『2018年大河ドラマ「西郷どん」の原作が、単行本として発売されました!』
この林真理子さんの原作を元に、中園ミホさんの脚本にて、ドラマが進行していくのですが、
よりドラマを楽しむために、まずは原作を知っておくことをオススメします!
メリットとして
何と言っても西郷どんを2度も楽しめるってこと!
ということでまとめてみました!
途中、私の主観も入っていますが、さらーと流していただければ!
是非、大河ドラマを見る際のサブツール的な存在として本記事を扱っていただければと思います!
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2018年大河ドラマ「西郷どん」をひとまとめにした記事はこちらをご覧ください⬇⬇⬇
大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~
今回は「上巻の六」のあらすじ全体まとめ
さあ、今回のテーマは?
「藤田東湖と篤姫との出会い」
であるかと名付けましょう!
薩摩を離れ、殿様について江戸についた西郷隆盛でありますが、
そこでは刺激的な2つの出逢いがありました。
一人目は、水戸藩の御用人で、尊皇攘夷の思想をぶち上げた「藤田東湖」。
二人目は、斉彬の養女となり、14代将軍徳川家定に嫁ぐ「篤姫」。
それでは、起承転結でお楽しみください。
起「江戸での仕事はお庭方」
西郷隆盛の江戸での仕事は、「お庭方」といって、普段はお庭の手入れなどをしていて、
斉彬がそのお庭に面した廊下を通る時に話しかけられる、といった西郷隆盛の為に設けられた役職です。
斉彬が身分の低い西郷隆盛をそばに置く為に考えられた役職でした。
斉彬がいかに西郷隆盛を使おうとしていたかが伺われます。
西郷隆盛は、警備も兼ねてその役職を心を込めて行うのでありました。
(日ノ本一の小姓を目指した井伊万千代(直政)を思い出します、、)
そんな折、斉彬から「小石川水戸藩の藤田東湖殿に会ってまいれ」と命令が下ります。
承「知の牙城、藤田東湖との出逢い」
仲間の樺山と小石川にある「後楽園」の奥の水戸屋敷に出向き、藤田東湖と初顔合わせを果たします。
尊皇攘夷の思想を作り出した本人の話に、西郷隆盛は感動のあまり体が震えます。
翌朝、斉彬から、感想を聞かれると、
西郷隆盛は、水戸藩が参勤交代が無いことを薩摩藩と比較して悔しがります。
「そこ?」
って思ったりしましたが、斉彬LOVEの西郷隆盛には何より殿様の事が一番に来るのでした。
水戸屋敷に通う中で、将軍家の跡継ぎ事情もだんだん西郷隆盛にもわかってきます。
西郷が通う水戸屋敷の水戸藩主徳川斉昭の子息は聡明で評判の一橋慶喜(後の徳川慶喜)。
しかし、薩摩藩斉彬の養女篤姫が嫁ぐのは病弱でお先が長くなさそうな14代将軍家定。
「先が長くない将軍に嫁ぐ意味?」
と、篤姫の境遇はお気の毒では無いかともっぱらの噂。
そんな篤姫をお庭からひと目見たことがある西郷隆盛は、斉彬にその感想を聞かれます。
「お健やかで美しいお姫だと思います」と答える西郷隆盛。
そんな西郷に、斉彬は、「篤姫のことを見守ってほしい」と頼みます。
もちろん家格が低い西郷が近くに行ける理由はなく、敏腕教育係の幾島をつうじて
関わらせる目論見のようでした。
転「大地震起こる!婚礼家具を揃える」
大地震が起こり、家定との婚儀が迫る篤姫の婚礼家具が一切やられてしまいます。
しかし、婚儀はもう一年後。
「3年かけて揃えた家具を一年で揃えるように」
そのお役目を斉彬から西郷は命じられます。
その無理難題を西郷は走りまくり、頼み込みまくり、なんとか約束の時期に間に合います。
西郷に頼まれた家具職人たちは、この無理な約束を「西郷のためなら」と引き受けるに至るのですが、
これも、西郷の人徳や熱意によるものにほかなりません。
結「篤姫との初対面」
婚礼が明後日にせまる日。
幾島に呼ばれ篤姫と対面を果たします。
西郷は、篤姫の大きな目、微笑んだ時に見える八重歯、、、。
女の顔にはじめて心を奪われた西郷隆盛でした!
まとめ
江戸のお庭方という仕事をやりながら、尊皇攘夷の考えを藤田東湖に学んだり、
篤姫の婚礼家具を揃えたり大忙しな西郷隆盛。
そして、篤姫との運命の御対面。
心を奪われてしまった西郷に、今後どのような物語が待ち受けているのでしょうか?
楽しみですね!