本物の甲州印伝の小銭入れ(カード入れ)を手に入れてみませんか?

今回、400年もの歴史がある手法で作られた「甲州印伝」の小銭入れ(カード入れ)をご紹介して行きます!

甲州印伝の小銭入れを買おうとしたきっかけは?

甲州印伝」という伝統工芸品があることを以前から知っており、デザインも手が込んでいて手に入れたいと思っていました。(中央道の談合坂SAに展示してあったりします)

さらに最近ポイントカードやクレジットカードが増えてきてその収納に困っていました。

そこで一番使うものは財布におさめ、次に使う頻度の高いカードを収納できる小銭入れを探していました。

 

そして探していると、ピッタリのモノを探し当てました!

デザインも甲州印伝+小銭入れ+色合いも好みで、探し求めている条件全て揃っている。

もうこれしかない!って思えるものでした。

値段も高額商品が多い中、2000円以内でリーズナブルに買えるモノを見つけたのです!

よっしゃ!と思わずガッツポーズです!

さて、次にこの小銭入れを買うまでに考えたことをお話しまします。

甲州印伝の小銭入れの購入に至るまでに考えた3つのこととは?

購入するに至ったポイントとしては、3つありました。

1.甲州印伝であること

2.小銭入れ(カード入れ)であること

3.求めやすい値段。2000円以下!

に着目して探しました。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.甲州印伝であること

甲州印伝とは、簡単に言うと、戦国時代から甲州(山梨)に伝わる革工芸のことです。

「印伝」とは「印度(インド)伝来」を意味しますが、デザインがインドの更科模様に似ているところから来ています。

特に印傳屋で作られたものが今回欲しいなって思っていました。

「印傳屋」とは、戦国時代の世に甲州(山梨)で産声を上げた上原勇七が創業した店です。

なんと戦国時代から続く老舗なんですね!

印傳屋公式サイトはこちらです⇒https://www.inden-ya.co.jp/

印傳屋の特徴は?

◯素材

染め上げた鹿革に漆を染めこむといった、伝統の手法

鹿革は人肌に近く、使い込むほどに馴染んでいく素材です。

漆は時間が経つほど独特な光沢を放っていきます。

これらが商品の質を高めています!

◯色付け、デザイン

藁(わら)の煙で着色する手法で独特の色合いを付けていきます

そして、印伝の由来の「更科模様」のデザインと、漆を刷り込む家伝の技。

 

この伝統工芸品である「甲州印伝」でさらに「印傳屋」で作られたもの

2つをクリアしたものを求めました。

2・小銭入れ(カード入れ)であること

これは、単純に今必要だった商品が、小銭入れ(カード入れ)だったってことです。

カードが10枚は入るサイズのもの探していました。

 

3・求めやすい値段(2000円以内)

 

出来るだけリーズナブルに設定しました。

良いデザインのものをより身近に!相場がイマイチわからなかったので、とりあえず2000円以下に設定して探してみました。

 

実際に購入した小銭入れは?

そして見つけ出したのがこちら!

 

これが良いんです。

3つの条件をすべてクリアし手頃な価格で手に入れることが出来て大満足です!

気になる購入価格は「印傳屋の甲州印伝」+「小銭入れ(カード入る)」でなんと「1512円」でした!

送料も、印傳屋商品は0円でしたので商品価格のみでした。

実際の写真もございますのでご紹介しますね!

実際の甲州印伝の小銭入れ(トンボ)レビュー!

しっかりとした箱に入ってきます。

 

そして開けてみましょう!

やった!かっこいい!

デザインは、「トンボ」を選択しました。

なぜトンボにしたのか?

戦国時代、前に飛び後ろに戻らないトンボは勝負強い虫、「勝ち虫」と言われて縁起が良かったのです。

 

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果敢に前へ進み、決して下がらず。 その飛び方や獲物を捕える姿を見て、勇ましさを感じたのはいにしえの“もののふ”(武士)。 蜻蛉は勇猛で勝負強い虫として「勝虫(かちむし・かつむし)」と呼ばれ、 戦国武将たちが縁起を担いで鎧兜(よろいかぶと)にその模様を施し戦に臨みました。 武運長久(ぶうん ちょうきゅう)を願う人々の想い。 その心を託された蜻蛉模様は印伝を代表する模様のひとつ。 伝統の模様と技を受け継ぎ、時代は変われど、 進みゆく人の心に寄り添う「勝虫」を印傳屋はつくり続けていきます。 ホームページでは、印伝の「蜻蛉(とんぼ)」のストーリーを紹介しています。 #印傳 #印伝 #印傳屋 #印伝屋 #伝統工芸 #伝統的工芸品 #とんぼ #蜻蛉 #かちむし #勝ち虫 #勝虫 #madeinjapan

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蜻蛉のデザインも可愛いらしく仕上がっています。

色合いはちょっと分かりづらいですが、革素材に絶妙なバランスで漆が色を乗せられていて、とても味わい深いものになっています!

 

そして印傳屋であるという証拠です。じゃん!

商品に内包されていた注意書きです。

しっかりと印傳屋のものだと分かりますね。

 

そして最後に小銭(カード)入れとしての機能はどうでしょう?

しっかりカードが10枚はいる位のマチです。

大きさは縦6.5センチ横10センチほどです。

クレジットカードがだいたい縦5.5センチ横8.6センチくらいですので余裕を持って入れることが出来ます。

ファスナーがいい!

出し入れしやすい半回りファスナーで使い勝手抜群!

商品レビューでしおりゲット!

今回、ご紹介した印傳屋の小銭入れですが、販売されていたのは「池田屋」さんという、静岡のかばん屋さんでした。

同封されていたお手紙がほっこりさせられましたのでご紹介します。

更に、商品レビューを楽天にすると、もれなく甲州印伝のしおりをプレゼントしてくれます。

なので、早速私も楽天にレビューしてゲットしました。

本を読む時はこのしおりを使用しています。

本を閉じるとき、しおりを眺めるのがちょっとした楽しみになっています!

まとめ

今回本物の甲州印伝の小銭入れ(カード入れ)をご紹介してきました。

さすが伝統がある手法で作られた小銭入れは、質もいいです!

甲州印伝の小銭入れを興味あるって方はどうぞ手に入れてみてください!

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