「容顔美麗にして、心優にやさしければ、家康卿親しく寵愛し給い」

と言われた男といえば、容姿と実力を兼ね備えた武将井伊直政でした。

 

以前、大河ドラマで、菅田将暉が井伊直政を演じていましたが、

その時は私も、惚れ惚れしながら見ていました。

 

イケメンかつ有能な武将を今回ランキング方式で挙げてみました。

容姿と実力に酔いながら、お楽しみください!

 

イケメン戦国武将選考基準

★イケメン3つのポイント

1,見た目(肖像画や資料より)がイケメン

2,生き方(武将としての生き様)がイケメン

3,モテ方(主君からの寵愛含む)がイケメン

 

この3部門の数値が高い方をイケメン武将とし、ランキングしていきたいと思います!

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イケメン戦国武将ランキングベスト10

 

番外編 松永久秀

松永久通

引用:Wikipedia

医師の曲直瀬道三から伝授された性技指南書を持っていた松永久秀。

これを自らアレンジして実践しており、67歳まで実践していました。

内容は、かなり細かく女性を喜ばせるやり方なども書いており、

かなりのテクニシャンだったことが垣間見れます。

そして立ち振舞も美しい!

実際、モテたのでしょう!

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

 

第10位 木村重成

木村重成

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第10位は、豊臣家の家臣であり、主に、豊臣秀頼に仕えた木村重成です。

 

かなりの美男子で物腰柔らかかった故に、猛者揃いの大阪の陣直前の大阪城の中では軽んじられました。

 

茶坊主からもバカにされる始末。

 

そんな茶坊主に木村はイケメンすぎるこんなイケメンな言葉を投げつけます。

本来ならお前を斬り捨てるところだが、それでは私も腹を斬らねばならない。

今は秀頼様の為に死ぬときで、お前ごときのために死ねぬのだ

と言い放ちました。

 

また、瀕死の部下を助けるために戦地へ戻ったり

死を覚悟して、香を兜に焚きしめる等、振る舞いもイケメンの要素バッチリ!

 

第9位 小早川隆景

小早川隆景

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第9位は毛利家の両川のひとり、小早川隆景です。

争いは欲より起こるもの。欲をやめて義を守るならば、兄弟の不和は起きませぬ

と父、元就の臨終間際に毅然と話した仁義の将です。

そして、容姿もかなりのイケメンだったといいます。

 

その証拠に、中国山陽道の地域を治めていた大内義隆からの寵愛が物語っています。

かなり情熱的な愛を注がれたといいます。

 

それほどのイケメンと身からにじみ出る魅力を持っていたといえるのではないでしょうか?

 

しかし、婦人を寄せ付けない厳格さがあり、側室は持たず、実子もいませんでした。

男がお好きだったのでしょうね?

 

第8位 高坂昌信

高坂昌信

引用:https://sengoku-g.net/images/view/157

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第8位は武田信玄の家臣、高坂昌信です。

どれだけのイケメンだったか?

昌信が信玄に士官をしたのが16歳の頃。

そこで信玄はイケメンすぎた昌信に一目惚れをします。どんだけ~

 

雇われてから一ヶ月という速さで奥近習に取り立てられかなりの寵愛を受けたようです。

その寵愛振りは、信玄が浮気を弁解する手紙を昌信に送る程です。

 

しかし、信玄は性的な寵愛だけでなく、教育も施し、はじめは臆病者と言われた昌信も

立派な侍大将に成長していきます。

 

信玄によって、昌信は正真正銘のイケメンになったのでした!素晴らしい!

 

第7位 森蘭丸

森蘭丸

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第7位は織田信長の家臣、小姓を勤めた森蘭丸です。

織田信長の小姓の中でもナンバーワンの働きをしたといいます。

 

こんな逸話があります。

ミカンが入った台を蘭丸が運んでいると、信長が、

その方の力では危ない、倒れるぞ」と注意しました。

するとその言葉通り、ひっくり返りました。

 

実は、蘭丸は主君の判断が正しいことを示すために、わざとひっくり返ったと言うのです。

すごい!落ちついた判断のもと行動できる蘭丸。イケメンです。

 

当然、眉目秀麗な蘭丸は容姿もイケメンで、信長が自慢できるものの第3に蘭丸の名を挙げていました。

激しく非情な一面がある信長の小姓の中で、ナンバーワンの座にあり続けた蘭丸は、

かなりのイケメンと言えるでしょう!

