大河ドラマ「西郷どん」第36話のあらすじ【ネタバレ注意】

さあ「西郷どん第36話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第36回

★放送日:2018年09月23日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第35回再放送:2018年9月22日(土)13時5分から

前回の振り返り

大河ドラマ「西郷どん」第35話のあらすじ【ネタバレ注意】「戦の鬼」

大河ドラマ「西郷どん」第36話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。

遂に抜き差しならぬところまで来ました!

吉之助の挑発に旧幕府軍が乗った形になります。

「王政復古」を受けて新しく政府になった「新政府軍」と、前政権である「旧幕府軍」が鳥羽伏見で激突します!

数では圧倒的な有利を誇る慶喜(松田翔太)率いる旧幕府軍でしたが、あるアイテムが新政府軍に神風を吹かせます。

天子様絶対朝敵反対の慶喜は、とんでもない行動に出て、遂には旧幕府軍は敗退へ!

 

勝海舟(遠藤憲一)は、江戸での新政府軍の総攻撃を止めるべく、山岡鉄舟(藤本隆宏)を吉之助の元へ送り込みます。

この山岡の命がけの交渉が功を奏し、吉之助と勝は話し合いをすることに決定!

果たして江戸での戦はあるのか!

 

 

以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください

第36話【ネタバレ】

原作ではこちら⇒西郷どんの原作!林真理子小説のあらすじまとめ(下巻の十七)「江戸城無血開城」

鳥羽伏見の戦い

旧幕府軍は、大阪城から鳥羽方面と、伏見方面の二手に分れて京へ進軍し、薩長を中心とした新政府軍と対峙しました。

そして、1月3日夕刻。張り詰めた静寂を突き破るように、一発の砲声がとどろきました。紫綬化にその時を待っていた吉之助が、カット目を見開き言いました。

「こいでよか。始まっど」

のちにいう、「鳥羽伏見の戦い」が始まったのでした。

 

新政府軍5000に対し、旧幕府軍は15000。その兵力差は歴然で、薩摩軍は徐々に後退していきました。

「退くな!退いてはいかん!」

吉之助は、前線に出ていきます。

みんながかばいながら後方へ戻そうとしますが、吉之助は前へ前へと出ていきます。

 

「恐れんな!おいたちは天子様の軍じゃ!賊軍相手に負けるこつはなか!」と吉之助が叫ぶと、新政府軍の兵士たちも奮い立ちます。

 

旧幕府軍の大砲が日を吹き、砲弾が炸裂する中を、新政府軍の兵たちが雄叫びを上げて突進して行きます。

 

その時、隊列を組んで向かってくる旧幕府軍の動きが止まりました。

朱い緞子に金銀の日月ー帝の軍旗である「錦の御旗」が輝くように立っているではありませんか。

 

「待っちょったぞ、一蔵どん!」吉之助は言います。

錦の御旗は、大久保一蔵岩倉具視が、妾のおゆうに作らせたものでした。

 

朝敵になることをまじまじと感じた旧幕府軍の兵たちは畏れを抱き、銃を捨て、中には平伏するものもいて、退却をはじめました。

 

「こんまま、一気に大阪まで追い討ちをかけっど!」と吉之助は檄を飛ばします。

そんな吉之助に、弟の信吾(従道)が立ちふさがり、「兄さあ!敵も味方も大勢倒れちょ!待ちも民も焼け出されちょ!そいでもまだ兄さあは・・・」と訴えます。

 

その時、一発の弾丸が信吾の首筋に当たるのです。

 

慶喜大阪を抜け出す

吉之助たちが薩摩郡の本陣で軍議していると、伝令が駆け込んできました。

淀川の対岸から徳川軍に砲撃を開始したといいます。

旧幕府の老中を藩主とする淀藩ですら寝返りました。

 

これで勝ちが見えたと一同は喜びに沸き立ちました。

村田新八は「吉之助さあは急ぎ、信吾のところへ行ってくいやい」と促します。

しかし、吉之助は「まだ戦は終わっちょらん。私情をはさむ暇はなか!」とあくまで動こうとしません。

 

