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鞘が損じれば素手でも戦え!

と過激な教えを講じていたのは、新選組一番隊組長、沖田総司です。

 

剣士が輝いていた時代、「幕末」!

数多の屈強の剣士たちがうごめく幕末で、

一番強かったのは誰だったのか?

 

今回、独自の視点で、幕末剣士最強をランキングで決めてみたいと思います!

どうぞお楽しみください!

 

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最強決定基準

ランキングを決めるに当たり、以下の項目を踏まえた上で審査しました。

 

1,免許皆伝実績

2,実戦、試合の実績

3,必殺技・得意技

4,剣士としての人格

 

それではいってみましょう!

幕末最強剣士ランキング

12位 桂小五郎(かつらこごろう)

桂小五郎木戸孝允

はじめにランキングインしたのが、神道無念流の達人、桂小五郎です。

知名度は高く、後年、木戸孝允として、明治維新の設立に大きく関わった人物としても知られています。

青年の頃は、剣豪として鳴らしていました。

はじめは、柳生新陰流を学び、その後、江戸にて、3大道場の一つ、練兵館にて神道無念流を2代目斎藤弥九郎の元で

指南を受けています。

素質があり、早々に免許皆伝を得て1年で塾頭になり5年間勤め上げました。

得意の上段を構えると、周りが圧倒されるほどのオーラを放つほどです。

他流試合でも、幕末の剣聖「男谷精一郎」の直弟子を破ったり、他藩に対して剣術指導を行ったりと、その強さ、技術の高さは折り紙

付きでした。さらにイケメンですしね笑!

桂小五郎(木戸孝允)とは?イケメンで剣豪で大政治家!

11位 千葉栄次郎(ちばえいじろう)

次にランクインしたのが、北辰一刀流の始祖、千葉周作の次男で後継者、千葉栄次郎です。

千葉の小天狗」と呼ばれ、10代で奥義を会得。若っ!

 

剣の名人、達人達と多く試合をし、その勝率は8,9割ほどの

高率を誇るまさに剣の達人です。強いものとの対決が多かったのです。

 

同門の剣士、山岡鉄舟との対決は、20人対千葉一人という不利な状況のなか、

折れた竹刀を使い、相手を次々とあしらうほどの強さを誇りました。

ドラマのような強さですね!

 

また、江戸三大道場の神道無念流の練兵館、鏡新明智流の士学館、など江戸10道場が集まった

大名家の江戸藩邸での試合では、9割の勝率を誇りかなーり強かったことが証明されています。

これはさながら日本一を決める試合とも言えます。

幕末の勝率王と名付けましょう!

10位 榊原鍵吉(さかきばらけんきち)

引用:Wikipedia

直心影流男谷派剣術を継承した、かなりムキムキマッチョな剣士です。

 

というのもかなり厳しい稽古で、11キロの棒を2,000回振り、腕周りが55センチ

にも鍛えられていた程でした。

 

将軍が出席した模範試合では、槍術の名人を破り、

将軍の個人教授を務めるほどでした。日本のトップの家庭教師ですよ!

 

また、公家の護衛も努めました。

この時、襲ってきた土佐藩刺客数人を確実に切り倒して窮地を救っています。

実戦でも仕える剣を持っていました。

 

かなりの実力派、9位にランクインです!

 

※天皇の前で行われる天覧兜割りというイベントで、名刀「同田貫」を用い、

出場者の中で唯一見事兜を割っています。

これを見ても相当の腕力。どう見ても腕の力はNO,1でしょう!

 

9位 河上彦斎(かわかみげんさい)

引用:Wikipedia

さあ、アニメ、「るろうに剣心」の主人公、緋村剣心のモデル、河上彦斎、8位ランクインです。

幕末四大人斬りの一人とされている、主に暗殺を得意とする熊本藩の剣士です。

 

河上彦斎の最大の特徴は、その剣のスタイルに有るでしょう。

剣は基本我流で、低い姿勢から片手で刀を抜き、腹から肩へ切り上げる逆袈裟斬りを得意としていました。

下の動画は基本的な逆袈裟斬りです。彦斎はこれよりももっと低い姿勢からのスタート。

身長も150センチと低く、地を這うような場所から刃先が繰り出されるのを

相手は防ぎようが無かったようです。

暗殺をすること数知れず、いちばん有名なのは、佐久間象山ですね。

 

暗殺者の中でもトップレベルで、

彦斎に睨まれたら逃げられないことから、

蝮蛇の彦斎」と呼ばれ恐れを通り越して、気味悪がられていました。

 

でも意外なことに家族や妻子には優しかったとのこと。

人間わからないものですね。

 

るろうの剣心の元人斬り抜刀斎、緋村剣心も、斬れない刀、逆刃刀を振るって、

大切な人達を守り続けました。

蝮蛇の中にも良心が住んでいたのでしょうね!

