小田原城に行ってきました!
小田原城とは、神奈川県小田原市にある日本100名城のお城です。
戦国時代、戦国武将の北条氏が本拠を構えたお城で、難攻不落(攻め難く落城しない)の城でした。
名だたる戦国武将(武田信玄、上杉謙信)たちが攻めても落とせなかった城なのです。
今は、城跡が公園となり、天守は再建されて展示資料館となっていて、地元の方の憩いの場になっていたり、観光客で賑わっています。
そんな歴史の由緒あり、現在もみんなに愛される小田原城のアクセス・所要時間・見どころそれから周辺情報をレビューしますね!
まずは基本情報から。
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小田原城基本情報
名称・・小田原城(おだわらじょう)
住所・・神奈川県小田原市城内6-1
TEL・・0465-22-3818
開館時間・・午前9時~午後5時(午後4時30分入館締め切り)※期間により延長あり。
休館日・・12月31日、1月1日(天守閣は12月第二水曜日も休館)
入館料・・天守閣/500円・常盤木門SAMURAI館/200円・歴史見聞館/300円
※天守閣とSAMURAI館共通券/600円・天守閣とSAMURAI館と歴史見聞館共通券/700円
※「小田原さんぽ」のアプリを天守の受付で見せると天守の入場料のみの場合450円になる。
観光案内所・・二の丸観光案内所
コンビニ・・城のすぐ近くにはありませんので注意です。
遠くはありませんが、少し(5分位)歩きます。
城内トイレ・・12箇所(充実しています)
それぞれ簡単にご説明します。
- 二の丸観光案内所内(授乳室あり、コインロッカー大きめ4つあり)
- 藤棚観光バス駐車場付近(自転車・バイクはここに停める)
- 郷土資料館内(多目的なし)
- 市立図書館内(昔ながらの造り、車椅子一応可)
- きんじろうカフェ内(オムツ替えあり、キレイ)
- 本丸広場(多目的トイレあり)
- こども遊園地内
- 天守閣1階(多目的トイレあり、キレイ、天守閣入館料必要、授乳室あり)
- 歴史見聞館内(2019年4月まで改修中)
- 二の丸広場(手すりあり、子供用椅子あり、キレイ)
- 本丸茶屋付近
- 御用米曲輪近く
障害者の方や、ベビーカーで登城される方のおすすめの入り口は?
通常の入り方ですと(正規登城ルート)階段や段差、砂利などがあり、整備されているとはいえ厳しいものがあります。そのため、スロープを通り行けるルートが用意されています。
ピンクの線がルートです。
車で来られた場合→南入口から
駅から来られた場合→北入口から
小田原城でのランチは?
城内で食事ができる場所は2箇所あります。
本丸茶屋
1つ目は、本丸にある「本丸茶屋」です。
ここで食べるべきはやはり限定10食の「小田原どん(お茶漬け)」でしょう。
梅は梅祭りで知られる蘇我の梅。ご飯の形は北条家の家紋。箸は、小田原名物寄木を使用とこだわりが見えますので。お茶漬けとしていただきます。
天丼などもなかなかのお味で、しかもリーズナブルでおすすめです!
もう一つは、報徳二宮神社内にあるきんじろうカフェです。
きんじろうカフェ
こちらも歴史にまつわるメニューがあります。
金次郎が食べたという「呉汁(ごじる)」です。小田原漁港で水揚げされた地魚を使った特製混ぜごはん付きです。
呉汁。
現在は熊本の郷土料理として紹介されることがあるけど、全国的に古くからある伝わる郷土料理だそうです( •̤ᴗ•̤ )寒い冬にぴったり、身体が温まる!#小田原カフェ#きんじろうカフェ#cafesnaphttps://t.co/6irqnt7VgO
— サファイア (@tOmOkOscOrpiOn) 2017年12月14日
そして金次郎が書かれたカフェラテ、かなりおしゃれな感じです。
きょうのラテ。#きんじろうカフェ pic.twitter.com/SDaNsf4njk
— saaco (@SaacoTokyo) 2017年11月26日
それでは次に小田原城までのアクセスを見てみましょう。
小田原城へのアクセス
電車の利用
- 東海道新幹線(東京~小田原)・・35分
- 東海道新幹線(新大阪~小田原)・・2時間30分~3時間30分
- JR東海道本線(東京~小田原)・・・1時間15分~25分
- JR湘南新宿ライン(新宿~小田原)・・1時間15分~30
- 小田急ロマンスカー(新宿~小田原)・・1時間15分
- 小田急快速急行(新宿~小田原)・・1時間25分
小田原駅から徒歩10分程。
車の利用
西湘バイパス利用で小田原インター下車。14分7.9キロ
東名高速道路から小田原厚木道路利用で箱根口インター下車。6分2キロ。
地図
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小田原城周辺の駐車場
小田原城には専用の駐車場がありません。なので有料の駐車場を探さなければなりません。
しかしながら、小田原駅周辺には大小併せて60以上の数の有料駐車場があります。
その中でも、小田原城に近く、収容台数が多めでなるべく安い(時間制限ですが、最大1000円)駐車場を選びました。
早速見てみましょう。
収容台数が多い駐車場
小田原駅東口駐車場
368台(最初の60分300円以後30分につき100円。22時~7時は60分100円。12時間最大1500円)
Kパーキング
83台(30分100円。最大800円)
※はじめから30分100円と最大800円の設定は、小田原駐車場で最安値クラス。
8
小田原市栄町駐車場
372台(20分100円。3時間以上24時間まで1000円)
※372台の台数と価格設定は親切。機械式なのがマイナス点です。
小田急小田原第一駐車場(西口)
80台(最初の60分300円以後30分ごと100円。12時間最大1800円)
※西口からは一番近い。東口が埋まるならこちらも検討も。値段がネック。
杉山有料駐車場(西口)
70台(最初の60分300円以後1時間ごとに200円。24時間最大1500円)
※古めかしく、ちょっと怪しげな駐車場。値段も高め。最終手段に使ったほうが良いかも?
