大河ドラマ「西郷どん」第8話のあらすじ【ネタバレ注意】
さあ「西郷どん」第8話目をお伝えしたいと思います!
この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!
他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。
より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。
大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~
前回の振り返り
相次いで不幸が襲った西郷家。
西郷家を見守ってきた祖父、吉之助と熱いやり取りをしてきた父。
父は妻の褒め言葉を陽気に語った翌日あっけなく逝ってしまいました。
父らしい亡くなり方だと思います。
そんな中で嫁いできた須賀は今までそこまで苦労を知らずに育ってきたお嬢様。
いきなり大家族と貧しさに面食らっている様子です。
なかなか笑顔が出ない須賀ですが、吉之助はそんな嫁をかばいます。
そして、ある程度西郷家の事を引き継いだ頃、母満佐は体調を崩し、最後の願いで桜島を
息子吉之助と眺めます。
ココは最大のお涙場面。
今思い返しても泣けてきます。
そして、吉之助の背中で最愛の母は静かに息を引き取ります。
その悲しみを乗り越え吉之助はいかに生きる?
見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら
第7話を見逃してしまった方はこちら
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大河ドラマ「西郷どん」基本情報 |
名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第8回 |
放送日:2018年2月25日(日)20時~20時45分 NHKBSプレミアムは18時~18時45分 第8回再放送は2018年2月24日(土)13時5分から |
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大河ドラマ「西郷どん」第8話のあらすじ「不吉な嫁」
(簡単なあらすじのみを載せております。更に詳しい内容は更に下の【ネタバレ】をご覧ください)
ついに斉彬の指名により、江戸へ行くことが決まった吉之助。
しかし、30両を支度金として用意しなければなりません。
妻の須賀は、どうも反対の様子。
親友の正助とも喧嘩をしてしまう吉之助。
なかなか上手く事が運びません。
なんやかんや言っても、友情の力とは凄いもので、吉之助のために尽力してくれます。
また、須賀の父親からは、重大なことを告げられます。
ショックを受ける吉之助ですが、最後、須賀の本音を聞くことが出来ます。
涙が止まらない須賀の、その涙の理由とは?
今回も見逃せない内容となっております。
より詳しくお知りになりたい方は⬇をご覧くださいね
大河ドラマ「西郷どん」第8話のあらすじ【ネタバレ】
薩摩ことばでわからないところがあればこちらの記事をご参照くださいね⬇
※ネタバレを書いていきますので、「そこは見せないで!」って方は飛ばしてくださいね。
嘉永6(1853)年元旦。
家族が減った西郷家の新たな一年
西郷家の庭で一家がそろって氏神様に手を合わせています。
吉之助にとって昨年は祖父、父親、母親を立て続けに亡くした辛い一年だっただけに、今年は家族が健やかに過ごせることを祈りました。
すると須賀がぼそっと、「私がおっで、良か年にはならんち、みんな思っちょっとでございもんそ」と言うのです。
その証拠に近所の人達から「不吉な嫁」と呼ばれている、と卑屈になるのですが、吉之助は「おはんは不吉な嫁なんかじゃなか。きっと、きっと今年こそ良かこつがあっはずじゃ。そいを信じっど」と笑いかけるのです。須賀はそんな吉之助をを頼もしげに見つめていました。
5月。正助は三年に渡る謹慎が解け、記録書書役助に戻れることになりました。吉之助は我がことのように喜び、島流しに遭っている正助の父親が早く許されるためにも仕事に精を出すよう励ますのでした。
