大河ドラマ「西郷どん」第33話のあらすじ【ネタバレ注意】
さあ「西郷どん」第33話目をお伝えしたいと思います!
この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!
前回の振り返り
長州と薩摩との関係は最悪になっていました。坂本龍馬からも吉之助は信頼を失っていました。
こんな時頼りになるのが一蔵どん。
一通の書状が徐々に長州の人の意識に入っていきます。
さらに、
薩摩が武器を買い、坂本龍馬がその武器を長州に売る。
このお互いの実利が溝が深まっていた両者を近づけていきました。
論より証拠!
最後は英国での若き薩摩と長州の留学生たちの逸話が一気に両者を近づけました。
幕末の大きな出来事「薩長同盟」。この背景には様々な人々の苦労や行動があったのです。
そしてついに、新たな日本を作るため、幕府に潰されてしまわないように、薩摩西郷吉之助と長州桂小五郎が手を握ることが成就します!
尽力したのは坂本龍馬。良かったです。
これで、前に大きく前進です!
激動の幕末から明治維新へのクライマックスがそこまで来ていました。
前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第32話のあらすじ【ネタバレ注意】「薩長同盟」
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大河ドラマ「西郷どん」基本情報
★名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第33回
★放送日:2018年09月2日(日)20時~20時45分
★NHKBSプレミアム:18時~18時45分
★第32回再放送:2018年9月1日(土)13時5分から
大河ドラマ「西郷どん」第33話のあらすじ
(簡単なあらすじのみを載せております。)
坂本龍馬が京都寺田屋で襲撃され、その後龍馬は妻のお龍と共に薩摩に行きます。
有名な日本初の新婚旅行です。
どんな逸話があったのでしょうか?
その後一人で旅立つ龍馬に対する思いを糸と共有し、
糸(黒木華)は坂本龍馬(小栗旬)の妻お龍(水川あさりみ)の龍馬に対する思いの強さに影響を受けます。
どのような決意を糸はするのでしょうか?
一方、幕府による長州再征伐が決定します。大久保一蔵(瑛太)たちの回避行動も直接的な成果は見られず、ついに戦いは始まってしまいます。
長州が龍馬経由で買った新型の武器の効果はいかに?
生麦事件、薩英戦争を経て、英国の公使パークスを薩摩に呼んでいました。
イギリスの支配下につくのではなく、なんとかして対等に友好を結びたい西郷吉之助。
腹の内を割っての会談。その成果はいかに?
そして一橋慶喜(松田翔太)がついに・・・!
さあ、いよいよ幕末の物語は佳境へ!
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以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください。
第33話【ネタバレ】
寺田屋騒動でお龍危機救う
薩長同盟が締結された二日後、坂本龍馬は、護衛をしている長州藩の三吉慎蔵と寺田屋で酒を飲んで寝ていました。
龍馬の妻のお龍は風呂に入っていましたが、ふと不審な気配を感じて外を覗くと、
奉行所の捕り方が宿を囲んでいました。
お龍はあわてて浴衣を引っ掛けて、「坂本はん!表にお役人がぎょうさん!」と階段を駆け上がってきました。
たちまち捕り方たちが二階に上がってきました。
三吉慎蔵が槍を構え、龍馬は拳銃で応戦します。
お龍は助けを求めて薩摩藩邸に駆け込みました。
どうにかこうにか命拾いをした龍馬は、薩摩藩邸に匿われますが、手には深い傷を負っていました。
龍馬を心配するお龍は一時も漁も側を離れずにいました。
西郷吉之助が薩摩に帰ることになり、身の安全を考えて龍馬たちも薩摩に行くことになりました。
坂本龍馬とお龍、薩摩へ
大久保一蔵が「藩の船に女連れを乗せるわけには・・・」と難色を示しますと、龍馬は「お龍はわしの妻じゃ。
わしはお龍がおらんかったら、助からんかったきに。わしの命は、お龍のもんぜよ」
と言いお龍を喜ばすのでした。
久しぶりに吉之助に会えるとあって、糸はそわそわ落ち着きません。
そこへ吉之助が女連れで現れたので、西郷一家がびっくりしますが、女が龍馬の妻と分かり、糸はほっとします。
龍馬とお龍が寺田屋での武勇伝を披露すると、皆は目を丸くして驚いたり呆れたり、、、。
やがて酒宴になり、席をはずしていた糸は「どげん危なか時もそばにいて、旦那様を助けられるお方がうらやましか。
私は遠くから、ただ心配するこつしかできもはんで」と満寿に愚痴をこぼすのでした。
長州再征伐決定!
その夜、吉之助は近々イギリス公使のパークスを薩摩に招いてもてなすことになったので、知恵を貸してほしいと
龍馬に相談します。
フランスは幕府に近づき、イギリスは薩摩と親しくしようとしていましたが、その実、両国とも日本を食い物にしようと虎視眈々と狙っていました。
その頃、大久保一蔵は大阪城に呼び出されていました。
いよいよ幕府が長州再征伐に乗り出すことになり、諸藩に出兵命令を出したのでした。
しかし、一蔵は評定の間で
「そもそもこの戦には大義がない。一度征伐した長州を何故今一度攻めねばならぬのです。
大義なき命を受けなければならないいわれは全くございません」
と出兵を拒否し、居並ぶ諸藩の代表達を驚かします。
別室でその話を聞いた一橋慶喜は烈火のごとく怒り出します。
部屋の向こうの御簾の中では徳川家茂が大勢の医師に囲まれていました。
家持は体調を崩し、楽観出来ない状態になっていたのでした。
ほどなくして幕府は10万の軍勢で長州に向けて進軍を開始しました。
ある日、西郷家にビールやシャンペン、シェリー酒などが届けられました。
イギリス公使をもてなすために坂本龍馬が手配したものでした。
そこへ龍馬とお龍が旅先から帰ってきました。
傷の治療のためいくつもの温泉をめぐり、高千穂にも登ってきたと言います。
※山頂部に突き立つ天逆鉾を龍馬が引き抜いたというエピソードあり!
