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人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし、いそぐべからず

※意味「人の一生は重荷を背負って遠い道を行くようなものです。決して急いではなりません。」

 

着実に人生を生き、夢を叶えるために、必要なことです。

名言ですねえ!

これは徳川家康が残したとされる人生訓からです。

徳川家康

 

きっと、生きる事の本当に大事なことを詰め込んだ言葉ですね。

徳川家康の人生を慮ると、その重みを感じます。

徳川家康の特徴は?その信条から学ぶべきもの

 

徳川家康は他にも様々な言葉を残していますが、

今回は5つの言葉をピックアップしてご紹介していきます。

 

それでは行ってみましょう。

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その一「大勢は衆を頼みてその心一ならず。小勢は少きを知りて勇を励ます。大勢の方は、必ず負けるべし」

意味

大人数は衆をたのんで心を一つに出来ません。

一方、少人数は少ないことをよく知っているから、結束して勇気を奮う事が出来ます。

大人数のほうが、必ず敗れるでしょう。

 

背景

徳川家康が今川家に人質として駿府にいた10歳頃のお話。

 

近くの安倍川で子供同士の石合戦を見物した時のことです。

 

大勢の子供グループと、少人数の子供グループに別れて

競っていました。

 

徳川家康のお供の者達は、皆大勢のグループが勝つだろうと

予想していました。

 

しかし、若干10歳の家康は少人数グループが勝つと断言し、

予想を的中させます。

 

名言から学ぶ教訓

これは、勝負は単に数が多ければ良いってものじゃないってことです。

 

もちろん数が多ければ有利なことに変わりはありませんが、

現実的に本当に真剣に勝とうとする気持ちや意識が不足していれば、

あっという間に不利になってしまうという教訓です。

 

これは現在の世界でも痛いほど痛感しているところであります。

 

勝負を決めるのは数だけでなく、気持ちの問題です!

 

さすが徳川家康、レベルが違いますね。

では、次の名言行ってみましょう!

その二「この鳥は必ず己が音の劣りたるをもって、他鳥の音を真似びて、その無能を覆うなるべし。およそ諸鳥皆天然の音あり。うぐいすはホトトギスの語を学ばず。人もまたかくのごとし」

 

意味

この鳥は、自分の鳴き声が劣っているので、他の鳥の鳴き声を真似て、自分の無能を

覆い隠している。大体鳥というものは皆自然な鳴き声を持っている。

うぐいすはホトトギスの鳴き声を学ぶことはない、人間もまた同じである

背景

徳川家康8歳の頃織田信長の人質になっている頃のお話です。

 

熱田神宮にいた神官は、人質になっている家康の寂しさを慰めようと黒ツグミという鳥を

贈りました。

 

黒ツグミは他の鳥の鳴き声を真似するのでお供のものは珍しいと喜ぶのですが、

家康は厳しい顔で「返すように」といいます。

名言から学ぶ教訓

自分自身の鳴き声(自分自身の能力)で鳴くことが出来ずに、他の鳥の鳴き真似をして、

自分の無能さを覆い隠して何か得るものが有るのでしょうか?

 

万事に小手先(鳴き声を真似る)で器用な者は、遠大な器量を持っていない

という事を導き出せます。

 

勝負は表面上では決まらない。

心の奥底に、真の覚悟を持っているのか?

自分自身をさらけ出す勇気を持っているのか?

どんな困難にも立ち向かえるパワーを持っているのか?

 

背中を後押ししてくれる名言です!

 

遠大な器量をしっかり持とう!

 

その3「私に命くれ候士(もののふ)、五百騎持ち申し候」

意味

私に命を差し出してくれる家来を500騎持っているのが宝です

背景

太閤になった豊臣秀吉が大名たちと宝比べをしていたときのことです。

秀吉が茶湯の名器をこれ見よがしにあげながら、

家康の宝は何?」と聞きます。

 

三河の田舎者ゆえ、何の宝もございません」と答える家康。

 

なにか宝と思うものがござろう」と突っ込む秀吉。

 

そこで「私の宝は命を差し出す家来500騎」と答えた家康。

 

秀吉は、「俺も欲しいものだ」と感心したのでした。

 

名言から学ぶ教訓

この言葉を言える家康、最高です!

 

私も家康の家臣になりたーーーい笑!

 

本当の家康の家臣がこの名言を聞いたら、泣いて飛び上がるほど嬉しいだろうなあ。

本多忠勝なんか、蜻蛉切をブンブン振り回しちゃう位嬉しいだろうな!

 

何が大切なのか?本当に大事なものは何か?

この名言は、教えてくれます。

 

ありがとう!

宝は家臣

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その四 「天下は一人の天下にあらず。天下の天下なり」

意味

天下は君主一人のものではない。天下万民の共有物である

背景

徳川家康は、豊臣秀吉の政権が崩壊した理由を、晩年の秀吉の私欲と見ています。

そしてちょうどよい言葉を、中国の兵法書から引っ張り出してきたもの。

名言から学べる教訓

自分だけの欲によって天下を得ようとしたら、それは崩壊へまっしぐらの道。

皆のために天下を得ようとすればそれは建設的な第一歩!

 

天下を得る目的が違うだけで、全く違う結末が待っているんですね。

 

誰のための天下なのか?

人の上に立つ時は、必ずこの事を考えていなければなりませんよ!ってことですね、家康様!

その5「天下は神器にて、力を以って成すべからず。道なきことを以って欲すべからずなり」

意味

天下は天から与えられた器であり、私欲で無理やり得るものではない。

不法なやり方で欲しては決してならない

背景

豊臣秀吉に仕えていた茶人が、黄金を賜れば、秀吉の茶碗に毒を入れても良いと

申し出てきたことに対する徳川家康の返答です。

名言から得られる教訓

◯卑怯な手段で天下が手に入るものでは絶対にないという事!

◯道理に背くことを行えば、むしろ天下は遠のくという事!

◯とにかく王道、王道、王道、で行動することが一番の近道であり、

間違いがないという事。

 

まとめ

今回、徳川家康の5つの珠玉の名言を見てきました。

心と頭に置き止めておけるように、

もう一度振り返ってみましょう。

 

その1「大人数は衆をたのんで心を一つに出来ません。一方、少人数は少ないことをよく知っているから、結束して勇気を奮う事が出来ます。大人数のほうが、必ず敗れるでしょう。」

 

その2「この鳥は必ず己が音の劣りたるをもって、他鳥の音を真似びて、その無能を覆うなるべし。およそ諸鳥皆天然の音あり。うぐいすはホトトギスの語を学ばず。人もまたかくのごとし」

 

その3「私に命くれ候士(もののふ)、五百騎持ち申し候」

 

その4「天下は一人の天下にあらず。天下の天下なり」

 

その5「天下は神器にて、力を以って成すべからず。道なきことを以って欲すべからずなり」

 

最後に天下を手にした徳川家康。

言葉にもなにか安定感が有るのは、気のせいではないはず!

家康の教えを頂き、王道の生き方を学びましょう!

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