大河ドラマ「西郷どん」第34話のあらすじ【ネタバレ注意】
さあ「西郷どん」第34話目をお伝えしたいと思います!
この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!
前回の振り返り
薩長同盟が結ばれ大仕事を終えた坂本龍馬(小栗旬)は、命を寺田屋で狙われますが、一命をとりとめます。
薩摩に妻のお龍(水川あさみ)とともに一時匿ってもらうことになります。
薩摩の西郷家に迎えられた竜馬とお龍。
糸はなかなか吉之助と離れ離れで距離を近づけることが出来ないでいました。
そこで、お龍の気概を聞いて、糸の中で変化がありました!
一方、時代の流れは着々と進んでいました。
慶喜(松田翔太)は、長州が憎くて仕方なく、再度の長州征伐を起こすため根回しをしています。
そんな幕府の動きを防ぐため大久保(瑛太)は大義のない戦いであることを書状で訴えます!
また、薩摩藩代表の吉之助とイギリスのパークスとの交渉は、日本とイギリスの一歩も譲らぬ駆け引きが見られました。
さあ、日本の、行方はどこへ!
前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第33話のあらすじ【ネタバレ注意】「糸の誓い」
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大河ドラマ「西郷どん」基本情報
★名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第34回
★放送日:2018年09月9日(日)20時~20時45分
★NHKBSプレミアム:18時~18時45分
★第33回再放送:2018年9月8日(土)13時5分から
大河ドラマ「西郷どん」第34話のあらすじ
(簡単なあらすじのみを載せております。)
第14代将軍の徳川家茂が亡くなります。
徳川慶喜は、今まで逃げに逃げていましたが、考えあって15代将軍の座につきます。
そんな中、孝明天皇が崩御します。
慶喜対薩摩の戦いは続きます。
有利に進めているのは慶喜サイド。
吉之助は、武力で徳川幕府を滅ぼすことを決意するのですが・・・。
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薩摩言葉については→薩摩言葉を標準語に変換!西郷どんをより分りやすく迫どんビデオも!
以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください。
第34話【ネタバレ】
第二次長州征伐
慶応2年(1866)6月。幕府が強引に推し進めていた「第二次長州征伐」が始まりました。
10万の幕府軍が3500の長州軍に襲いかかったのです。
勝敗は明らかだと思われましたが、薩摩から最新の武器を入手した長州軍は、洋式戦術で幕府軍を打破していきました。
その戦の最中、将軍・徳川家茂が21歳の若さでこの世を去ります。
負けいくさ同然だった幕府は、将軍不在を理由に朝廷に働きかけ、両軍に休戦が命じられました。
一橋慶喜は出陣すらしませんでした。
これにて徳川の威光は地に落ち、もはや諸藩を束ねる力を失ったと言っても過言ではありませんでした。
10月、薩摩より京都に上った西郷吉之助は、洛外にある岩倉具視の屋敷にやって来ました。
そこには、盟友、大久保一蔵ともうひとり、意外な人物が待っていたのです。勝です。
「岩倉様と勝様が、ご昵懇の間がら出会ったとは・・・」
岩倉がまだ孝明天皇の近習だった頃、和宮降嫁に随行した際に江戸で知り合ったようです。
勝は「第二次長州征伐」に際して謹慎を解かれ、幕府の使者として長州側の交渉に当たっていました。
長州兵が周りにたくさんいるなか、どかっとあぐらをかき、徳川の世は終わりだ!と停戦交渉をします。
桂小五郎も納得し、日本の行く末について語り合いましょうぞ!と意気投合します。
大政奉還
一方、慶喜は将軍になろうとしていませんでした。
しかし、吉之助は慶喜は将軍になるだろうと予測していました。
幕府の力を盛り返す勝算を探しているのだろうと。
果たしてその予測どおり、慶喜は15代将軍になったのでした。
その数週間後、孝明天皇が崩御されました。
岩倉具視は、自らも命を断とうとしました。
吉之助と一蔵は必死に止めます。
しかし、これを機に、一気に朝廷と幕府の間を切り離すチャンスでもありました。
薩摩、越前、土佐、宇和島の有力4藩で、慶喜の独走を食い止めようと考えたのです。
