戦国時代をこよなく愛する激務ファミレス店長南昌幸がお届けする
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戦国の映画やテレビを観ていると当時のお金が出てきたりしますが、
その時ちょっとした疑問を感じたりします。
戦国時代のお金ってどうだったのでしょうか?
金貨ってどんな感じだったのでしょうか?
今の価値に直すといくら位になるのでしょうか?
武将たちの給料は今に直すといくらなのかな?
そんなことが気になって気になってしまう今日このごろです。
そんな疑問をちょっと調べてみました!
豊臣秀吉公鋳造の金貨は天正大判
時の権力者、豊臣秀吉公が彫金師、後藤徳乗に命じて作らせました!
長円形の大判としては日本最古の貨幣です。
しかし、この金貨は、基本的に贈答などのために使用し市場には
流通しませんでした。
その他の貨幣はどうだったのでしょうか?
永楽通宝(銅貨)
中国から大量に輸入された銅貨です。
戦国時代の貨幣の基準で、一枚一文(銭)の価値があったと言われます。
永楽銭とも呼ばれていました。
伊達政宗公が銭をばらまいたりした時の銭は永楽銭でしょうか!
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それでは、貨幣の価値をちょっと整理してみましょう!
戦国時代の貨幣の価値を現代に直してみました!
戦国時代 | 現代 |
一文(一銭) | 150円 |
一疋(10文) | 1500円 |
一結(100文) | 1万5千円 |
一貫(1000文) | 15万円 |
金一両(4000文) | 60万円 |
ちょっとピンと来ないかもしれませんね!
それでは、武将たちの給料に直しみましょう!
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武将、足軽たちの推定年収
戦国 | 現代 | |
上級武士 | 100貫から500貫 | 1500万から7500万 |
下級武士 | 50貫 | 750万 |
足軽 | 1貫500文 | 20万円 |
こんな感じになります。
いかがでしょうか?
武士はなかなかもらっていますね!
足軽は、かなり厳しいですね!コレだけでは暮らせないでしょう!
まとめ
戦国時代には、金貨、銀貨、永楽銭(銅貨)があったようで、
市場に出回っていたのは、基本的に永楽銭だったようです。
戦国時代の貨幣の価値を現代に直すと、武士の給料は
なかなかお高め。足軽はかなり厳しいことが判明しました!
戦国時代の貨幣の価値がわかってスッキリ!
これで、映画やテレビで戦国時代のお金のやり取りも
現代に差し替えて見ることで、より楽しめると思います!
オススメの戦国映画!
こんにちわ。伊藤といいます。 金産出国で黄金のジパングと呼ばれた日本の現在の金保有量が世界で9位で800トン程しかありません。徳川時代は佐渡金山や甲州や伊豆で金を産出し続けており、当時石見銀山は世界有数の産出地と伺っています。 一体徳川2代、3代頃の金保有量は何トン程保有していたのでしょう。銀は何トン程だったでしょうか。 なぜこんなに日本の金は減ってしまったのでしょうか、おわかりでしたら教えて下さい。