斉彬の矢継ぎ早の政策
6月。浦賀沖にメリケンのペリー率いる艦隊が現れました。巨大な船体に江戸中が大騒ぎになります。江戸城では幕府の重臣たちが来航の目的をあれこれ推測して大混乱に陥っていました。
薩摩に戻る途中の斉彬は、琉球からの報告や、ジョン万次郎の話から、近い将来メリケンの艦隊が日本にやってくることを早くから予測していたので、驚いた表情はみせませんでした。
鶴丸城に戻ると斉彬は長崎と江戸へ兵を送れ、領内の警備を厳重にしろ、大砲を造る準備を急げ、など矢継ぎ早に指令を出します。
重臣たちがメリケンと戦うつもりか?と尋ねると、斉彬は「今、メリケンと戦をしてはならぬ。そのために沿岸の防備を強化し、メリケンと台東の立場で談判に臨まねばならん。もし開国するようなことになれば、いち早く兵を出した我が藩こそが、新しい政の一翼を担うことになるのだ」と言い放つのでした。
斉彬の先見の明に、重臣たちは感心します。さらに斉彬は、養女の(於一改め)篤姫の江戸行きを急がせました。徳川13代将軍家定への輿入れの為でした。
吉之助、江戸へ行くことが決定
吉之助が家老名代の桂久武に呼び出されます。斉彬が家老の阿部から呼ばれて急いで江戸に行くことになったので、吉之助にお供としてついていくように、とのことでした。
出立は、半年後の年明けすぐでしたが、しっかり用意しておくように命じられます。斉彬直々の指名と聞かされ、吉之助は感激に震えました。
吉之助の念願が叶うことになり、西郷家のみんなは涙を流して喜んでいたのですが、須賀だけは「私はめでたくなかっ!」と水を指すのでした。江戸からいつ戻って来られるのか?「いつ帰って来っかわからん旦那さぁを借金まみれの家で待つなど、私は御免蒙りもす」と言われ、吉之助も言葉がでません。
正助の想い
その夜、吉之助は庭の木の上で「CANGOXINA]と書かれた紙を見ていると、正助が声をかけてきました。吉之助が斉彬の指名で江戸に行くことになると伝えると、正助は先を越された悔しさを隠して祝福するのでした。
しかし、吉之助の表情は暗くなるばかり。何故かと言うと、支度金の30両に加え、幼い弟達や祖母の面倒など、心配事がたくさんあり、どうしても決心がつかないでいたのでした。煮え切らない吉之助に正助は声を荒げこういいます。
「子どもん時から、斉彬様に思い焦がれて、ようやく近くへ行けるっちゅうとに。こん大馬鹿野郎のやっせんぼが!おいは許さんど!」
売り言葉に買い言葉で「んにゃも、やかましか!そいなら、わいが江戸へ行け!」と吉之助が怒鳴ると、正助が「行けるもんなら行きたかぁー!じゃっどん、選ばれたとはわいではなかとか!?そいを逃っぐとか!」と取っ組み合いの喧嘩になってしまうのでした。
須賀の家出
吉之助が指宿から鶴丸城に上がってくる篤姫の警護を命じられます。須賀は「ほんのこて、すぐに帰って来もすか?」と心配しますが、吉之助は「江戸に行くわけじゃなか。お手当もちゃんと持って帰ってくっで」と指宿へ向かいました。
吉之助をどうにかして江戸に行かせたい吉二郎や琴は、焼酎を売ったり内職をしたりして、支度金の足しにしようと精を出します。しかし、須賀は「こげな事をしても無駄です。里に帰らせてもらいもす」と家を出ていってしまいます。
板垣にお金の工面
喧嘩別れをしたとはいえ、正助も吉之助の事が気になっていました。有馬俊介と村田新八に声をかけ、郷中の仲間からお金を集めることを頼みます。正助自身は豪商の板垣家に駆け込み、吉之助のために30両貸してくれと頭を下げます。しかし、西郷家は板垣家に借りた200両をまだ一文も返しておらず、断られてしまいます。
それでも正助は「吉之助ちゅう男は、ふとか男でごわす。殿のためだけじゃのうて、お百姓んためにも、おなごんためにも、惜しまず命をかける男でごわす。板垣さぁ、お願い致しもす。吉之助じゃのうて、おいに30両貸してくいやんせ!おいの命に賭けて必ずお返し致しもす!」と涙ながらに頼み込みました。話をじっと聞いていた板垣が懐から金を取り出して正助の前に置きました。5両ありました。「西郷様への餞別でございもす。お返しいただかなくても結構でございもす。大久保様と同じく、わたしも妙に西郷吉之助様の事が好きでございもす」と板垣は微笑むのでした。
