大河ドラマ「西郷どん」第15話のあらすじ【ネタバレ注意】
さあ「西郷どん」第15話目をお伝えしたいと思います!
この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!
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前回の振り返り
一橋慶喜(松田翔太)を将軍に推す動きが活発になってきています。
篤姫は直接家定に働きかけ、橋本左内(風間俊介)は慶喜の評判をまとめた本を作成していました。
そして、斉彬は、建白書を江戸の幕府へ届けます。
そうなると、紀州藩主の徳川慶福を次期将軍に推している井伊直弼(佐野史郎)は
強硬手段にでます。
なんとかそれを吉之助と左内のおかげで回避すると、
ついに慶喜が将軍になる決断をします!
家定も次期将軍を慶喜にすると口にしたし、このまま上手く
一橋慶喜が将軍になれるでしょうか?
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大河ドラマ「西郷どん」基本情報
★名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第15回
★放送日:2018年4月22日(日)20時~20時45分
★NHKBSプレミアム:18時~18時45分
★第14回再放送:2018年4月21日(土)13時5分から
大河ドラマ「西郷どん」第15話のあらすじ
(簡単なあらすじのみを載せております。更に詳しい内容は更に下の【ネタバレ】をご覧ください)
次期将軍の流れは一橋慶喜の方に来ていました。
しかし事件が起こります。
家定が倒れ寝所に運ばれ、その近くにいた井伊直弼が、、、。
幕府の政治は井伊直弼が主導で動いていくことになります。
斉彬の夢は破れてしまい、吉之助も落胆しますが、
親友大久保正助のおかげで復活。
斉彬と吉之助の最後の企みは果たして成功するのでしょうか?
今回も見逃せない内容となっております。
より詳しくお知りになりたい方は⬇をご覧くださいね
大河ドラマ「西郷どん」第15話のあらすじ【ネタバレ】
※ネタバレを書いていきますので、「そこは見せないで!」って方は飛ばしてくださいね。
★薩摩ことばでわからないところがあればこちらの記事をご参照くださいね⬇
安政5(1858)年3月。
一橋慶喜次期将軍の流れ来るか?
京の近衛や月照が朝廷に働きかけたおかげで、ついに天子様から将軍継承に関する詔が
下されることになりました。
そこには「世子は、英傑、人望、年長の三件を備えたものを選ぶべし」とあり、
一橋慶喜の名前が書かれているわけではありませんでした。
しかし、吉之助は「年長」という言葉が示すのは幼い徳川慶福ではなく、
慶喜のことだと確信する。
家定急変!最後の言葉は?
4月、江戸城にいる家定に異変が起きました。
篤姫と庭の柿の木を見ながら絵を書いていたのですが、
突然胸をかきむしって倒れてしまいました。
すぐに寝所に運ばれ、医師たちが診るのですが状態は思わしくありません。
そこへ井伊直弼が現われて、その枕元に座ると家定が筆と紙を欲しがりました。
まさか遺書を書くのではと、井伊直弼は近習達(主君のそばに仕えるもの)
を下がらせて家定を支えます。
そして家定の耳元で
「不肖井伊掃部頭、徳川宗家の御為一身をなげうち、幕政を執り仕切る所存にございますゆえ、
そのように一筆、お定めいただければ。
それからもう一つ、次の公方様は慶福様と書き残していただきたく」
などとささやくのでした。
しかし、家定が書いていたのは文字ではなく、柿の絵でした。
家定から、「御台に食べさせてくれ」
と絵を渡されて、井伊直弼は愕然とします。
しかし、次の間にいる近習たちに会話が聞こえていなかった事を幸いに、
絵を懐に入れながら、周りに聞こえるように大きな声で、
「ご安心なされませ。この井伊が必ず!」と言い放ちます。
家定も必死に声を張り上げて、
「頼む!」
と答えると、
井伊直弼は
「お心安んじられませ」
と笑みを浮かべるのでした。
井伊大老の誕生!そして次期将軍は慶福に
4月23日、突然、井伊直弼が大老に就任しました。
御用部屋に、堀田、徳川斉昭、松平慶永ら幕閣が顔を揃える中、
井伊直弼が上座に座ります。
井伊
「上様はこの井伊に、一切の政務をお任せになられた。
まずメリケンとの通商条約じゃが、朝廷の勅許(天皇の許可のこと)が得られず、
一刻の猶予もなき今は致し方ない。
ハリスの要求を受け入れ、戦にならぬ道を第一とする。
更に!先年より将軍継嗣に意見する大名もあるが、上様の仰せにより
次期将軍は慶福様と定める!」
徳川斉昭や松平慶永が
「朝廷を無下にし奉る所存か?!」
「朝廷からの勅命には」
と唱えますが、井伊直弼は
「上意である!」
と一蹴するのでありました。
その足で、井伊直弼は篤姫や本寿院に大老就任の挨拶をするため。
大奥に入っていきました。
本寿院は家定あ跡継ぎに慶福を推挙したと知って喜びますが、
篤姫は病気で苦しんでいる家定に無理やり言わせたのでは?と疑います。
しかし、井伊直弼は
「すべては上様のお言葉のまま」
と白を切ります。
家定が井伊直弼に「頼む」と言ったことを
近習たちが聞いていて、
それを盾に井伊は思いのままに政を進めようとしていました。
篤姫から
「ならば、上様が書かれた遺書とやらをここに持ってまいれ」
と言われても、
「それはなりませぬ。上様が拙者にと託されたもの。
いかに御台様と申せども」
と拒否します。
これにはさすがの篤姫も怒り心頭で、
「出過ぎるでない!上様は必ずすぐに本復なされる!
