今回は、東北の雄、伊達政宗公を分析していきたいと思います!
伊達政宗公といえば、今でも良く使われる言葉の起因になっていますね。
「伊達メガネ」「伊達巻」「伊達男」、、、。
現代でも普通に使われています。
こんな影響力がある名前をもった人物、どんな人だったのでしょうか?
ちょっと見てみましょう!
伊達政宗公って?
一五六七年九月九日伊達輝宗公の嫡男として米沢城で生まれます。
幼少時には天然痘を患い、右目を失い隻眼となったことから
後世「独眼竜」と呼ばれました。
家督を相続後、領地を拡大していく途中、父を殺さなければならない場面(陰謀という説も?)や佐竹軍との戦いに惨敗したりと様々な窮地を乗り越えていきました。
天下統一した秀吉公にはなかなか従わなかった政宗公ですが、北条氏が滅びる直前には軍門に降っています。(死に装束で秀吉公に対面したとも言われています)
朝鮮を攻めた文禄の役では、絢爛豪華な戦装束を部隊にあつらえさせ、京都を通る道中で住民の間で話題になったといいます。これが「伊達者」の語源となりました。
領地としては、出羽国(山形県と秋田県)と陸奥国(青森県、岩手県、宮城県、福島県)を有する62万国の大大名に関ヶ原後になりました。
そして仙台藩の初代藩祖となります。
最後は徳川家光公に仕え、1636年5月24日、70歳で食道がんで亡くなりました。家光公は、江戸で7日、京都で3日喪に服すよう命令したといいます。
辞世の句は「曇りなき 心の月を 先だてて 浮世の闇を 照らしてぞ行く」(闇のような戦国の世を、純粋な自分の心を信じ道を照らして歩んで来た)
趣味は料理でした。「馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなすことである」という料理観を残しています。
これは服部栄養専門学校の校訓ににも使われています。
味噌蔵を立て日本初の大規模な味噌の生産体制を整えたり、凍り豆腐や納豆を兵糧として研究開発したりしました。仙台名物ずんだ餅や、笹かまぼこなども政宗公がかかわっていたといいます。
ちなみに伊達巻は、政宗公が好きだったもので、派手な卵焼きという意味で
名づけられたようです。
名言について!
物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず。
(問題は小さなところから始まり、大きくなっていくものである。
なので油断禁物である)
いきなり大きな問題は起こりません。小さなほころびや、小さなすれ違い
などがあり、積み重なって大きな問題に発生していくものです。
免許センターなどで良く言われる、「ヒヤリ・ハットの法則」ですね。
(重大事故の陰に29倍の軽度事故と、300倍のニアミスが存在する)
なので、普段から意識して、ちょっとしたことの問題に気づけるようにし、
その都度対応していかなければなりません!
「ペガサス」タイプの対応方法!
個性心理学的に見ますと、伊達正宗公は「ペガサス」です。
特徴をいかに活用出きるかご提案します。
主な特徴
●ピンと来る感性はすごいです!(派手な戦装束など)
●大げさな人が多いです(秀吉公への面会のくだり等)
●状況に応じた切り返しが速いです(父殺しの場面など)
●得意分野には爆発的能力を発揮します(晩年凝った料理など)
●束縛される環境に弱いです(なかなか秀吉公に降らなかったです)
●人を使うのがうまいです(大大名となればそりゃね)
正に、伊達政宗公の特徴とかぶりますね!
上記を踏まえて、私なりにご提案してみますと
おすすめの職種(比較的自由が効く職場が良いです)
●旅行関係
●クリエーター
●タレント
●飲食業
●外資系企業
などが、ご自身の能力を際限なく発揮出来た場合
とても上手くいく可能性を秘めています!
とにかく、長所を伸ばしたら一番です!
具体的対応方法は?
自分に対しては
感性を信じて、自分の長所を把握して、それをとことん伸ばすようにすると
良い結果を得られるでしょう!
上司に対しては
気分屋で面倒くさがりなところがありますので、そこを組んだ上で、
苦手な部分を引き受けて、上司には得意分野をとことんやってもらうと
成果もどんどん出ると思います!
部下に対しては
細かく指示を出してしまうとやる気をなくしてしまいます。
なので、ポイントだけ伝えて、動かすようにしましょう!
說明好きな人は注意しましょう
同僚に対しては
感情表現がオーバーだったりするので、話半分に
聞いておいたほうが良いかもしれませんね。
まとめ
感性の赴くままに生きている「ペガサス」のかた。
自由な環境で長所を発揮出来るとすごい結果を生み出すでしょう!
そこを意識して自分、相手と付き合って行きましょう!
あとがき
もし、ご興味がある方いらっしゃいましたら、ご連絡頂ければ
ご自身の特徴をお調べいたしますので、お気軽に声をおかけ下さいね。
問い合わせ先
南昌幸
メールアドレス⇓
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