旧幕府軍は崩れつつありましたが、ここで総大将の徳川慶喜が立ち上がれば戦の流れも代わったかも知れません。

しかし、戦が始まって4日目。慶喜は味方の兵を置き去りにして、妾のふきと老中の板倉勝清・松平容保らを連れ、大阪城を抜け出し軍艦開陽丸に乗り込み、江戸に向かいました。

 

その知らせを聞いた薩摩の本陣では勝鬨をあげ一気に高揚しました。

そんな中、新八は吉之助に信吾を見舞ってくれと頼みますが、吉之助は頑として受け入れません。

 

船で大阪を逃げ出した慶喜たちは嵐の中なんとか江戸にたどり着きました。

火鉢で暖を取り、鰻を食べていた慶喜でしたが、そこへ勝海舟が現れました。

「鰻なんざ食ってる場合か!」と勝は一喝します。

「戦に敗けたのも、徳川の名を貶めたのも、みんなあんただ。あんたは、徳川の恥だよ」と続けていいます。

 

「上様に何ということを!」と刀に手をかけた松平容保を慶喜が「言わせておけ!」と止めます。

 

すると、妾のふきが「あなたは西郷様が恐ろしいから逃げたんです」と口をはさみます。

「西郷様はお優しい方です。謝れば必ず許して下さいます」と続けます。

 

慶喜は激昂し、「出て行け!二度とその面を見せるな!」と言い放ちます。

ふきは「いいんですね」と憐憫な表情で念を推します。

勝も、「惨めだな」と言い捨て去って行きました。

 

信吾復活!

数日後、危篤状態だった信吾が「おいは生きとっちょか・・」と目を覚ましました。

つきっきりで看病をしていた弟の小兵衛と、鍵屋の女中の虎がうなずきます。

 

英国から来た医師、ウイリスが助けてくれたのでした。

京に異人を招き入れることは今までなかったことでした。

鬼か天狗と思っていたくらいでした。

 

それを実現したのも、吉之助が帝に直接許しを得たおかげでした。

「鬼が弟のためにそげんこつまでするち思うか?」と一蔵が言うと、信吾の目に涙があふれるのでした。

 

山岡鉄舟との交渉

慶応4年2月、吉之助たちは関東征伐のため、京を出発することになりました。

吉之助と新八が皆から見送りを受けていると、小兵衛と虎に抱えられるようにして信吾がやってきました。

「信吾。そげな体でわざわざ見送りにこんで良か」と吉之助が言うと、「見送りに来たとじゃなか。おいも行く!」と信吾がきっぱりと言います。

最後まで吉之助の戦を見届けたいと。

「好きにせえ・・・」吉之助もそういうしかありませんでした。

 

 

薩長を中心とする新政府軍50000は東海道、東山道、北陸道から江戸を目指し、吉之助は東征大総督府参謀として駿府に入りました。

敵の総大将、慶喜が上野の寛永寺で謹慎し、恭順を示している中、戦に大義名分がないとする新政府軍大総督の有栖川宮に対し、吉之助は断固として言いました。

「慶喜討伐は、天子様のご命令でございます!」と。慶喜の形ばかりの恭順に騙されてはいけないと吉之助は一人信念を貫き通すのでした。

 

上野寛永寺に謹慎している慶喜のもとに、勝海舟が訪れました。

今フランスの力を借りて戦をすれば、旧幕府軍は勝てます!と述べ、「いかがします?」と慶喜に伺いを立てます。

慶喜は、「今戦争を起こせば日本は異国に乗っ取られる。勝!俺をみくびるな!」と言い切ります。

慶喜に戦をする考えがないことを確認した勝は、山岡鉄舟を使者として西郷のもとに送り込むのでした。

 

新政府軍の江戸総攻撃は3月15日に決定していました。

吉之助たち先鋒隊は駿府城にいました。

3月9日、駿府城に慶喜の書状を携えた山岡鉄舟が到着します。

 

山岡鉄舟とは?山岡鉄舟を年表で!剣・禅・書道の達人で名言の宝庫!西郷隆盛との交渉は?