 

8位 男谷精一郎(おたにせいいちろう)

幕末の剣聖」と呼ばれた直心影流男谷派の名剣士です。

 

他流試合が禁じられていた剣術界に風穴を開けたのが男谷でした。

竹刀での試合を奨励し、申し込まれた試合はすべて受けて立つという徹底ぶり。

 

かっこいいのが、その試合の運び方でした。

3本勝負としていて、必ず1本は相手に「花」を持たせる意味で負けるのです。

そして、後の2本を確実に勝つ。「底知れぬ実力

こんな芸当、相当自信と実力がなければ出来っこありません。

 

ただ一人、天保の三剣豪の一人、大石進の左片手突きだけはかわせなかったようですが、、。

 

そんな底知れぬ実力の持ち主、男谷ですが、人格が素晴らしく出来ていました。

決して傲慢な態度はとらず、応対は親切丁寧で高ぶらない。

そんな男谷の剣を「君子の剣」と人は呼びました。

 

なかなかこんな人いないですよね。

尊敬しちゃいます!

※勝海舟と従兄弟だったりします。

 

7位 沖田総司(おきたそうじ)

さあ、幕末の剣士と言えば新選組。

その新選組からランクイン!

天然理心流、塾頭の沖田総司です

 

 

新選組一番隊の組長を努めていました。

まあ、言ってみれば特攻隊長のようなもの。

重要な案件にはすべて出動していました。

 

3段突きという必殺技を引っさげて活躍。

 

その剣のスタイルは「猛者の剣」と評されるほどでした。

 

また、新選組の仲間に指導をしていた沖田総司は、

冒頭の教え方にも現われているように、相当厳しい教官でもありました。

荒っぽくすぐ怒り、局長の近藤勇よりも恐れられていたようです。鬼!

 

その反面、普段は冗談を言って皆を笑わせたり、子供と遊んだりする

陽気な人物であったようです。

 

日頃の仕事の過激さの反動でしょうかね?

これまた人ってわかりませんね。

 

菊一文字、加州清光、大和守安定などの名刀を所持していたことでも知られています。

菊一文字則宗は沖田総司の愛刀!?その出会いとは?

次の方も新選組から!

6位 永倉新八(ながくらしんぱち)

引用:Wikipedia

新選組2番隊組長、永倉新八です。

 

神道無念流、心形刀流、天然理心流を学び、

屈強な新選組各隊組長の中でも一番強かったと評されています。

 

得意技は、「龍飛剣」といって、下段の構えから相手の剣をすりあげ、

その後、下へ切り落とす技を持っていました。必殺技ですね!

 

一番名を売ったのが、長州や土佐の尊王攘夷派の企みを未然に防いだ池田屋事件でした。

ここで永倉は、防具がぼろぼろになり、刀が折れるくらいになりながら、最後まで

戦い抜きました。勇名が天下に轟くことになった重要な事件でした。

名刀虎徹(こてつ)とは長曽禰興里が作った刀!どんな剣?池田屋事件で活躍!

 

鳥羽伏見の戦いや、油小路事件など、永倉の剣は、血が乾くこと無く働き続けました。

 

新選組最強と言って良い剣士、6位にランクインでした!

5位 千葉周作(ちばしゅうさく)

引用:Wikipedia

5位には11位にランクインした千葉栄次郎の父親です。

北辰一刀流の創始者で、様々な優秀な門弟を世に送り出しています。

清河八郎、山岡鉄舟、山南敬介、などなど。

江戸三大道場の一つ、技の千葉と呼ばれた玄武館を運営していました。

 

個人では、柳河藩のスーパー剣士、大石進の江戸道場めぐりの快進撃を止めたり、

武蔵、長野、群馬あたりを武者修行して名を上げ、門弟をガンガン増やしていったりしました。

 

江戸の剣術界への影響力は計り知れないものがあります!

