手帳と歴史百科が合体した歴史好きにはたまらない「歴史手帳」!

普通に手帳としても十分な機能を持ち合わせていながらも、重厚な資料がついていいて、コンパクトな手帳となっていて、いい事ずくめかなと!

山川出版社や吉川弘文館からも出ていますが、「逆説の日本史」シリーズで知られます、作家・井沢元彦さんの歴史手帳を今回ご紹介していきたいと思います!

 

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井沢元彦の「歴史手帳」基本情報

著者・・井沢元彦(いざわもとひこ)

ジャンル・・歴史手帳

ページ数・・・288ページ

サイズ・・17センチ×横9センチ×厚さ1.2センチ

※細長いタイプです。ゲームの箱とだいたい同じです。

重さは?144,5グラム!

厚さは?1.2センチ。

カバー

結構しっかりとしています。ちょっと硬めですね。

値段は?1380円+税金です!

ちゃんと手帳の機能も付いていて、かなり細かい歴史百科もついて、なかなか楽しい手帳です!

このお値段は相応なお値段じゃないかなって思います!

 

それでは、次に中身を画像とともに見てみましょう!

井沢元彦の歴史手帳の中身と使い方!

表紙(帯付き)

カレンダー、資料、地域のデータなど本当に面白くてためになり勉強になります!

カレンダー

2年分のカレンダー

2020年の12月まで載っています!これも比較出来て助かります!

年間カレンダー

簡単な予定はここに書き込めます。全体を見たい場合に重宝します。

月ごとのカレンダー

月全体の計画も立てやすいです。

書き込みスペースもあり、助かります。

日毎の計画

時間ごとにスケジュール管理できていいですね!

月に満ち欠けや、「今日は何の日」的な一文が楽しいです!

メモ帳

メモ帳としてはページが4ページです。

なので、メモ帳としては仕えるスペースがほぼないと考えましょう。

手帳として使ったほうが良いですね!

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歴史手帳の中身

目次を見ても、なかなか本格的な資料となっています。

普通にこの資料集だけでも、本として成り立つのでは?と思っちゃいます。

それぞれの画像をずらっと載せてみますね。

日本史年表

日本史の年表なのですが、とにかく細かく丁寧に載せてくれています。

これを手帳の一部で載せてくれてるって最高です!

同じく吉川弘文館や山川出版社から出ている歴史手帳に比べても見やすい仕上がりになっています!推しです!

途中で井沢さんの解説やコラムなどちょいちょい説明があってより理解が深まります。

本当に手帳!?

古代の行政区分

今の都道府県と昔の行政区分との比較が見れます。

主要五街道と脇街道

昔の街道は今も重要な道路として機能していますね!

 

天皇・歴代将軍系図一覧

うーーん、分かりやすい!一覧になっているとこんなにわかりやすいのか!

律令における官制・官位表、司法制度表

収入とか刑罰とか載っててうんちくが深まりますねえ。

幕府職制表

国の政府の仕組みってこんなだったんだと知ることが出来ます!時代によって移り変わりが・・。

国を治めるのは大変だあ!

日本震災年表

日本って災害が多い国だなあって改めて思わされます。

自然とどのように共存していくかって永遠の命題ですね!

主要大名・武将の家紋一覧

家紋は戦で味方かどうか見極めるに必要だったとのこと。

なんか家紋て憧れます!

合戦・史跡マップ

全国の情報が簡単なアクセス方法まで載っていてすごい!

厳選 おすすめ古寺・仏像一覧

ちょっとしたポイントも載っていて行きたくなります!

日本のいろんな100選

これまたまとめていただきありがたいです。

城、山、さくらの名所、滝、神社、名水、公園などが載っています。

私は城と神社を廻ってみたいです!

古時刻・古方位表

小説とか読む時、確認するのにもってこいです!

2019年年齢早見表

一覧表はたまに使いますね。

平成の次は何でしょう?

2019年祝日早見表・度量衡換算表

見やすいです!

6月と12月はないのですね。

なかなかの内容の濃さですね!

読んでいても面白いですし、本とか読んでわからないときに、インターネットで検索するまでもないときに、簡単に見ることが出来ますし役に立ちます!

それではまとめです。

まとめ

手帳としても結構機能を兼ね揃えていますし、後半の歴史資料に関しては、これ単独で本が成り立つのでは?という内容になっていると感じました。

空いた時間に読むもよし、ちょっと調べるにもよし、旅行やビジネスなどで地方に行った時にも、予備知識として活用できると思いました。

「井沢元彦の歴史手帳」

おすすめです!

関連書籍

その他の歴史手帳はこちらの記事をご参照ください。

歴史手帳2019(山川出版社)の中身は?使い方について!

歴史手帳2019(吉川弘文館)の中身は?使い方について!

歴史手帳比較「吉川VS山川VS井沢」おすすめは?