 

単身乗り込んできた山岡鉄舟を、中村半次郎が「貴殿は?」と問いかけると、

朝敵徳川慶喜が家来、山岡鉄舟!西郷吉之助殿に目通り願いたい!」と単身乗り込みます。

城の一室に通された山岡鉄舟は、勝から預かった書状を吉之助に渡します。

内容は、「慶喜は帝への中世に偽りはなく、日本を統べることも放棄した。すぐに戦を取りやめて欲しい」と書いてあります。

 

しかし吉之助は勝と戦うことになろうとも、断固として自分の考えを変えることはないと突っぱねます。

 

その場を去ろうとする吉之助に対し、山岡鉄舟、食い下がります。

「今、この國でむごい殺し合いをしている場合でしょうか?」と訴えさらに「西郷殿、この生命と引き換えに、我らが願い、天子様にお伝え願いとう存じまする」と言って短刀を抜き腹を突こうとします。

 

吉之助もたまらず、「やめ!ないごてあん慶喜公の為にそこまで」と問うと、鉄舟はこう答えます。

「侍が主を信じられなくなったら、それはもう侍ではございますまい」ときっぱりと言い切ります。

 

西郷も鉄舟に根負けし、「分かった。勝先生にお会いいたしもんそ」と答えます。

感動の一シーンです!

大河ドラマ「西郷どん」 9月23日第36話の感想!

 9月23日の放映を見終わったら書きたいと思います!

鳥羽伏見の戦いは、なかなかリアル感がありました

服装や大砲、柵など、本当の戦はこんな感じだったのだろうと、BGMと共に見入ってしまいました。

 

それにしても錦の御旗の効果はかなり効果てきめんですね!

これほどまでに朝敵になるというのを畏れるものなんだという感覚は今ではあまりわかりませんが、当時、これが日本人の常識だったのですね。

不思議な感覚。

 

それがなければ、慶喜も京都の戦いに参加していたでしょうし、江戸に逃げることもなかったでしょう。

ある意味、天子様至上主義の慶喜は筋が通っていたかも?(二枚舌のところは多々ありますが)

 

ここからが慶喜の苦難です。

船酔い、勝海舟に苦言、終いには側室からの苦言。

これも人生なのかなって思わせてくれます。

 

辛いです。見ているだけで痛々しい限りです。

 

また、医者の存在がすごいなって思わせる回でした。

鬼か天狗かと異人が思われていたのは、逆にそれだけ京都に異人を入れないように徹底していたこともすごいなと思います。

その手際もすごかあ。クロロフォルムとか、麻酔の技術など、当時の京都の人から見たら、妖術かと思われたのではないでしょうか?

 

その裏の吉之助の、天子様の前での嘆願。相当な反発を食らいながらのその思い、これが通じた事がすごい!

吉之助の思いは岩をも通してしまうんですね。

 

 

いつも癒やしを与えてくれるお虎。

薩摩の面々との別れの場面での村田新八のお虎への淡い思いは、儚いな笑。

 

最後。山岡鉄舟の覚悟は、気持ちよかったあ。

命知らずの男、名言「朝敵徳川慶喜が家臣、山岡鉄舟」かっこよすぎます!

さらに切腹の覚悟。こんな男が本当にいたのだろうか!

吉之助の覚悟にも勝る男がいた!

嬉しくなってしまいます!

 

最後のセリフも涙出ちゃいました。

侍の心を感じずにはいられません!

 

そして、再登場、篤姫改天璋院と幾島。

懐かしい!

これで江戸無血開城の役者が揃いました。

 

さあ、面白くなってきましたよ!

 

大河ドラマ「西郷どん」 9月23日第36話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

アルタイム視聴率:11%

★タイムシフト視聴率

★総合視聴率

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

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