天下統一を目前に本能寺の変で自害した織田信長公が、食していたものは何だったのでしょうか?
今回は、信長が食していたとされる湯漬けと焼き味噌についてご紹介したいと思います!
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「湯漬け」
永禄3年(1560年)、桶狭間に攻め込む直前です。
信長公が見えますね!
場所は、清州城でしょうか?
幸若舞の「敦盛」の一節を謡い、一心に踊っています。
格好良い!の一言です。
その後、陣貝を吹かせ素早く具足を身に着け、立ったまま、「湯漬け」をかきこみ出陣していきました!
その速さ、動き、目にも留まらぬ速さです!
静から動へ。自分の気持の流れを上手くコントロールしていたのかと思われます。
その時食した「湯漬け」と言うのは、湯をかけたメシのことで、お茶漬けみたいなものです。
お米を保温する事が出来なかった時代の中、お米に湯を注ぐことで、冷めたくなったご飯を炊きたての状態に近づける手段として用いられました。
普段も食べられていたようで、ちりめんじゃこ等をかけてたようです。
信長公がかき込む姿、最高です!
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「焼き味噌」
湯漬けを食べるときに付随した茶色い食べ物、あれは、「焼き味噌」ですね!
さすがに、信長公も湯漬けのままでは、味が無くて食べれません。
好物の焼き味噌をチョイスしました!
地元の味噌(100G)と生姜(10~20g)、酒(少量)、ごま(適量)、ごま油(適量)きび砂糖(少量)で出来ている焼き味噌。
★レシピは
1.ごま油をプライパンに熱します。
2、味噌と黒ごまを入れ、中火で炒めます。
3,生姜と砂糖を加えて、混ぜながら色がこげ茶っぽくなるまでさっと炒め、酒を入れて蒸発させて完成です!
お米タンパク質と味噌のタンパク質と塩のミネラルで、パワーアップ!
今川義元公を討ち取れたのは、食事のおかげと言っても少しは良いでしょう。
味は、結構濃いめですね!
生姜の量を調整しましょう。
更に発酵食品なので、胃腸にも優しく途中下痢になることも無く!
知ってか知らじか、理にかなった食事となっています。
でも塩分多めなので、食べ過ぎには注意しましょう!
ちなみに、とんかつと一緒に、味噌とんかつとして食べたり、
生キャベツと一緒に食べると最高に合います!
激昂型の信長公、その仕草に惚れ申した!
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