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2018年、大河ドラマ「西郷どん」が1月よりスタートです!
こちらの記事では、「西郷どん」の内容、疑問解決、関連情報をお伝えしていきたいと思っております!
楽しんで頂ければ幸いです!
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どんなドラマかというと、簡単に言っちゃえば、「幕末明治時代のカリスマ、西郷隆盛の愛にあふれるリーダー像を描いた作品!」という感じになるでしょう!
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西郷隆盛の銅像が上野にあるのはご存知でしょうか?
そして西郷隆盛の右手側にいる犬!
この犬こそが西郷隆盛の愛犬「つん」なのです!
(銅像を作る際の実際のモデルは違いますが)
「つん」ってなかなか聞き慣れない名前ですね!
どうしてこの名前を付けたのでしょうか?由来が気になりますよね?
また、「つん」はやはり薩摩犬なのでしょうか?薩摩藩の西郷隆盛故に薩摩犬の可能性は高そうですが?
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西郷隆盛の愛犬「つん」の名前の由来は?
結論からいいましょう!
ピンッ!と立った耳と、尾っぽが、つんつんしている、ってところから
「つん」って付けられたと言われています!
まあ、単純でしたね!
しかしもともと西郷隆盛の飼い犬だったのではないようです!
それでは誰の飼い犬だったのでしょうか?
「つん」を最初に飼っていたのは?
前田善兵衛という人が、兎狩りに使う犬として飼っていました。
兎狩りが得意だったといいます。
かなり重宝されていたのでしょう!
「つん」との出会いは?
西郷隆盛は、藤川天神という神社の境内で、「つん」と出会います。
当時は明治7,8年くらいですが、西郷隆盛は鹿児島の新しく建てた自宅で温泉に入ったり、兎狩りをしたりして緩やかに過ごしていた頃でした。
兎狩りの得意な犬!っということで欲しくなったのでしょうね!
前田善兵衛に譲ってくれるようにお願いします。
が断られます、、、。
しかし、諦めきれない西郷隆盛は、色々策を考えます!
その策とは?
土地の有力者の力を利用する
犬をゲットするにもなかなか容易ではないです。
西郷隆盛は、土地の有力者、三原隼人に頼み、前田善兵衛も西郷隆盛のそこまでするか!っていう情熱に負け、最後は「つん」を譲る決断をせざるを得なくなります。
こうして、西郷隆盛は「つん」を手に入れることに成功します。
この辺のことは後の戦争の交渉などにも生きてきたりするのでしょうかねえ?
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「つん」は薩摩犬かな?
果たしてこうして手に入れた「つん」は薩摩犬だったのでしょうか?
答えは「イエス!」です。
それでは薩摩犬の特徴を見てみましょう!
大きさ | 中型犬 |
性格 | 獰猛だが、飼い主には温和。 |
泳ぎ | 得意 |
役割 | 猟犬(イノシシ、兎狩り) |
目 | 黒 |
体毛 | 茶色から黒毛胡麻色 |
耳 | 三角でピンと立つ |
産地 | 鹿児島県(薩摩) |
生き残っている? | 純血種としては絶滅 |
幻の犬
飼い犬に忠実で、機敏で猟犬として最高の犬だったようです!
今は完全な純血種としては絶滅してしまったようで、幻の犬となってしまっています。
ちょっと残念ですね!!
大河ドラマ「西郷どん」に出てくる犬は四国犬?
では、大河ドラマに出てくる犬は何犬なのでしょうか?
純血種は絶滅していて、雑種としてもかなり少なく希少価値が高い薩摩犬。
やはりドラマの撮影に使用するのは難しかったのでしょう。
ドラマでは「四国犬」を使用しています。
四国犬も主人には忠実、他へは警戒心を露わするという、薩摩犬に近い性格を持っています。
まとめ
「つん」という名前はその名の通り、耳や尾っぽがつんとなっていたからだと言われています!
そして「つん」は猟犬として重宝されてきた薩摩犬です。
現在は純血種を見ることができないのは寂しい限りです、、、。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます!
お役に立てたとしたら幸いです!
それではまたお会いしましょう!
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