戦国武将を愛し、個性心理学を研究する、激務ファミレス店長、南昌幸です。

今回、映画「関ケ原」の舞台、関が原にある「関ケ原ウオーランド」というテーマパークを

ご紹介していきたいと思います。

 

ここには、武将や兵隊をモデルにした像が240体展示されていて、関ケ原の戦いを再現しています。

ひと味違ったテーマパーク型博物館を、是非歴史好きのあなたにご紹介したいと思っています。

特に、普通の博物館では味わえない違った視点から見てみたいという方にはおすすめです!

 

この関ケ原の地で亡くなった武将たちの霊が出て来るといった話もあるウオーランドですが、

夜はやっていませんのでご安心を!

 

関ケ原ウオーランドの場所などの情報について

 

公式ページURLhttp://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/
住所岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原1710-6
営業時間10:00~16:00

ただし12/1~3/31の平日のみ10:00~15:00

休園日大晦日
料金
  • 大人(中学生以上) 500円
  • 小人(小学生) 300円
  • 小学生未満 無料
  • 団体(30名以上、大人) 450円
  • 団体(30名以上、小人) 250円
交通
自動車
交通機関
駐車場 あり
 マップ

最大の決戦地より西にあります。

関ケ原ウオーランド」は関ケ原の戦いを想像体験するのに最適な空間です!

入り口です!

お城の構えですね!

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/

屋外館内に設置されている浅野祥雲氏作の像が200体以上展示されています。

そのうち代表的なものをご紹介していきたいと思います。

石田三成公の陣、西軍の大将です。

最初は西軍有利ですが、次から次へ裏切りが出て敗走します。

米原へ落ち延びますが、覚悟を決め捕らえられます。

最期は、京都六条河原にて処刑されます。

でも、奉行としての才能と、領地を治める能力は長けていたお人でした!

引用:http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/okugai.html

大谷吉継公の像です

東軍への寝返りを警戒しつつも西軍を全体的にコントロールしていきました。

計算済みだった小早川隊の裏切りの他に、脇坂隊などの想定外の裏切りが出て

一気に負け戦になりました。最期は、切腹し、首は湯浅五助氏により隠されます。

この方の無様な処刑の姿を見世物にならなくてよかったと思います!

引用:http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/okugai.html

島左近公の像です

「鬼左近」と恐れられた武勇に優れた武将です。

三成公に、知行の半分を与えられ、三顧の礼にて迎えられました。

「三成に過ぎたるものが2つあり、島の左近に佐和山の城」と落首にありますように

非常に三成公にとって無くてはならない家臣でありました。

最期は黒田隊の鉄砲玉により負傷しながらも戦い、その後の行方は不明となっています。

戦後、京都で目撃情報があったりするところから、もしかしたらいつもの浪人風の体で

全国を歩き何処かで生き延びていたのかもしれませんね!

引用:http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/okugai.html

島津義弘公の像

薩摩の雄、島津義弘公ははじめ東軍側の援軍で上洛していたのに、

開戦直前には西軍として参加しなければならなくなります。

これもまた、歴史の妙ですね。この歴史の綾がなければ、東軍中央突破

伝説は生まれないわけですから!

引用:http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/okugai.html

 

鎧武者体験!

甲冑をレンタルして自由に撮影できるサービスを行っています!

実際に鎧を着て、武将の像に混じって戦っている姿を撮影するのも

善き思い出になりましょう!

甲冑レンタルの流れ

引用:http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/rentaru_yoroi.html

 

戦国グッズも揃っています!

戦国Tシャツ(2500円)を始め、戦国巻物チョコレートや、

家紋入りのクリアファイル、せんべいなど歴史好きには堪らない

グッズが揃っています!

引用:http://www.rest-sekigahara.co.jp/war_land/sengokuya.html

レストランもきちんと揃っています!

特におすすめなのは、ローストビーフをふんだんに使った「兜カレー」と

「天下丼」です。

ボリューム抜群です!これなら腹が減っては戦が出来ぬを解消できます!

 

最後に心霊スポットとしての関ケ原

「霊感が強いものは気持ち悪くなる」「武将の霊を見たことがある」

などと噂の絶えないこの関ケ原です。

死者8000人とも言われるこの戦い。浮かばれない死者もおられたことでしょう。

今は、ウオーランド前館長の父の遺言により、「宝蔵寺」が建てられ、

死者を慰めておられます。

 

まとめ!

日本で数少ない体験型博物館です。

実際に関ケ原の戦いを短時間に想像体験するにはオススメです!

イベントも随時やっておりますので楽しめますし、

歴史好きなサラリーマンには堪らない博物館です!