跡継ぎの話を急ぐなどとは、不埒千万!」
と一喝します。
するとそこに家定の乳母・歌橋に連れられて慶福が家定の見舞いにやってきました。
本寿院は顔をほころばせて慶福を迎え、井伊は
「お見舞いにも参られぬ一橋様とは、えらい違いでございますな」
と皮肉な目で篤姫を見やりました。
斉彬派完全敗北
吉之助たちがいる京にも形勢逆転の報せが届きました。
頼りの詔も書き換えられていて、
「年長」の文字が消えていました。
これで幼い慶福の継承を阻む壁はすべてなくなりました。
もはや打つ手がなくなり、近衛も左内も「万事休す!」
と肩を落とします。
吉之助は活路を見出そうと薩摩へ急ぐのでした。
吉之助は数日間死に物狂いで走り続け、薩摩にたどり着くとすぐに
斉彬に目通りしました。
斉彬は慶福の継承を知っていましたが、
「わしは信じなかった。
しかし、お前のその姿、信じるほかはないな」
と吉之助のボロボロの姿を見つめました。
すると突然、「馬引け!供はいらぬ」
と一人で馬を駆って城を出ていってしまいました。
必死に後を追った吉之助は狩場で斉彬を見つけます。
そこは吉之助が幼い頃、斉彬と出逢った場所でした。
斉彬は
「わしの夢は砕けた!」
と無念を語り始めました。
「この国の仕組みを変える!この国を強くする!
異国からこの美しい国を守る!
そしてこの国のすべての民を豊かにする!
今もその思いは変わらぬ。
しかし、天はわしに味方しなかった、、」
吉之助には斉彬の無念が痛いほどにわかりました。
斉彬は
「西郷、今日限り、庭方の役目を解く」
と命じると、途方に暮れる吉之助を残して
再び馬に乗って走り去ってしまいました。
傷心の吉之助に正助は励ます!
お役御免になり、城に戻ることも出来ない吉之助は家に帰りました。
ボロボロの姿で元気のない吉之助を西郷家の皆も心配でした。
その夜、吉之助が庭で斉彬からもらった短刀を見つめていると、
大久保正助が近寄ってきました。
正助もまた元気のない吉之助が気になっていたのでした。
正助
「一体何をしでかしたとな?」
吉之助
「おいは、何をしちょったとじゃ。
江戸や京を駆けずり回って、殿のお役に立っちょっち自分では思っちょった。
殿から頂いたこん刀で人まで殺めた。
じゃっどん、何の役にも立てなかった。
万策尽きた。」
すると、正助が
「万策尽きた?そげんもんは、やっせんぼの言い訳じゃが。
たかが一つや二つの策が破れたっち、おめおめ引き下がる吉之助さぁではなかどが」
と喝を入れるのでした。
正助
「女子の気持ちがわからんと女子の格好をし、
殿に無礼極まりない怒りの文を送りつけ、
藩主の座につかれるよう背中を押した」
吉之助
「そいは、そん時じゃったから出来たこつじゃ」
正助
「んにゃ、今も出来んなずなか」
正助の励ましで吉之助はまだ出来ること、やるべきことが有るのではと考えます。
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斉彬と吉之助の反撃
数日後、吉之助は斉彬の居室の庭にいました。
山田が止めるのを無視して斉彬に目通りを願います。
すると斉彬が姿を現しました。
吉之助は
「殿、兵をあげてくださいもんせ」
と訴えます。
しかし、戦になれば、また多くの血が流れることになります。
そんな事を斉彬が承諾するはずはありませんでした。
すると吉之助は
「血を流さずに戦う策を考えてきもした!