その夜、小松帯刀が西郷家にやってきて、幕府軍が長州に向かったことを伝えました。
吉之助が長州の事を気にしていると察して、龍馬は長崎へ戻るついでに、下関に寄って様子を見てくると言います。
龍馬は翌朝早く西郷家を後にします。
糸が見送っていますと、お龍が「旦那さまがいておらへんのどす!」と心配顔でやってきました。
糸は龍馬が一人で長州へ向かったのは、お龍を危険な戦場に連れて行くわけにはいかないと思ったからだと伝えます。
しかしお龍は「戦!?あの人が死んでしまわはったら、どないしてくれはるんどすか。うちはもう、あの人と死ぬまで
一緒にいるてきめてるんや!」
と全く納得しません。
糸にはお龍の、愛する人を思う気持ちが痛いほど分かるのです。
糸は着ていた羽織を脱ぎ、「今出れば追いつきもす」とお龍に着せると
お龍は「おおきに、糸さん。お互い難儀な男に惚れたもんやな。怖くて切ないけど、一生惚れ通すしかあらへんと、
うちは覚悟を決めています」と龍馬の後を追っていくのでした。
慶応2(1866)年6月7日、幕府軍の長州への攻撃がついに始まりました。
10万の幕府軍に対して、長州勢はわずか3500。
しかし最新式のミニエー銃が威力を発揮し、幕府軍を押し返す勢いでした。
イギリス公使パークスとの交渉
数日後、イギリス公使のパークスが鶴丸城にやってきました。
テーブルにはビールやシェリー酒などが並び、薩摩切子の器に盛られた日本料理が運ばれてきました。
最初はもてなしに上機嫌のパークスでしたが、宴が何日も続くと藩主と一対一で話したいと怒りだします。
パークスに会おうとする島津久光を制して吉之助が
「おそれながらエゲレスと友好を結ぶことはあっても、家来になってはいけもはん。ここは、おいがまいりもす」
と公使の船に乗り込んで行くのでした。
パークスは
「我々を呼び出しておきながら宴ばかりでなぜ本題を切り出さない?薩摩はどうなってるんだ!」
と不満をぶつけます!
吉之助は「薩摩はエゲレスと友好を結ぶことを強く願ってもす。こちらも貴国の腹の内をお聞きしたい」と応えます。
パークス
「では訊く。幕府は兵庫開港を約束したが、勅許が降りないといって、一向に開港しない。
天子様とはなんだ?将軍と天子様、君主が二人もいる。こんな国は他にはない。国王はただ一人のはずだ」
吉之助
「幕府は天子様の下で、政を行ってきましたが、今は腐りきっておりもす。もう誰も幕府の言うことは聞きもはん。」
パークス
「私は知りたいだけだ。真の友好を我々は誰と結べば良いのだ?」
吉之助
「薩摩です。薩摩が天子様の下にこの国をまとめてみせもす。この西郷がやりもす。」
吉之助の力強い言葉にパークスは「ようやく議論できる人間と会えた。私はミスター西郷を信じる」
と立ち上がり、吉之助は「我々は貴国のような、民が礎となる国を目指しておりもす。協力を仰ぎたく存じもす」
と握手を求めました。
その夜、糸がお龍と誓った「難儀な男に惚れたのだから、一生惚れ通すしかない。」という思いを伝えると、
吉之助が糸を抱き寄せました。
数カ月後、糸が吉之助に子を宿した事を告げます。
やがて、一橋慶喜が15代徳川家将軍に就き、吉之助は幕末維新の流れに翻弄されていくのです。
大河ドラマ「西郷どん」 9月2日第33話の感想!
9月2日の放映を見終わったら書きたいと思います!
坂本龍馬危うし!お龍のセクシーシーン!
て場面から始まりましたね。
危険!お色気!2つの興奮をいきなりガツンと喰らいました。
パンチがありますねえ!
それにしても小栗旬さん演じる坂本龍馬と水川あさみさん演じるお龍は
いい味出しているなあって思います。
二人がいると、場が明るくなりますね!
黒木華さん演じる糸さんは真面目なので、お龍の考え方、生き方に触れて、いい刺激になったようですね。
いろいろな人がいて人間ドラマが見れて面白いなって感じます!
瑛太さん演じる大久保も、なかなか真面目なお人(影ではやることやってる色男で策士!)
で、断固として慶喜と対抗する姿は、美しくもあります。
鈴木亮平さん演じる西郷吉之助も貫禄が出てきていい感じじゃあありませんか。
笑顔の吉之助と、どすの利いた声の吉之助と、上手く演じつつ表現されているのを感じます。
最近、ドラマの内容に関して賛否両論、どちらかと言うと悪い評判が多いと感じます。
確かに私も、歴史の史実と見比べた時にちょっとありえない違和感を感じることは
多々ありますが、あくまで、演者さん達がそれぞれ演じる人物そのものを見ていけたらなと
思っています。
だって、魅力的な俳優、女優さん達が、目一杯の演技を見せてくれているのですから。
あと20数話。
幕末から明治維新を生き抜く人物達が、持ち前の演技力を持って、どのような表現を
してくださるのか?
楽しみです!
大河ドラマ「西郷どん」 9月2日第33話の視聴率は?
リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。
★リアルタイム視聴率:13.2%
★タイムシフト視聴率:
★総合視聴率:
全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇
2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!
大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較
原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