引用:Wikipedia
うおーーーー!これが天下の名城岐阜城かああ!
私は、岐阜駅から岐阜城へ向かう道の中で、思わず心の中で叫んでいました。
と、今回は、織田信長が住み、天下統一をはっきりと目指しはじめた城、「岐阜城」について
巡った感想をお届けしたいと思います。
岐阜駅に黄金の織田信長が!
東京を夜出発し、朝に岐阜(岐阜駅北口西駐車場前)に着きました。
参照:深夜高速バス東京→岐阜・京都→横浜格安1600円で快適に行く方法!
早速岐阜城へ行くバス乗り場へ向かう途中に出迎えてくれたのが、黄金の織田信長でした。
なんと3000万程かかって建築されたとのこと。恐れ多いです。
バスで岐阜城まで
そして12番乗り場より岐阜公園へ向かってバスに乗り込みます。(N系のバスに乗り込めば間違いないです。乗り場は11,12,13番)運賃は210円OKです。
だいぶ小さいですが、それでもそこにかつての戦国の英雄、織田信長が住んでいて、
天下統一を掲げた場所だと思うと、それだけで、武者震いがします!
これから俺はあの城に登るんだ!と。
岐阜城までのバスの道のりは、ここにいた領民達は、城のてっぺんにいる信長公の事を、どのよ
うに思っていたのかな?やっぱり尊敬の念で見ていたのかな?などと思いふけりながら車窓を
眺めていました。
そして岐阜公園・歴史博物館前に到着です。
さあ行きましょう。
岐阜城は、織田信長が天下布武の印を使い始めた城で、今まで稲葉山城だった名前も、岐阜と替えたという天下を意識して造られた金華山山頂にそびえ立つ山城です。
(岐阜の岐は中国の文王が岐山から天下を平定したことから、阜は孔子の生誕地の地名からとっています。かなり縁起いいですね!)
七曲り登山道から攻め込もう!
今回主に4つある登山道の中から七曲登山道を選択してのぼりました。
(ロープウエーが出来る前は主にここがメインの登り口だったようです。)
他には瞑想の小径、馬の背登り道、百曲登山道があり、百曲登山道はかなり険しいようです)
ファミリーコースと言われた七曲り登山道でしたが、なかなか急で、ゼーゼー言いながら、
なんとか登るという有様。
しかし、宣教師ルイス・フロイスも登ったと言われる道を思い浮かべながら歩くのは
タイムスリップした気分になります。この石は戦国時代からあったのかなって!
朝なのにもかかわらず、地元の方たちが登山に勤しんでいました。健康対策でしょうね!
「こんにちは!」挨拶を交わしてくれるのでなんかいい気分です。
しかし、なかなか急な道が続き、戦国時代の人たちは、相当足腰がしっかりしていたのかなって
思わざるを得ませんでした。(岐阜城には当時100人くらいが働いていたようです)
米を一升とか食べていたっていうけど、そのくらいの熱量、使ってたんじゃないかな?
参照:米一升は何キロ?武将たちは一日で米一升食べた?!語源は?
途中、
羽柴秀吉が勝鬨をあげた天狗岩、千成瓢箪発祥の地などがあり、
当時の様子を思い馳せることが出来ます。
若かりし日の秀吉も、ここで天下というものを意識したのでしょうかね?
蜂須賀小六たちわずか7人を引き連れ、小屋に火を放ち、手柄を立てたと言われています。
天主到着
その後も歩き、全部で40分くらい(普通は60分位)で城まで到着し、天守閣を見上げました。
戦国時代の城はすでに残っていなく、
今の天主は2代目の復興天主(2000万で建築)です。(ちなみに初代の復興天主は三層でちょっとおもちゃのようでした。しかし、後の安土城につながる、吹き抜けがあったようです)
中へは200円で入れます!
天主最上階からの眺めもとっても良いです。
日本のほぼ中心である、この地から、どのように全国制覇していくか?
ワクワクしながら夢見ていた信長を勝手に想像すると、胸がはちきれそうになります!
どうもいちいちかっこいいですね!家紋も陣羽織もセンス良いです!
天主隣の資料館にて、100名城スタンプを押すことが出来ます。
そして、天主を後にして、井戸を見てからロープウエーで帰りました。(片道620円)
しかし、こんな山なのに、きちんとwifiが通っているのは岐阜市すごいなと思いました!
ロープウエーの道のりは3分ほどであっという間についてしまうのですが、
その間、ガイドさんと2人きりになったので、色々質問攻めしました。
岐阜城は廃城になってから、加納城に移されたとか、信長の居館跡の前には滝が流れていた
とか、、。
織田信長居館跡
上は、信長居館跡です。
ここに、濃姫と一緒に住んでいたのでしょう!
信長公にパワーもらいました!
帰りは歴史博物館前のバス停より、岐阜駅に向かいました。
なんと、信長のイラストが描かれたバスでした!すごい!
結構駆け足でしたが、織田信長の息吹を結構感じることが出来ました。
基本情報(駐車場・アクセス・営業時間など)
駐車場
第一駐車場
時間→8時30分~21時
料金→300円
第二駐車場
時間→8時30分~21時
料金→300円
第三駐車場
時間→シーズンのときのみ解放
料金→無料!
登山コース
初心者向け
七曲り登山コース(今回歩いたコース)
百曲登山コース
瞑想の小道
は比較的(と言っても結構ハードですが)登りやすいコースです。
中上級者向け
馬背登山コース
大釜登山道
鼻高ハイキングコース
東坂ハイキングコース
大参道ハイキングコース
唐釜ハイキングコース
達目ハイキングコース
営業時間
(入場は閉園の15分前まで)
3月16日~5月11日→9時30分~17時30分(GW中夜間開館あり。新緑夜景必見)
5月12日~10月16日→8時30分~17時30分(夜間開館期間あり。紅葉夜景見れる)
10月17日~3月15日→9時30分~16時30分(夜間開館期間あり。クリスマス夜景きれい)
年中無休!
今週末の7月14日(土)から8月31日まで、岐阜城&金華山ロープウェーが夜間営業を実施。標高329mから、宝石のようなキラキラ夜景が楽しめます!#岐阜城パノラマ夜景 #夜景https://t.co/uJnR9Vi5v1
— HIROBA編集部 (@hiroba_magazine) July 12, 2018
住所
岐阜県岐阜市金華山天守閣18番地
電話番号
058-263-4853
金華山ロープウエー
料金
片道620円往復1080円
時間
4月28日~5月6日→9時~22時
7月14日~8月31日→8時~22時30分
9月1日~10月16日の土日祝→8時~22時
12月22日~12月24日→9時~21時
岐阜城歴史
岐阜城歴代城主
最後に
日本最初の復興天主であり、織田信長が天下を目指し始めた城として有名な
岐阜城をご紹介してきました。
山頂はとても高く、360度パノラマで、日本を見渡している感覚になりました。
この城から、天下へ向けて歩を進めていく信長。この先どのような人生を送っていったのか?
楽しみですね!