せっかく筋トレして腹筋を鍛えたのに、ケーキとかシュークリームとか沢山食べちゃった、、、、。

こんな時、「元の木阿弥だあ」なんて使ったりしますよね。

 

 人物 男性 日本人 モデル 若者 若い 青年 20代 大学生 学生 私服 カジュアル シャツ ポーズ スタジオ 白バック 白背景 しゃがむ 膝をつく 悔しい 残念 無念 後悔 落ち込む ショック がっかり ガッカリ へこむ 悲しい mdjm006

 

元の木阿弥」っていったいどんな意味の言葉なのでしょう?

「そもそも木阿弥って何なのか?」

 

今回は、「元の木阿弥」の使い方や意味、語源を調べてみることにしました。

是非ご覧いただければと思います!

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元の木阿弥の読み方と意味は?

元の木阿弥の読み方は、「もとのもくあみ」です。

そして意味は、せっかく上手く行っていた状態が、再び元の良くない状態に戻ってしまうことなのです。

冒頭の話でいうと、「せっかく手に入れた理想的な腹筋が、また元のお腹に戻ってしまった!」ということです。

 

そして漢字を紐解くと、「」は元通りの元。

木阿弥」というのは実はある人の名前なのです。

では、どんな人の名前なのでしょう?

 

その疑問を解決すべく、次に語源を調べてみることにしましょう。

 

「元の木阿弥」語源

 

調べますと、戦国時代の大和郡山(今の奈良県)を治める筒井家にて起こった出来事に由来がありました。

 

当時、筒井家の当主だった筒井順昭公は若くして(35歳位)不治の病(脳腫瘍)に冒されてしまいます。

殿様である筒井順昭公が死んだ時、残される嫡男筒井順慶公はまだ2歳。

このことを周りの敵が知ったら弱みに付け込み攻め込まれるは必定。

そこで、考えた策が「影武者作戦」でした。

殿様にそっくりな影武者を立てて、死を3年間隠し通して体制を整える」作戦です。

 

早速、声や姿が似ている者を探すと、いましたいました。

そして白羽の矢が立ったのが、そうです、それが奈良の盲目の僧「木阿弥」でした。

「木阿弥」とはこの影武者に抜擢された僧の名前だったのです!

 

晴れて殿様の替わりになった木阿弥さん。

生活は格段に良くなりました。

なんせストイックな生活の僧が、いきなり戦国大名の殿様生活が出来る様になるのですから。

さぞ贅沢な暮らしを堪能したことでしょう。

食べ物は豪華、寝るところは城の中で温かい布団で、、、。夢のようだったでしょうね。

 

しかし、3年が経ち、筒井家の体制も整い、殿様の死を公表したらもう影武者は用済みです。

「木阿弥」さんはまた、元のただの僧へ戻ることになります。

 

これを「元の僧に戻った木阿弥さん」略して「元の木阿弥」と使われるようになったというわけです。

お城 空 和風 建築 建物 しろ キャッスル 殿様 殿 とのさま との 侍 さむらい サムライ 江戸時代 日本 日本建築 昔

 

この説以外にも、実は説がありますので参考までにご紹介しておきますね。

もう一人の木阿弥

妻と離縁して出家した「木阿弥」という僧がいました。

その木阿弥さんは修行に励むのですが、年老いて心身が弱くなっていたので、

修行を断念せざるを得なくなりました。

そして、離縁した妻の元に帰るっていう話です。

僧として修行した事が台無しになってしまった事を「元の木阿弥」といったという説でした。

四天王寺 寺院 寺 和総本山 仏教 神社仏閣 大阪 天王寺区 観光 和 托鉢僧 僧

また、こんな説もあります。

元の木椀

朱で塗られたお椀がありました。

その朱色が禿げて木地が見えてしまい、元の貧弱なお椀に戻ってしまった事を「元の木椀」といいました。

それが変化して「元の木阿弥」になったという説も。

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いろんな言い伝えがあるもんですね。

 

それでは、元の木阿弥は現代ではどのように使っていくのか?

その使い方について見てみたいと思います。

元の木阿弥の使い方、例文

●ここで腹を立ててしまっては、全て元の木阿弥だ!

(今まで積み上げてきたものが、腹を立ててしまうと元に戻ってしまうということ)

●そして、元の木阿弥の生活が始まる。

(以前の生活に戻ってしまったということ)

 

パターンで見ますと、

1,〇〇すると「元の木阿弥」だ

のように因果関係を示すパターンと、

2,今は(または過去は)「元の木阿弥」だ。

のように、状態を表すパターンの2つありそうです。

 

これは、普段の暮らしの中でも使えそうな感じがしますね。

戦国時代に由来があっても、実際に現代も使えるなんてすごいと思います。

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似たような意味の言葉は?類義語について

その他、似たような意味をもつ言葉を幾つかあげておきますね!

言葉 意味
ぬか喜び 一旦喜んだあと、あてが外れてがっかりする様
結局 行き着くところ
焼けぼっくいに火がつく 元の関係に戻る
ぽしゃる 計画がダメになる

最後に

人の名前がそのまま故事成語として残るってなかなか珍しいことではないでしょうか?

「木阿弥」って普段は使わないし、今そんな名前無いですし。

この「木阿弥さん」はこうして今も使われているのを見ると、すごい仕事をしたな!と感じます。

意味は、簡単にいえば、「元に戻ってしまった」という意味なので、結構現代も普段いろんな場面で使う状況が多いのではないでしょうか?

さり気なく使ったら、周りの人からのあなたのポイントがアップすること間違いなし!