大河ドラマ「西郷どん」第43話のあらすじ【ネタバレ注意】
さあ「西郷どん」第43話目をお伝えしたいと思います!
この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!
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前回の振り返り
前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第42話のあらすじ【ネタバレ注意】「両雄激突」
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大河ドラマ「西郷どん」基本情報
★名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第43回
★放送日:2018年11月18日(日)20時~20時45分
★NHKBSプレミアム:18時~18時45分
★第42回再放送:2018年11月17日(土)13時5分から
大河ドラマ「西郷どん」第43話のあらすじ
富国強兵が朝鮮の対応よりも第一優先事項だと主張する大久保利通と、朝鮮国と国交を結ぶことが大事!と主張する西郷隆盛との間の溝は深いものがありました。
一時、隆盛の主張が通りそうになりますが、事は都合良くは進みませんでした。
結果的に大久保に破れた隆盛は、木戸孝允に会い、大久保に会います。
隆盛の気がかり2つ、長屋の子供の学問の事を木戸に頼み、日本の政治のことを大久保に託し、熊吉と共に鹿児島に帰っていくのでした。
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薩摩言葉については→薩摩言葉を標準語に変換!西郷どんをより分りやすく迫どんビデオも!
大河ドラマ「西郷どん」第43話の見どころ
1.大久保利通対西郷隆盛との戦い
お互いの意見が真っ向から対立します。その行方は見どころです!
2.隆盛と大久保の最後の別れ
人として嫌いになれない2人。考え方ややり方は違くても、二人は親友なんだと思わせられます!ここはかなり泣けそうです!
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以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください。
第43話【ネタバレ】予想
隆盛の優勢か?
場面は会議室にて、三条を真ん中に、岩倉&大久保と隆盛&その他留守政府のメンバーが対立していました。
議論は内治を優先させたい大久保と岩倉に対し、朝鮮と国交を結ぶ交渉をすべきと主張する隆盛の意見が真っ向からぶつかります。
肥前の江藤新平の援護射撃もあり、議論は激昂した隆盛の勢いに押され、岩倉が白旗を揚げ、隆盛が朝鮮へ行くことがこの場で可決される運びとなりました。
大久保の相当悔しく怒りに満ちた表情。これはかなり想像出来ますねえ!
以前木戸に裏切られたときに見せた口がひくひくなった表情(あれは廃藩置県の議論をしているときでした)を、ここでも見せてくれるでしょうか?!
しかし、これで一件落着とは行きませんでした。
会議で可決された案件を、三条が天子様に伝え、そこで了承を得て初めて政策の決定となるのでして、まだ未決定状態でした。
そこで、天子様に伝える地位(太政大臣)にいる三条が心労のため倒れてしまいます。
ありゃりゃ。もう一歩まで隆盛たちの勝利が見えていたのにねえ。
逆転で岩倉&大久保の勝利!
さて、では代わりに誰が行くのでしょう?
代理は立場上、岩倉が務めることになったのでした。
ああ、これは・・・・。想像できちゃいますね。
案の定、岩倉が天子様に「隆盛の朝鮮行き」をお伝えするとき、「朝鮮国に行けば隆盛の命が危ない」と言い含めたのです。
天子様は隆盛に情を寄せていますから、容易に反対することが分かりますね。
結果、「国政を整え、民力を養い、努めて成功を永遠に期すべし」との天子様のお言葉となり、隆盛の朝鮮行きは露と消えました。
岩倉&大久保の影の作戦勝ちですね!政治力とも言えるでしょうか。
隆盛は、震え上がる怒りや悔しさを飲み込むしかありませんでした。
隆盛のあの大きな体が怒りで震える姿は見どころありそうです。先だっての会議で大久保が悔しがった姿と比較してみるのも必見です!
とにかく、朝鮮にいる日本人の無事を頼み込み、「おいの役目はここまででございもす」と言い残し、去っていきました。
隆盛の完全敗北です。きっぱりと負けを認める隆盛はやっぱり潔し。
若者たちが?