長時間でお得
次に24時間1000円以下のちょっとお安い駐車場を選んびました。
ダイレクトパーク小田原栄町NO8
13台(60分200円。24時間最大1000円)
※24時間1000円なので、長いされる方はこちらがおすすめです。
駅東口よりの駐車場
城からはちょっとだけ離れますが、それでも5分圏内の近さです。
中野パーキング
41台(30分100円。最大8時間1000円)
※駅と城の中間地点に位置します。8時間1000円を切る。満車になりやすいです。
相石パーク小田原栄町NO8
13台(40分200円。土日30分200円。12時間最大1000円)
※城からの距離、価格ともバランスよし。駅にも近い。
ダイレクトパーク小田原本町NO3
9台(40分200円。12時間最大900円)
※値段は安めだが、台数が少なくすぐに埋まってしまう。
やえい駐車場
71台(30分100円。8時間最大900円)
※1000円切る値段は良心的ですし、台数もそこそこ確保されていて良い。
アップルパーク小田原銀座通り
52台(60分300円。8時~20時最大1000円、20時~8時最大500円)
※城には10分程歩くがお得な値段は魅力
城近辺の駐車場
本町臨時駐車場
40台(最初の60分300円以後30分ごと100円。)
※江戸時代正式登城ルートから一番近い
三の丸駐車場
34台(最初の60分300円以後30分ごと100円)
※短時間の利用に向いている。長時間は高くつく。
藤棚臨時駐車場
65台(最初の60分300円以後30分ごと100円。24時間最大1000円)
※城からの距離、値段、広さ等バランスが良い
さがみ信用金庫本店駐車場
40台(最初の30分無料以降30分ごとに100円。12時間最大1000円)
駐車場おすすめは?
60以上も駐車場がある小田原ですが、基本的に高めです。
その中で小田原城下駐車場のおすすめは「藤棚臨時駐車場」です。
それは相場よりも安く城にも近いからです。
駐車場注意点は?
お城でイベントがあるとあっという間に埋まってしまいます。
(桜まつり3月下旬、おでんサミット4月上旬、北条五代まつり5月3日、あじさい花菖蒲まつり6月、ちょうちん夏祭り7月下旬、忍者の里風魔まつり8月下旬、おでん祭り10月中旬、菊花展11月3日~15日)
さらに、近くにある小田原競輪が開催されるときも駐車場が埋まりやすいので要注意です。(競輪は存続の危機にあるとも言われていますが・・)
小田原城と小田原周辺の情報まとめ
小田原周辺の情報をまとめた記事がこちらをご参照ください。
石垣山一夜城歴史公園へ行ってきた!アクセス・バス・駐車場は?
まとめ
小田原城とその周りを探索し、アクセス、駐車場、周辺情報などをまとめてみました。
神奈川県小田原市にある小田原城は戦国時代、戦国武将の北条氏が本拠を構えたお城で、難攻不落(攻め難く落城しない)の城でした。
皆様も新幹線などで通り過ぎる駅っていう印象が強いかも知れませんが、実際に小田原を目的に観光に行くと、様々な発見があって楽しいですよお。
まとめ
❏駐車場おすすめ(混雑していない時)→藤棚臨時駐車場
❏トイレ→12箇所あり。多目的トイレは4箇所(二の丸広場・本丸広場・天守閣・きんじろうカフェ)
❏アクセス→電車は小田原駅下車。車は小田原インターか、荻窪インター下車
❏城内のランチは→本丸茶屋では「小田原どん」きんじろうカフェでは「呉汁」