影響力ナンバーワンです。

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4位 大石種次(おおいしたねつぐ)

前述8位の男谷精一郎を破った男、大石種次、4位にランクインです。

筑後(福岡県)柳河藩士で大石神影流の創始者です。

 

大石は最強の必殺技を持っていました。

左片手突き」です。

しかも2メートルを超す長身と1.6Mほどの長竹刀による突きは強烈です。

 

必殺技だけを見たら、「左片手突き」が文句なしナンバーワンです!

天下無双の技!と周囲には言われるほどの破壊力がありました。

 

強さの証明として、九州武者修行の際には、40人とやって無敗!。

さらに江戸道場めぐりでは、次々と撃破!

 

千葉周作と引き分け、白石亨には敗けました。あう!

天下無双の突きは、江戸でも容赦無く活躍されたようですね!

3位 高柳又四郎(たかやなぎまたしろう)

さあ、ベスト3まで来ました!

一刀流中西道場の三羽鳥のひとり。

 

 

高柳又四郎がもつ必殺技がまた独特です。

その名も「音無しの剣」!

相手が打ち込んできても、自分の竹刀に触れさせず、音を立てずに勝って来ました。

中里介山が書いた小説、「大菩薩峠」の登場人物「机龍之介」の得意技「音無しの構え」の

モデルにもなっています。

千葉周作も生涯かなわない!って言わしめるほどの名剣士。

堂々の三位です!

2位 白井亨(しらいとおる)

いよいよ2位。

最強の必殺技、「左片手突き」を持つ大石種次を江戸で唯一破った男、

白井亨登場です!

 

若い頃は一刀流中西道場千葉周作などと共に腕を磨き、23歳で武者修行の旅に出て

神道無念流、馬庭念流などと試合をし、確実に実力をつけていきました。

病気しても稽古を一日も休まず、重しをつけた木刀を振り続けました。

 

そりゃ強くなるわけですよ!

 

江戸へ戻った白井は、皆剣が衰えていることに驚愕します。

年老いると剣も老いてしまうのか?

 

そんな中、先に天真一刀流を開いていたかつての先輩、寺田宗有に立ち会うと、60歳を越えた

寺田の気迫に、若きアラサーの白井が敗けてしまうという事態発生!

ここで白井は寺田に弟子入りし、更に強くなる決心をするのでした。

 

どこまで強くなるのでしょう?

 

 

八寸の伸曲尺」という技も編み出し、60センチほどの短い竹刀を試合に使ったりしていました。

 

勝海舟をして、「神通力を持っている!」と言わしめ、

山田次朗吉という名剣豪には「実に200年来の名人である」と称賛されるほどでした。

 

まあ、なので寺田がなくなった後、ほぼ日本に敵はいない状態でした。

最強おおお!

1位 寺田宗有(てらだむねあり)

一位に輝いたのは、一刀流中西道場で学び、自ら天真一刀流開き、

木刀を用いた形稽古(主流は防具をつけ竹刀で行う稽古)にこだわった男、寺田宗有です

 

砲術、槍術、柔術、居合とすべて免許皆伝を持っているという

パーフェクトな男です。

 

そして特筆すべきはその剣から出る気迫の威力と先読みの魔術!

木刀を構えるとその先から火が出るくらいの鋭い気迫が発せられ、その気迫に相手はビビってしまい、

さらに相手の動きをすべて読み取ってしまうので、手も足も出ない状態になってしまうのです。

まさに完全勝利!

 

負けることを知りません。勝つべくして勝っています。

 

また、精神的な修行も怠らず、禅を取り入れ、断食を数日間行ったり、毎朝の水浴びを

欠かさず行ったりして、肉体の衰えがあるにもかかわらず、

剣の境地はより高く進んで行くことを証明してみせたのです。

 

この人には勝てる気がしません!

当然の一位でしょう!

最後に

今回幕末最強剣豪をランキング付けしてみましたが、

いかがだったでしょうか?

坂本龍馬や桂小五郎が入っていなくて、「あれっ?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

私もはじめは坂本龍馬と桂小五郎は結構強いと思っていました。

しかし、更に強い方がいらっしゃったのです!

凄い発見でした!

振り返ってみましょう。

12位 桂小五郎

11位 千葉栄次郎

10位 榊原鎌吉

9位 河上彦斎

8位 男谷精一郎

7位 沖田総司

6位 永倉新八

5位 千葉周作

4位 大石種次

3位 高柳又四郎

2位 白井亨

1位 寺田宗有

比較的有名な人もそうでもない人も入り混じっていますが、

きっと、トーナメント戦したら、この順位になるのではないでしょうか?

実現するなら見てみたいものですね!

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