「甲州印伝の印鑑ケースを欲しいなあ」って思われたあなた！
朗報があります！
今回、甲州印伝の印鑑ケースを２０００円以下で購入できるお店「花紋印章」さんを見つけましたので、印鑑ケースのレビューと共にご紹介します！
甲州印伝の印鑑ケースを購入したきっかけは？
私が山梨出身だからって言うのも少しはありますが、それを抜きにしても、甲州印伝の技でデザインされたグッズは、とっても好きなんです。
甲州印伝とは、簡単にご説明しますと、甲州（山梨県の昔の言い方）で作られた印伝（インドから伝わった更科模様）でデザインされ作られた工芸品の事を指します。
今回は、その甲州印伝の手法で作られデザインされた印鑑ケースをご紹介していきたいと思います。
何故印鑑ケースかといいますと、現在使っている印鑑ケースが口紅入れを代用したもので、かつ、だいぶ古くなってきましたので、ここらできちんとした印鑑ケースを買おうと思った次第です。
思い立ったが吉日！というわけで、早速印鑑ケースを探したわけなんです。
次に購入についてどのような点を考えたかって事を見てみたいと思います。
甲州印伝の印鑑ケースを購入までに考えたこと３つ！
さて、甲州印伝の印鑑ケースを購入するにあたってのこだわりポイントを挙げてみたいと思いますね。
１・甲州印伝の印鑑ケースであること。
まあ、これを求めているのですから当然といえば当然ですね。
候補はこちらの印鑑に決めました。
２・デザインは「桜」であること。
実は、日本の国花「桜」をデザインしたものを求めていました。
桜は「始まり」だったり「豊かさ」という意味を持ち、また逆に「花は桜木 人は武士」という散り際を一休さんが言ったことも気になっていました。
そうして探したところ、いいデザインがありました！
小さめの桜の花ですが、可愛い感じがまたキュートです！
３・２０００円以下で購入出来ること。
３番めに、購入予算を２０００円以下で購入したいなと思っていましたので、そこを狙って探してみました。
印伝は高級なイメージがありますので、なかなか見つからないかなとも思いましたが、とにかく探してみよう！と思ったのです。
欲しい商品は目処が付きましたが、値段でなかなか２０００円を切るものがありませんでした。
「花紋印章」さんという印鑑屋さんが扱っていたこちらのは印鑑ケースです！
実際のお値段「１８５０円」（税込み１９９８円）送料無料。で条件クリア！
甲州印伝の印鑑ケースを実際に使った感想は？
それでは次に、家に届いた実際の印鑑ケースのレビューをしてみます。
届いたのはメール便です。
しっかりと梱包されてきました。
中も全く問題はありませんでしたよ。
小さな桜が散りばめられています！これこれ！渋可愛いって感じです！
色合いや素材も、これが鹿革で藁（わら）で燻されて出来たんだって思うとちょっと興奮していまいます！（甲州印伝の技で、藁（わら）で燻して着色するという技があるのです）
手触りもなんか手に馴染むって感じがします。
素材は本当に甲州のものなのか？
ちょっと花紋印章のサイトを見てみました。
するとこう書かれていました。
おお！この素材もきちんと本場、山梨から取り寄せていることが分かりますね！
安心しました。
それでは中を開けてみましょう！パカッ。
おお！赤いです笑。オーソドックスな内部ですね。
こちらのサイズは印鑑の長さ６センチで、幅が１．３センチから１．５センチの物が入るタイプのものを購入しました。
私が入れる予定の実印が太めの印鑑だったからです。
細身の印鑑のタイプは１０．５センチから１２センチのタイプもあります。
また、内側の柄は鶴亀のデザインも選択できます。
実際に印鑑を入れてみました
OK!幅１．３センチで長さ６センチの印鑑。すっぽりと収納済み。印鑑も居心地良さそう！？
更にケース内に朱肉もついていました。性能は？
実際に朱肉を付けて印鑑を押してみました！
なかなかいい感じに押せていますよ。（薬袋と書いてあります）
関連記事：「薬袋」の読み方は？由来は武田信玄公？浅利四族の一角！
持ち運びはどうでしょう？
重さは４４グラムでした。（小さめな生卵くらいの重さです）
厚みは２．５センチ。携帯ケースの２倍の厚さがあります。しっかりと印鑑を守ってくれると思えばその厚さは必要かな。
まとめ
甲州印伝の印鑑ケースは同じものでもお値段が様々でした。その中でも一番安く買えるお店「花紋印章」さんをご紹介しました。包装も頑丈で、スムーズに届きましたしおすすめです！
末永く、この甲州印伝の印鑑ケースを使っていきたいと思います！
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他の印鑑ケース番外編（デザインががま口タイプ）
実は本場の老舗メーカー印傳屋も印鑑ケースをリリースされているのですが、デザインががま口タイプだったので、ちょっと敬遠してしまったのです。歴史を重んじるならば印傳屋から購入されることをおすすめします。ご紹介しておきますね。
