「御朱印ーーーーーん」

「ゴシュイーーーーーン」

「ごしゅいーーーーん!!!」

御朱印という、お寺でもらえる印をご存知ですか?

 

お寺に参拝したという、事実を印に認めてくださる仕組みですね。

下のようなお印です⇓

(写真は、東京世田谷にあります、豪徳寺のものです)

かっこいいです!

記載されているのは、「寺名、印、日付、御本尊」ですね。

今回は、そんな御朱印のもらい方や、御朱印を貰う時に必要な御朱印帳(手帳のようなもの)

やその金額を見てみました。

※私が初めて作った豪徳寺の御朱印帳を元にご紹介したいと思います!

御朱印のもらう前に必要なもの2つとは?

御朱印(お寺の参拝者向けに、発行してくださる印のこと。もちろん神社にもあります)をもらいたい!

ってなった時に、まず必要な物が2つあります。

1・御朱印帳

2・御朱印代

の2つです。

この2つは用意しなければなりません。

一つ一つ見ていきましょう。

1・御朱印帳

これは、御朱印を認めてもらうための台紙が中にはいった

手帳のようなものです。

 

表紙はこんな感じです。

例:世田谷豪徳寺バージョン

なかなかしっかりとした表紙です。

しかも軽くてしっかりとしています。

雨にはちょっと弱いですね。

 

中身はどうなっているかといいますと・・・

台紙が折りたたみで、ジャバラ式になっています。

そして御朱印が、45箇所(裏表使用で)押せるようになっていますね。

 

御朱印帳の金額は?

金額は1500円(税込み)で、お寺の寺務所で販売していました。

(御朱印代込です!)

私はお寺で寺オリジナルのものを購入しましたが、

特にこだわりが無ければ

通販でも、専門のお店でもごく一般的なものを販売しているようで、

事前に用意しておく事も可能です。

 

値段もいろいろで、だいたい1000円くらいから3000円くらいが相場ですね。

↑カバーもあって、なかなかお得かも?

次に、御朱印代です。

2・御朱印代はいくら?

これも、お寺によってまちまちのようですが、

豪徳寺は1件「300円(税込み)」でした。

 

これも寺務所が受付になります。

 

(御朱印帳を購入すると、御朱印代も含まれていました!)

 

だいたい、300円のところが多いようですね。

中には500円のところもあるようですが、

300円から500円と思っていれば間違いないですね。

御朱印のもらい方!

これは、いたってシンプルです。

寺務所(授与所、受付、社務所、など寺によって様々です)に行って、

巫女さんなどに、御朱印が欲しい旨を伝えます。

すると、御朱印をゲットすることが出来ますが、そのもらい方に

2つの種類がありますので、見てみましょう。

 

もらい方の種類

御朱印のもらい方に2種類あります。

1・直書き(御朱印帳に直接書き込んでくれる)

2・書き置き(すでに書いてあるものを御朱印帳に貼る)

の2種類です。

 

1・直書き

基本的にはこちらです。

御朱印帳を渡して直接書いていただくタイプのものです。

書き立てのほやほやをいただく事が出来る反面、もし、書き手がいなかった場合、

御朱印をいただけない場合もありますので注意が必要です。

2・書き置き

予め、書いてあるものをいただくタイプです。

もしも、御朱印帳を忘れた場合など、もし書き置きがあるならば、

これをいただき、後で御朱印帳に貼るということも可能です。

 

次に、そもそも御朱印が始まった由来について触れてみたいと思います。

御朱印の由来は?

由来は、江戸時代までさかのぼります。

 

写経(お経を書き写す事)をお寺に納めるという風習がありました。

 

お経は読むだけでも功徳(ご利益)があるのですが、写経するとさらなる功徳を

いただく事が出来ると考えられていたためです。

 

写経を納めた証として御朱印が発行されていたのでした。

 

現在では簡略化され、写経を納めなくても参拝し、御朱印代を支払えば、

御朱印をもらえるようになっていったのです。

 

名前の由来は、文字通り、「朱い印」が押してあることから来ています。

お寺の参拝方法を簡単に!

では、ここで、お寺の参拝方法を簡単に見てみたいと思います。

1・山門(入り口の門)前では、合唱して一礼

 

手水舎があれば・・・

2・手水を清める(柄杓一杯の水で行う)

●右手で柄杓を持ち水をすくう

●左手を水で清める

●右手を水で清める

●左手に水をため、口をすすぐ(水は少し口に含み手で隠しながら口から水を出す)

●左手を水で清める

●柄杓の柄を水で清める

 

常香炉があれば・・・

3・香の煙をかぶり、心身を清める

特に体の悪いところに当てる。

 

御本尊の前で・・・

4・お賽銭を静かに入れる

5・鈴を3回鳴らす

6・合掌してお願い事をし、深くお辞儀する

7・最後に一礼する

 

基本的な参拝方法でした。

 

 

基本的な御朱印の事を見てみたところで、

なぜ私が御朱印を欲しくなったのか?

最後にちょっと触れて見たいと思います。

 

もしご興味があれば、御覧ください。

御朱印をもらいたくなった理由は豪徳寺にあり!

私が御朱印の存在を知ったのが、井伊家の菩提寺、豪徳寺の招き猫について

知ったことでした。

叶えたい夢がある私は、色々なお寺や神社でお祈りをして、その夢を叶うように

お願いし続けてきました。

そんなおり、歴史好きな私は、井伊家のことを調べていた時に、

豪徳寺の招き猫の伝説を知るのです。

そして、調べていく中で、なにやら達筆な字で、書かれた背後に朱い印が何個も

押してある御朱印に目が止まります。

「かっこいい!!」

とはじめの感想です。

 

欲しくてほしくて居ても立っても居られなくなってきました。

 

思い立ったが吉日の私は、早速豪徳寺に迎い、御朱印帳と御朱印を手に入れたってわけです。

 

 

手に入れたときは、一晩中眺めていました!

欲しかったゲームを手に入れた時の感覚です!

「わおっ!」

最後に

御朱印のもらい方と御朱印帳の入手方法や値段などを見てきました。

御朱印帳と御朱印代合わせても、2000円弱あれば十分でした。

手頃な値段で御朱印もらい、集めることが出来るとわかりました。

参拝し、御朱印を集めることで、願い事もまた、重なっていくので、

祈りが通じ、夢が実現して行くことにつながるのだと思います。

 

夢よ!叶え!

 

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