「愛加那💗西郷どん」

西郷どんと愛加那の二人はとても良く愛し合った夫婦です。

引用:Wikipedia

愛加那さんです。端正なお顔立ちされていますね。きっと愛に溢れたお方だったことがうかがい知れます。

大河ドラマ「西郷どん」では二階堂ふみさんが演じます!

その他のキャストはこちらの記事をご参照ください⬇

大河ドラマ・西郷どん全キャスト表!出演者と役柄、独自評価!

安政の大獄の余波から身を隠すために流された奄美大島で西郷どんは愛加那と出会い、そして結婚します

西郷どんが女の人に目覚めたのがこの二番目の妻、愛加那でした。

西郷どんは愛加那にメロメロで、周りが聞いて恥ずかしいくらい、愛加那を褒めちぎります。

そして奄美大島で3年間過ごし、二人の子供菊次郎、菊草を産みます。

そんな、愛加那は心はもちろんのこと、西郷どんの胃袋も掴んでいたでしょう。

どんな料理で西郷どんの胃袋を掴んでいたのでしょうか?

愛加那の料理する姿、西郷どんが美味しく食べる姿を想像しながら、奄美大島の郷土料理をご紹介したいと思います。

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鶏飯(けいはん)

奄美大島を代表する郷土料理です。

お米に鶏だしと具材をかけて食べる料理です。

主に、鹿児島からやってきたお役人さんをもてなす時に出す贅沢な料理でした。

お米は特に貴重な食材。でも、大久保利通がお米を送ってくれていたとすれば、愛加那もなにかお祝い事の際には、この鶏飯を作り、西郷どんに振る舞っていたかもしれませんね?

油ぞうめん

 

出汁と油を火にかけて乳化させ、肉や野菜を入れて炒め、醤油や塩で味付けをし、固めに茹でた素麺(そうめん)にそれを絡め、錦糸卵や紅しょうがなどをのせたら完成です。

主に、夏の農作業の合間におやつ代わりに食べたようです。

西郷どんは、農作業は好きだったので、奄美の畑で休憩中に、この油ぞーめんを頂いていたのでしょうね。

さっぱりした料理で、奄美の灼熱の暑さの中でももうひと踏ん張り頑張ろう!と思わせてくれる応援料理です。

豚骨(とんこつ)料理

西郷どんは特に、豚骨料理が好物だったようです。愛加那の子孫が書籍「鹿児島の郷土料理」に残しています。

肋骨付きの豚肉を黒砂糖と焼酎、そして味噌、しょうがなどで味付けして、柔らかく煮込んだものです。

好物ならば!と愛加那も食事のレパートリーに多く組み込んでいたに違いありません

それを、ガツガツ食べる西郷どんを見守る愛加那。

いやあ、微笑ましいですね!

味噌

 

奄美大島は、米がかなり貴重で、「銀飯」と呼ばれるほどでした。

そもそも年貢が米ではなく砂糖で納めるように薩摩藩の政策でなっていたのも影響しています。

なので味噌は基本、蘇鉄の実や大豆などが原料に作られていました。(蘇鉄味噌や粒味噌など)

味噌は日本人を支えてきた食べ物(織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も味噌で健康を維持したと言っても過言では無いでしょう)です。

西郷どんも、奄美の少し変わった味噌を食べて南国奄美で元気に暮らしていたことでしょう。

愛加那の愛の隠し味も添えて。

舟焼き

西郷どんが、奄美大島にやってきた当初は、なかなか島の人達と打ち解けられずにいました。

そんな時、愛加那はお菓子をもって西郷どんに会いにいきました。(この時は食べてもらえていませんが)

はったい粉と黒砂糖を焼いて舟の形にした甘く素朴なお菓子です。

疲れに甘さは必要です。奄美の黒砂糖は、愛加那の愛情とともに西郷どんの癒やしとなっていたのではないでしょうか?

卵粥

これは郷土料理というわけではありませんが、西郷どんが高熱で倒れた折、愛加那がこの卵料理を食べさせて必死に看病したことからちょっとご紹介させていただきました。

ここから、一気に西郷どんと愛加那の距離が縮まる記念の料理です。

味わい深いものです。

ミキ

豊年祭など行事の際に飲まれた乳飲料。「神酒」が由来で古くは「口噛み酒」から来ているようです。

時代的に違うとは思いますが、愛加那が口で噛んでこのお酒を作ったりしてたかもしれませんね。

もしそうなら西郷どんは喜んで飲んでいたかな?

黒糖焼酎

飲み物 花見 黒 ブラック アルコール お酒 焼酎 日本酒 おちょこ お猪口 酒 和 泡 日本 注ぐ 宴会 清酒 熱燗 徳利 とっくり 冷酒 そそぐ 宴 つぐ ローキー

奄美で取れるこのお酒で、あおさやもずく、アバス(ハリセンボン)などをつまみに、愛加那が注ぎながら晩酌などしていたのでしょうかね?

とってもいい雰囲気の空気が流れていたことでしょう。

奄美料理を食べられるお店

今回ご紹介した料理を食べることが出来るお店を調べてみました。

人気のお店です!

是非チェックしてみてくださいね。
ひさ倉

 


宇検食堂

 

まとめ

奄美には西郷どんと愛加那の思い出がぎっしり詰まっていますよね。

そんな二人の事を思い浮かべながら食事をするのもまた一興ではないでしょうか?