大河ドラマ「西郷どん」第35話のあらすじ【ネタバレ注意】
さあ「西郷どん」第35話目をお伝えしたいと思います!
この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!
前回の振り返り
前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第34話のあらすじ【ネタバレ注意】「将軍慶喜」
見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら
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大河ドラマ「西郷どん」基本情報
★名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第35回
★放送日:2018年09月16日(日)20時~20時45分
★NHKBSプレミアム:18時~18時45分
★第34回再放送:2018年9月15日(土)13時5分から
大河ドラマ「西郷どん」第35話のあらすじ
(簡単なあらすじのみを載せております。)
「大政奉還」を成し遂げた裏には坂本龍馬(小栗旬)の動きがありました。
そんな坂本龍馬と吉之助との今後の描く日本の姿には大きな違いが・・・。
そして冬。坂本龍馬は京都にて・・・。
吉之助は、自分の考えをひたすら突き進むことに決意を固めています。
そして、「王政復古の大号令」を成し遂げ、いよいよ幕府を、慶喜(松田翔太)を追い詰めようかという所!
さあ、手に汗握る展開になってきますよ!
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薩摩言葉については→薩摩言葉を標準語に変換!西郷どんをより分りやすく迫どんビデオも!
以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください。
第35話【ネタバレ】
討幕の密勅
「残念やけんど、おまんとは、乗る船が違うようじゃ」
それが最後に聞いた坂本龍馬の言葉になろうとは思わず、吉之助はいったん京都を離れ、薩摩に戻ってきました。
「恐れながら、殿にお願いがございます。直ちに討幕の兵3000を率い、ご上洛していただきとう存じます」
国父の島津久光に吉之助はお願いをします。
そして、懐から「討幕の密勅」を取り出しました。
「天子様より勅命を賜りました。不届きなる逆臣、徳川慶喜を討ち取れと!」
驚く久光。
そしてこう言います。「失敗は許されんど」。
吉之助は、「責めはすべておいが引き受けもす」と鬼気迫る表情で言い切るのでした。
寅太郎
西郷家では、妻の糸が産んだ男児がすくすくと成長していました。
「おおお!寅太郎!よか面構えじゃ!」
城のときとは打って変わって、温和な表情で赤子をあやしています。
そんな吉之助を、妻の糸、弟の吉二郎、その妻の園、使用人の熊吉、居候の川口雪篷、市来家に嫁に行った琴などが微笑ましく見守っています。
家族は相変わらずのんびりで暖かかったのですが、吉之助の心は急いでいました。
「寅太郎、早く大きくなって無敵斎(吉之助の祖先で剣術の達人)のように強くなって母上を守っとじゃ」と息子につぶやきます。
坂本龍馬暗殺
慶応3年11月15日。
京都の近江屋で中岡慎太郎と徳川との今後の対応について語っている所、襲撃されて惨殺されました。
33歳でした。
薩摩藩邸では、坂本龍馬の妻のお龍が飛び込んできて、「なんであの人が殺されなければならないのか!」とやり場のない怒りと悲しみを吉之助にぶつけます。
吉之助は素直に「あん人は新しか時代になくてはならないお人じゃった。じゃっどん、おいが守れんかった」と頭を下げます。
お龍は、「何が新しい時代や!こんなことになるなら、そんなもん、来んでええ!」と言って、薩摩藩邸を飛び出し、「ええじゃないか」と踊り狂う人々の流れに泣きながら紛れていきました。悲しい。
王政復古の大号令
その後、長州藩、薩摩藩、芸州藩たちの兵で、京都御所を警護している旧幕府側の会津藩、桑名藩を追い出し、慶喜や旧幕府に肩を持つ公家たちを、天皇に近づけないようにし、成功します。
そして、新しい政権の樹立がなされました。
「王政復古の大号令」です。
その後の新政府の人事を決める「小御所会議」で思わぬ事態が起きます。
徳川家と慶喜の処遇に対し、寛大な処置を望むものが大勢出てしまったのです。
特に土佐の山内容堂はその先陣でした。
完全に徳川を廃したい岩倉具視や大久保一蔵は劣勢に回ってしまいます。
そこで、吉之助が動きます。
会議の状況を一蔵が吉之助に報告している時、短刀を一蔵に渡しながら、「おいなら短刀一本ですぐに蹴りをつけられる」「岩倉様にこいを。国家に仇なす逆臣を討つとじゃ」と山内容堂が聞こえるように言いました。
再会した会議では、あれほど息巻いていた容堂が静かになり、すんなりと新体制から慶喜を廃することが決まったのです。短刀すごい。
戦の鬼
吉之助は、次々と慶喜を追い詰める策を講じていきます。
江戸の町で強盗や火付けを行い、旧幕府を挑発するという過激な策です。
薩摩の仕業と知って、慶喜家臣松平容保などは、いきり立ちます。
「上様、すぐに兵を向かわせましょう!」と。
しかし、これは吉之助の策略。
誘いに乗って戦を仕掛けてしまったら、薩摩に戦の大義名分を与えてしまうことが分かっている慶喜は「ならん!」一蹴します。
慶喜はどこまでも追いかけてくる慶喜を恐ろしくなっていました。
夢に出てきてしまうほど。
そんな慶喜の思いとは裏腹に、遂に薩摩の挑発にのった旧幕府側の庄内藩が薩摩藩邸に攻撃を開始します。
満を持して攻撃を開始した薩摩軍。
異様に盛り上がる薩摩軍の中にあって、信吾は違和感を感じていました。
吉之助が戦を避けると思っていたのに、慶喜を討つためには、犠牲をもいとわないというではありませんか。
そんな戦の鬼になった吉之助を、信吾は息を呑んで見送るのでした。
大河ドラマ「西郷どん」 9月16日第35話の感想!
9月16日の放映を見終わったら書きたいと思います!
坂本龍馬の暗殺はショックでしたああ!
吉之助とタッグを組んで明治維新を迎えられたらなあっって思ったり・・。
旦那を無くしたお龍の涙ながらの「ええじゃないか」・・。
本当にこのままで良いのか?
考えさせられるお龍の叫びでした。
心が痛くなる。
しかし、時代の流れの主流は吉之助の考え方です。こうなれば突き進め!吉之助。
後には戻れない。この緊迫感は悲壮感ビシビシ伝わります。
そんな中、岩倉具視のキャラクターはちょっとありがたかったりします。
そしてそんなキャラクターを真顔にさせる吉之助の申し出は、いつもの流れとは言え、なんか笑っちゃいます。
それにしても、吉之助。怖すぎる感があります。
小御所会議で、短刀を大久保に渡す場面。
これを鬼と言わずなんという。って感じです。
その後の夢。なかなかスリルある、流れ。
でも、ここが正念場。
鬼にならなければならない場面だったのです。
このまま突き抜けていこう!西郷どん!
大河ドラマ「西郷どん」 9月16日第35話の視聴率は?
リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。
★リアルタイム視聴率:11.7%
★タイムシフト視聴率:5.9%
★総合視聴率:17.1%
全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇
2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!
大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較
原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