兵を出すのでございもす。
ただし江戸ではなく京へ!」
と意外なことを言い出すのでした。
吉之助
「天子様のお膝元に兵を出すのでございもす!
まずは京にて馬揃えをし、薩摩の兵と殿のお姿をみていただきもんそ!」
斉彬
「つまり、改めて天子様より詔(天皇の仰せ)を賜り、詔と兵とで、幕府に改革を迫ると?」
吉之助
「そんとおりでございもす。
殿、どのような詔を賜るっとでございもすか?
斉彬
「幕府は今一度、政を改めよ。
これよりは、共に手を取り、異国に立ち向かえる国を作れと」
薩摩が天子様の御名の元に立ち上がれば、
幕府に不満を持つ諸藩も立ち上がるはず。
その兵力を集めて江戸に迫れば、
血を流さずに幕府を倒せる、、。
吉之助の策に斉彬は感心するのでした。
「西郷、すぐ京へ戻れ。
道中、同志の諸藩に薩摩が兵を挙げると伝えよ。
京に着いたら、近衛家を通じ、天子様にも申し上げるのじゃ」
と命じます。
さらに
「西郷、今からお前は、わしになるのじゃ」
と吉之助にすべてを託しました。
時すでに遅し!斉彬までもが、、
しかし江戸では
大老・井伊直政が権勢を振るって幕府を支配し、朝廷の許可を得ぬまま
日米修好通商条約を結び、慶福の将軍継承を正式に発表してしまった。
さらに家定が34年の短い生涯を終えます。
篤姫は残された柿の絵を手に涙に暮れるほかありませんでした。
その頃、斉彬は薩摩の練兵所で兵の訓練を見ていました。
が、その体がぐらりと揺れて、倒れ込んでしまいました。
「行かねばならぬ、京へ、西郷も待っておる、京へ!」
と立ち上がろうとしますが、すぐにまた倒れてしまいました。
斉彬はそのまま病の床につき、
再び立ち上がること無く息を引き取りました。
安政5年7月16日のことでした。
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第15話見どころ
手に汗握る、井伊直弼と斉彬たちとの駆け引き。
一度は斉彬、吉之助は敗けます。
勝負に敗けた吉之助と斉彬の無念。
ここに人間の敗者の姿を見ることが出来ます。
1つ目の見処はココでしょう。
2つ目として薩摩に戻った吉之助を迎える西郷家のみんなの受け入れ、
そして、親友正助の励ましは、今回の見処となるでしょう!
この励ましがあったからこそ、また立ち上がり策を考え
反撃の狼煙を挙げることに繋がったのですから!
大河ドラマ「西郷どん」第15話の感想!
4月22日の放映を見終わったら書きたいと思います!
「やっせんぼ!」
今回、この言葉がとてもよく響きました。
正助が吉之助を励ます時、斉彬が吉之助に成長した事を褒める場面、
私には耳にとっても強く印象的に残りました。
正助の眼力と絞り出すように出す叱咤する声!事破れて放心状態になっていた斉彬に対して吉之助が放った言葉に対して息を吹き返し復活し腹がきまり笑いだす斉彬!
皆目頭が熱くなり、キラリと光る涙。挫折も乗り越えて前に進む薩摩隼人達。エネルギッシュ過ぎて頭がクラクラしちゃいます。自分
自身にも生きるパワーをもらいました!そのくらい底抜けに明るく突き進む力は観ていて痛快です!
また、お虎の吉之助への淡い恋心や、家定と篤姫の柿を通じて感じられましたし、南紀派と水戸派との熾烈な政治闘争の合間に見れた
ホンワカエピソードでした。絶妙なタイミングで差し込んでくれますので心の安静に助かります笑
しかし、悲しみはどうしても拭えませんでした。家定倒れ、井伊があくどい手で大老に就任し、篤姫は愚弄され、最後に斉彬が亡くな
ってしまうなんて、、、、、!!!
殿の死は分かっていたとは言え、絶望感に覆われましたあああ。
今回は、ナレーションの西田さんの「気張れ!」も無く特別な回となりました、、。次回もなかなか吉之助陣営にとっては厳しい状況
にありそうですが、ココは踏ん張りどころ。
私が代わりにいいます!「吉之助!チェスト!気張れ!!!」
大河ドラマ「西郷どん」4月22日第15話の視聴率は?
リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。
★リアルタイム視聴率:13.4%
★タイムシフト視聴率:5.5%
★総合視聴率:18.6%
全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇
2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!
大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較
原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