戦国時代、武将たちは、「家」を現代よりも重んじていました。

住居としての「家」も一族としての「家」も両方とも重んじていました。

戦国時代に甲斐の国(今の山梨県)を治めていた戦国大名、武田信玄公が所属した「武田家」は正にそうでした。

今回は、そんな武田家の当主、武田信玄公がどのような住居で暮らしていたか、探って見たいと思います。

関連記事:武田信玄まとめまるごと!戦国最強軍団親分の全記事一覧!

スポンサーリンク

武田信玄公の居館「躑躅ヶ崎の館」大紹介!

武田信玄公が住んでいた居館は「躑躅ヶ崎の館」(つつじがさきのやかた)という館でした。(名前の由来は躑躅の花が多く咲いていたためとも、近くに躑躅ヶ崎という地名があったからともいわれています)

今は武田信玄公を祀る「武田神社」となっています。(ご利益は勝運が有名)

敵に攻め込まれた場合守るのに都合が良い城に住んでなかったのは、結局守るのは城ではなく人だと言う武田信玄公の考え方によります。素晴らしい!

植物 自然 花 春 アップ 接写 屋外 外 野外 サツキ つつじ ツツジ 躑躅 ピンク 鮮やか 明るい 日差し 陽射し 樹木 木 園芸 ガーデニング 庭 庭園 一面 おしべ オシベ

人は石垣、人は城」で知られる信玄公は、家臣に重きを置くことで、本格的な城を持ちませんでしたがそんなこだわりを持つ信玄公の住居公開!

間取りはどうだったのでしょう?

全体図

本殿の間取り図

出典:http://s.webry.info/sp/19730826.at.webry.info/201504/article_3.html

ここで武田信玄公が生活していたと考えると、ワクワクします!

次に、それぞれの部屋を見ていきましょう。

躑躅ヶ崎館の個々の部屋を見ていきましょう!

常の御座所

常の御座所というのは信玄公の起居の間のことです。
広さは3間✕9間(1間=約1.81M)
基本的にここで、暮らしてたり、執務していたようです。

また、付近には広さ6畳で風呂水を使用した水洗便所!?を設け、信玄公が用を足しているときも専門の番人がいたようです。きっと忍者もいたでしょう!

関連記事:出浦盛清は真田・武田家に仕えた伝説の実在した忍者!厳しい統率者!

そして、当番に沈香(香木、香りのする木)を日に3回焚かせたといいます。
更に、床の下には、忍びを控えさせていたとも言われております。

関連記事:望月千代女はくノ一忍者で巫女!伝説の隠蓑の術は必殺!?

いつ、寝首を掻かれるかもしれない時代。
住む場所も、様々な防御を張り巡らし、命の危険から身を守らねばならない大名。用を足している間も油断禁物ってわけです。
本当に、大変だと思います。

武田信玄公のトイレ事情はこちらの記事が楽しめます!

関連記事:戦国無双、おんな城主直虎で有名な、武田信玄公のトイレは最先端!?

帳台構

帳台構(ちょうだいがまえ)→具足や太刀を飾っておく所。
いつでも戦が始まればすぐに使えるように整理していたのでしょう。
三日月正宗星月夜正宗鳴神兼定甲斐国江などの名刀が仕舞われていたのでしょうか?ワクワクですね!)

ちなみに宝物殿では、名刀吉岡一文字が展示されています!

 

御対面所

御対面所→略式の応接間。
(様々な秘策がここで生まれたのだと思われます。例えば息子武田義信の謀反の疑いに対しての対応などもここで!?)

御番所

御番所→警備、番人、家臣の詰め所。
(彼らもかなり緊張感バリバリだったでしょう。)
高坂弾正などの小姓もここにいたのでしょうか?)

火焼の間

火焼の間→食事をする所。食べながら相談することも。
(雑穀、ほうとう、あわび、栗、昆布、高野豆腐、塩辛、陣立て味噌等、
名産から、験担ぎまで、食卓を賑わせたものでしょう)

関連記事:のし(熨斗)の由来はアワビってどういうこと!?

主殿

主殿→武家の公式対面所。信玄公が家臣と対面する場。
武田二十四将たちが居並ぶ光景は圧巻でしょうね!)

 

臨時能舞台

臨時能舞台→大久保長安(石見銀山等を発掘した)などが踊られていたのでしょうかと思うとクラっとしますね!

能も戦国時代は結構流行りましたね!一流の戦国武将のステイタスだったのです!

こちらの記事など楽しめますよ!

関連記事:豊臣秀吉公が愛好した「能」戦国時代のミュージカル!その歴史を5分で簡単にまとめました!

蹴鞠の場所

蹴鞠の場所→信玄公の父親、武田信虎公がお好きだった様子

二階矢倉

二階矢倉→京都の銀閣を倣って築かれたようです。

 

庭園

庭園→コチラもやはり、京をイメージして造られました。

日常練習場

日常練習場→乗馬や弓の訓練をしていた模様。

武田騎馬隊を束ねる武田信玄公自らも訓練は怠らなかったのでしょう。

家は、日常の基本ですから、それを紐解くだけで興奮してきますね!

 

ちなみに100名城の一つです!

スポンサーリンク

躑躅ヶ崎の館(現武田神社) 基本情報

躑躅ヶ崎の館は現在武田神社として今もその跡をとどめています。

境内は無料で散策出来ますので、当時の面影も感じることが出来ます。

躑躅ヶ崎の館(武田神社)の基本情報です。

アクセス

(電車)

  • JR中央本線・甲府駅北口より北へ一本道2.2km
  • 山梨交通バス「武田神社」行き約8分(本数が1時間に1.2本なので注意!)
アクセス

(車)

  • 中央自動車道・甲府昭和ICから2・30分
  • 元旦は交通規制ありです!
駐車場 有150台(無料、9:00〜16:00)
住所 山梨県甲府市古府中町2611
営業時間 年中無休
料金 境内は無料

宝物殿(10時~16時)大人300円

子供150円

電話番号 055-252-2609(宝物殿)
地図

武田神社イベント!

初詣

毎年10万人の初詣客が訪れるようです。信玄公の勝ち運にあやかりたい!お神酒も振る舞われます!

(入場制限があるので注意!30分は待つことを覚悟)

成人の日(鏡開き)

おしるこが振る舞われます!500人に。

例大祭

4月12日は信玄公の命日です。お神輿がでたりします。また直前の土曜日の夕方、甲州軍団が甲府駅の南口中心に練り歩きます。

 

View this post on Instagram

 

信玄公祭り!! #武田信玄 #信玄公祭り #shingen

Y O S H Iさん(@kamoty)がシェアした投稿 –

オススメのホテル

躑躅ヶ崎の館(現武田神社) に行ってみたい!だけど遠いから宿泊を考えている…ということであれば、武田信玄ゆかりのホテルがございます。もちろん、お金をかけたくないから安ホテルで…というのもありなのですが、少し余裕があれば、ぜひ武田信玄ゆかりのホテルも検討してみてくださいね。

 

ホテルの候補としては以下のとおりです。

☆ホテル神の湯温泉

まさに夜景と温泉を楽しめるホテル!甲府盆地の現代の絶景を観ながら、戦国の世を想像するのも悪くない!富士山も見えて、言うことなし!

☆1200年の歴史を誇る湯村温泉。

武田信玄公も隠し湯として使っていました!そんな歴史情緒あふれるホテルで一夜を過ごしてみませんか?武田信玄公が長生きしたとしたら、、、?など、思い浮かべながら!
山梨県にて歴史めぐりなど結構楽しめますよ!