陣西郷どん率いる薩摩藩も幕府側の会津藩を加勢に続きます。

長州軍の大将、来島又兵衛が討たれ、久坂玄瑞は自害し、長州軍は完全に敗退

この戦いで、西郷どんも銃に撃たれ、負傷をします。

 

久坂玄瑞が自害する時に御所に火が放たれたのですが、それを指示したのは一橋慶喜でした

西郷どんが尊敬していた前藩主斉彬が全力をあげて次期将軍にしようとしたあの慶喜です。

彼のせいで、応仁の乱以来の京都の町が火に包まれてしまいました。

西郷どんは、慶喜に対してちょっと不信感を持ち始めます。

 

一方で、西郷どんは、御所を戦闘場所にした長州に怒っていました

 

承「焼け野原の京都。長州征伐へ」

家は焼けたが、京都の人々は長州の人を嫌っていませんでした。

なぜ?

幕府へ対する不満(横浜開港による物価上昇)を長州が代わりにぶちまけてくれた形になったからでしょう。

 

長州に怒りを覚えていた西郷どんは、京都御所で戦いを起こした長州を征伐することに及び腰の幕府に対し、会津藩を通じ強力なプッシュで遂にやっと長州征伐が編成されることになりました。

しかし、その前に勝海舟と西郷どんは会うことになります。

 

ここで、2人の頭の切れる人物がいます。兵学家兼西洋砲術家の佐久間象山。幕府軍艦奉行の勝海舟。

 

佐久間象山と勝海舟は共に幕府側の人間で、攘夷派から命を狙われていました。

 

頭は切れるけれど、西洋かぶれとみなされていた佐久間象山は、アニメるろうに剣心の主人公のモデル、河上彦斎に暗殺されてしまいます。

 

一方勝海舟も、北辰一刀流免許皆伝、坂本龍馬に命を狙われます。

しかし、勝海舟の主張に龍馬はころっと改心。

勝海舟が運営する、神戸海軍塾の塾頭になっていくのです。

 

そんな暗殺者の心を変えてしまう勝海舟の言葉に、西郷どんも改心することになります。

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どのように改心したのでしょう?

 

まず、勝が話す西郷どんが尊敬する斉彬の話題で西郷どんの心をぐっと掴まれます。

そしてまさに幕府の高官である勝海舟の口から、「幕府は腐っている」と言われ混乱。

さらに、長州と薩摩は似ている、雄藩が手を組んで新しい世の中を作るべき!とトドメの言葉!

 

そうして改心した西郷どんは、長州征伐を回避するように動いていくのです。

 

あっさりと暗殺された佐久間象山と暗殺者の心も変えてしまう勝海舟と人間的な魅力の違いが見て取れますね。

 

結「幕府を怒らす長州」

蛤御門の変の後、外国四カ国の17隻の艦隊と下関で長州は戦います

当然負けます。

その賠償金300万ドルを長州藩は、幕府が払うものと信じていました。

攘夷は幕府の命令で、それに関する戦争の責任は当然、幕府が負うものと考えていました。

(まあ都合がいいといえばそうですが)

 

このことが、幕府を怒らせます。

遂に、幕府は本格的に長州征伐に動き出します

(あれだけ及び腰だったのに)

なんと、陣頭指揮を将軍家茂がとるという本気さです。

 

しかし、西郷どんの考えは、もう既に、長州を征伐させないようになっていました。

 

まとめ

はじめは長州を憎んでいた西郷どんでしたが、勝海舟と話をしてからは、なんとかして長州征伐を辞めさせようという考え方に変わります。

勝海舟は凄いですね。

さあ、本気になった幕府の長州征伐をどのように西郷どんは回避させていくのでしょうか?

次回ご期待下さい!!

 

原作「西郷どん!」まとめについて

 

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