隆盛の朝鮮派遣中止を聞いて駆けつけたのが、桐野利秋たちでした。
桐野は岩倉を軍を動かして説得しようといきりたちますが、隆盛はこれは自分たちの問題で、お前たちが騒ぎ立てることを許さない!と厳重に注意します。さすが西郷先生。冷静です。
そして、「おはんらの力がなくてはならん。頼んだど!」と励まします。
すぐには理解出来かねている隆盛崇拝者の桐野でしたが、隆盛の弟の従道にはしっかりとその意志が伝わっていたようです。
ここでの反応が、その後の二人の行く末の大きな分かれ道となっていきました。うーん、歴史とは恐ろしい。
木戸孝允との別れ
数日後、隆盛が長屋で子どもたちに学問を教えているとき、木戸孝允がやってきました。
木戸は、条約改正をする!と意気込んで臨んだ使節団ではその成果を果たせず、残った政府にいる同じ長州出身者は不正を連発する。そんな状況に、責任をとって政府を去ろうと考えていたのでした。
隆盛は木戸に、「異国を見てきたその経験を国作りに役立てて欲しい!そして不正を犯した同じ長州の井上や山県の為にも政府に残ってもらいたい!」と切に願います。
責任のとり方はそれぞれでしょうが、木戸には隆盛が言う責任のとり方が適切でしょう。
隆盛は長屋の子どもたちに学問を、木戸に面倒を見てもらうようにお願いします。
木戸ともこれが最後の別れとなってしまうのでしょう。
坂本龍馬仲介の元、薩長同盟を結んだ両雄同志。
幕末のスター、ここに最後の別れを告げます。
ここからクライマックスです!
大久保利通との別れ
意見を違えて気まずい関係になったままの盟友、大久保利通に、その夕方、隆盛は会いに行きます。
隆盛は、「議論の逆転劇の裏側に大久保が動いていたのかどうか」、を確認したかったのです。
隆盛がその真相を問うと、大久保はあっさりと認めます。ここは、潔くていい!
しかしながらそのずる賢い、回りくどいやり方は隆盛はどうしても好きにはなれず、腹を割って話してほしかったと訴えます!
大久保も必死です。「卑怯者とでもなんとでもいえ!覚悟の上じゃ!」と感情を顕にします。自分のやり方にあくまでも忠実なのです。どこまでも真っ直ぐなのです。自分が正しいと思った道をとにかく突き進むのです。
隆盛は、ずる賢い大久保のやり方は認められないけれど、どこまでも真っ直ぐな大久保の人間はやっぱり好き。
そんな大久保の人間性を間近に見ることが出来て、隆盛もスッキリしたのでしょう。
「おいの負けじゃ。あとはおはんのやり方でやれ。思いっきりやれ。鹿児島で畑を耕しながらその国造りを眺める!頼んだど!」
と言い残し去っていきました。
ここは、きっと泣けてしまうと思います!!!!
大久保ともこれが最後の別れ。この先、どのように物語が展開していくのか?ちょっと恐ろしいですねえ!
参考文献:NHK大河ドラマ・ガイド
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大河ドラマ「西郷どん」 11月18日第43話の感想!
11月18日の放映を見終わったら書きたいと思います!
今回、大久保と隆盛が完全に対立したあ。
二人の熱い議論は見どころがありました。お互いに一歩も譲りませんでしたね。迫真の演技で見入っちゃいました!
腹の底から叫ぶ声。いいですねえ!
隆盛、貫禄がでてきていて、ニコニコ笑っている演技も良いですがビシッと凄みのある演技も引き込まれますう。
歩き方も悠々としていて、立ち上がるときのちょっと辛そうな仕草も隆盛、磨きが掛かってきています。
でも、敗けてしまいましたねえ。西郷参議。岩倉と大久保の根回し勝ち。うーーん。なんか腑に落ちませんねえ。
演技と言えば木戸孝允。今回の登場はなかなかいい味を出されていました。玉山鉄二さんの木戸、良い!
喜怒哀楽バリバリ出して、すごい人間臭い!
照れくさそうにしている木戸孝允、すっごく好きです。
そして今回のクライマックス。西郷隆盛と大久保利通の永遠の別れです。
お互いに腹を割って話すことが出来て、本当に良かった。
吉之助さあの演技が本当に良い。表情もいいし、声も良い、涙も良い。いいこと尽くめでベストシーンの一つではないでしょうか?
カメラワーク的にも、光の加減が絶妙だったと思います。
寂しさが包み込みますが、ずれたボタンはかけ直すことが出来ませんでした。おゆうの慌てぶりも秀逸でしたね。
最後、長屋を去るときのBGMは悲しげでしたが、隆盛の表情は清々しかったです。やるべきことはやってスッキリしたのでしょう。早く畑を耕したいってことのでしょう!
親友との別れは辛い!
大河ドラマ「西郷どん」 11月18日第43話の視聴率は?
リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。
★リアルタイム視聴率:11.6%
★タイムシフト視聴率:
★総合視聴率:
全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇
2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!
大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較
原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