吉之助と一蔵は、各藩に協力を求めに行きました。
一方慶喜は、外国の公使と次々と会談し、日本の最高権力者は自分だと、アピールし始めました。
さらに、有力4藩に対しても、根回しを行っていました。
かくして集まった4藩の代表たち。
名目は慶喜が進める政策について意見を交わすというものでした。
が、すでに薩摩以外の藩は、慶喜に懐柔されていました。
吉之助に動かされた形の薩摩代表、久光は恥をかき、吉之助たちの惨敗に終わりました。
吉之助は次の策を考えます。
そんな時、イギリス公使パークスの通訳、アーネスト・サトウと対面します。
フランスは幕府へ援助するかわりに薩摩を要求していると。
そして、イギリスは薩摩に援助を惜しまないと伝えます。
しかし、吉之助は、イギリスの魂胆(日本の植民地化)が見えていたため、「日本のことは日本人にお任せいただきたい」と完全に拒否します。
その後、吉之助は、武力を持って徳川を討つことを決めます。
そのために、討幕の勅命を岩倉具視に求めます。
そして、討幕の兵をあげさせるため、長州、芸州へと交渉を進めていき、次々と了承をえていきます。
土佐では、坂本龍馬が藩主の山内容堂の前で、「土佐は遅れている」と伝え、容堂を怒らせてしまいます。
側近の後藤象二郎に怒られますが、龍馬には戦をせずに幕府を取り潰せる策があると不敵に微笑みます。
それが「大政奉還」でした。
幕府が迷走している間に世の中は不満で渦巻いていました。
仮装して、街中を「ええじゃないか」といいながら踊る騒動も日本全国に広まっていきました。
薩摩や長州が討幕へ向けた戦の準備をしている最中、徳川慶喜は「大政奉還」を表明してしまいました。
大政奉還とは、政権を朝廷に返上する物で、薩摩や長州たちが討幕の意味が無くなることを意味していました。
幕府が無くなってしまったのですから。
慶喜は上手く逃げたのです。
坂本龍馬と対面した吉之助は、大政奉還の建白書を土佐から出させた龍馬を「坂本さあは何もわかっちょらん」と怒りに満ちつつ冷めた目で見つめます。
龍馬的には、徳川と戦をすれば異国の思う壺だと言います。
しかし慶喜が朝廷に政権を行う力がないこと知っていて、そのうちまた政権がこの手に戻ってくることを予測して逃げただけだと吉之助は言います。
何と言っても吉之助は慶喜を討つことを曲げない吉之助と坂本龍馬はたもとを分かつこととなるのでした。
大河ドラマ「西郷どん」 9月9日第34話の感想!
9月9日の放映を見終わったら書きたいと思います!
勝海舟の単身長州へ乗り込み命がけの停戦交渉。
しびれました!男です!
一方、慶喜の悩みもひしひしと感じますが、実はかなりしたたかだったのかな?って思います。
天子様を実は利用していて、自分の中にイメージがあったのかも知れません。
将軍に遅ればせながらなったのも、天皇崩御近しの絶妙なタイミングを見計らっていたのかも?
でも危険ですよね。フランスと近すぎい。
吉之助がイギリスの援助を断ったのとは違いました。
吉之助は日本を守るため。徳川ぶっ潰しをやるしかない!決めます。
討幕の目的と目標が決まった男たちの動き、目、は輝いている!!!
岩倉具視の覚悟、これも又最高!各自やるべきことをしっかりとやる。
でも、乱れた民衆たちの踊り「ええじゃないか」は、もうプッツン切れちゃったんでしょう。
不満も我慢の限界。
そんな中の「大政奉還」を決めた慶喜。
本当は、戦を避けながら日本の新しい姿を望んでいたのでしょう?
これが本当の気持ち?
吉之助え、坂本龍馬とも袂を分かち、一度振り上げた拳の行方を探し続けるのかい!
やると決めたらやるとげる。
西郷どんの性格がありありと出ていてゾクゾクしてきます!うう。
大河ドラマ「西郷どん」 9月9日第34話の視聴率は?
リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。
★リアルタイム視聴率:11.9%
★タイムシフト視聴率:5.6%
★総合視聴率:16.8%
全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇
2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!
大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較
原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