第6位 織田信長

織田信長

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第6位は、天下布武を唱え、天下統一目前まで武力で日本を支配していった織田信長です。

肖像画を見てもスッキリした顔立ちで、しょうゆ顔のイケメンですね。

 

妹の市も戦国時代を代表する位の美女で、浅井長政、柴田勝家、豊臣秀吉ら名だたる武将が

恋した女性で、その一族の信長は当然美形だったでしょう。

 

現在まで続く子孫、元フィギアスケーターの織田信成さんを見ても、

鼻筋が通ったイケメンぶりが受け継がれているのだと思います。

 

生き方は、目的に向かって突き進むタイプのイケメンで、

宣教師のフロイスは

彼がきわめて稀に見る優秀な人物であり、非凡の著名な司令官として、おおいなる懸命さをもって

天下を統治したものであることは否定し得ない

とその能力を高く評価しています。

並み居る武将たちの上に立つのは並大抵な胆力では成り立たず、

その意味ではイケメンだと言えるでしょう。

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第5位 片倉重里

片倉重里

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第5位は伊達家を支えた伊達重里です。

父親の片倉景綱もかなりのイケメンだったのですが、

当然、その息子もその血を引き継ぎイケメンですね。

 

さらに、小早川隆景の養子に入った小早川秀秋が、

重里があまりにもイケメンだったため、ストーカーのようにつけ回したといいます。

家を越えた愛。相当です。

 

そして、そして、当主伊達政宗からも寵愛を受けるほどだったといいますから、

引く手あまたなイケメンさんだったことがわかります。

 

武将としても知勇兼備の才を持ち合わせていまして、「鬼の小十郎」と称されるほどのイケメンでした。

 

第4位 宇喜多秀家

宇喜多秀家

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,考え方 
 総合評価 

第4位は岡山城主で、豊臣5大老の一人、宇喜多秀家です。

肖像画を見るように、目がくりっとして今の時代でも通用しそうな爽やかイケメンです。

身長も170センチ以上あり、武功や築城の才能もあり、まさに知勇兼備と言えるでしょう。

 

妻は前田利家娘の豪姫で、関ヶ原後薩摩を経て八丈島に流された秀家を、

金沢から、米、金子、医者やお手伝いさんを送り込み、サポートしていました。

愛されていますね!

八丈島には、二人の銅像などもあり、イケメンぶりを後世も確認することが出来ます!

 

第3位 井伊直政

井伊直政

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第3位は冒頭にも登場しました、徳川家家臣、井伊直政です。

 

直政のイケメン振りはかなりのもので、家康はぞっこん

さらには家康が直政のところへ通うための家を建てて

通い妻よろしく夜な夜な愛し合っていたよう。きゃーーー!

 

また、そのイケメン振りは、同僚からも夜這いを受ける程でした。

 

美男子は辛いね!

第2位 直江兼続

直江兼続

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第2位は、上杉謙信、景勝の家臣、直江兼続です。

 

背が高く、容姿は美しく、言葉は晴朗」と評される爽やかイケメンは、

そのイケメン過ぎる所から、越後の龍、上杉謙信の深い寵愛を受けていたようです。

 

 

また、米沢での財政難の際、リストラをせず、自ら質素な生活をし、藩を立て直したという、

イケメン政治もビシバシ行っていました。

 

イケメンで、名政治家、となればこれは高評価になります。

 

 

そしてそして最後、栄えある一位は?

 

第1位 山中鹿介

山中鹿介

引用:Wikipedia

 1,見た目 
 2,生き方 
 3,モテ方 
 総合評価 

第一位は尼子家家臣の山中鹿介です。

今日より30日以内に武勇の誉れを挙げたい!」

と三日月に祈った16歳の鹿介、イケメンです。

山中鹿介

引用:Wikipedia

 

「私は常に山中鹿介なるものを愛するのであります。

彼は尼子家の忠臣でありまして、

尼子の衰運回復すべからざる時に、身を致して顧みなかった男であります」

と語ったのは、自由民権運動で知られる板垣退助でしたが、

それほどまでに忠義の行動を起こしたイケメン武将です。

 

肖像画。見るからにイケメンです!

 

「眼光が優れ、手足が太くたくましく、立ち振舞がきっぱりしていた」

という記述もあるくらいで、もう言うことなし、文句なしのイケメンです。

 

さすがナンバーワンです!

最後に

戦国時代にもイケメン武将は多く存在したことがわかりました。

 

実際私達の祖先は、戦国武将につながる方もいるでしょうし、

今イケメンの人のルーツを辿ると、井伊直政だったり、織田信長だったりの方もいることでしょう。

 

戦国のイケメン武将を知ることで、ちょっとした人生の知恵を学ぶことにもなりました。

 

温故知新。

古きを尋ね、新しきを知る。

 

戦国時代を彩るイケメン武将達、ありがとう!!