篤姫との再会
吉之助は、鶴丸城に向かう篤姫の駕籠に付き添って街道を進んでいました。
途中で、駕籠から降りた篤姫が吉之助を呼びました。
何故呼ばれたのか見当もつかない吉之助は戸惑いますが、篤姫は「そなたに礼を言いとうて呼びたてもした。
御前相撲で賭けに勝たなかったら、私はここにおらんかった」と言うのです。
ますますわけのわからない吉之助に、白に上がったらすぐに江戸へ行くと打ち明けます。
そして「西郷、ともに殿様のために尽くそうぞ」と江戸での再会と斉彬のへの忠誠を誓うのでした。
須賀の本音と涙と離縁
しばらくして、吉之助は家に戻りました。家の中では正助が待っていました。
正助は、袱紗(ふくさ、物を包んだり、掛けたりする儀礼用の布)を取り出し「ここに20両あいもす。こん金があれば、江戸へ行けもんそ」と吉之助に差し出します。
板垣の餞別に加え、吉之助兄弟たちが必死に稼いだ金や、郷中の仲間が出し合ったお金でした。
篤姫との約束を守るためにも江戸行きを決意していた吉之助に迷いはありませんでした。
「あいがとごわす。おいは江戸に行っど!」と吉之助は素直に頭を下げました。
心配そうに様子を伺っていた吉二郎や琴たちが嬉しそうに吉之助を取り囲みます。
ふと気づくと須賀の姿がありません。
実家に帰ったと知らされて、吉之助が明日迎えに行ってくるなどと言っていると、須賀が父親の直五郎に連れられて帰ってきました。
気まずい雰囲気の中で、吉之助の前に直五郎と須賀が座っています。
すると、突然、直五郎が「吉之助どん、すまん!須賀と離縁してくれ」と両手をつきます。
吉之助は貧乏所帯でも我慢し、幼い弟達の面倒も見てくれていた須賀に感謝していましたが、須賀はそんな生活が耐えられなくなったようでした。
吉之助が江戸に行くなら離縁して実家に戻るつもりなのです。
それまで何も話さなかった須賀が「ほんのこてわがままで悪うございもした」と開き直ったように言います。
吉之助が呆然としていると、直五郎が「もうこげなわがまま娘のことは忘れて、心置きなく江戸へ行ってくいやんせ。こいは餞別じゃ」と言って10両を差し出しました。
さすがに受け取れずにいると、須賀が「手切れ金でございもす。受け取ってたもんせ」と言います。
須賀
「これで綺麗さっぱり夫婦の縁を切りもんそ。江戸でんどこでん行って、勝手に出世してもんせ」
吉之助
「須賀どん、、、。」
須賀
「ああ、清々した!短か間でございもしたどん、お世話にないもした。そいなら」
実家への帰り道。
直五郎から本当に吉之助と離縁して良かったのかと問われ、須賀は「私はあげな優しか男は見たこっがございもはん。優しすぎっとじゃ。一緒にいたら、離れられなくないもす。江戸へ行くなら引き止めてしまいもす」と未練を口にします。
須賀
「あん人の優しさは、自分の身を捨てて、相手の気持ちになってしまう。こげんひねくれた私の気持ちもわかってくれて、もう充分でございもす」
直五郎
「そいで、こっちから離縁を申し出て、好きにしてやったとか?手切れ金と一緒に江戸に行かせてやったとか?」
須賀
「日本一の婿殿をこっちから離縁してやいもした」
須賀の目からこらえていた涙が溢れ出します。
泣いても泣いても涙が止まりませんでした。
翌年、安政元(1854)年1月。西郷一家や正助たちに見送られ、吉之助は江戸へ旅立つのでした。
第8話見どころ
正助が豪商板垣のところに行って、お金の工面する場面は、見処になるでしょう。
本当の友情とはなにか?本当に応援したくなる気持ちとはどういうものか?
そのあたりをドラマではどのように描かれるのか?
演者の方たちにも注目ですね。
そしてラスト。直五郎の前で、須賀の本音が聴ける所が最大の見処になるでしょう!
本音を言えず苦しんできた須賀の本当の思いとは?
今回は、涙無くしては見れない感じになりそうです!
大河ドラマ「西郷どん」第8話の感想!
今回は、良くも悪くも吉之助の妻、須賀がメインの放送だったと言えますね。
笑えないのも、周りの空気を読まない発言も、素直になれない態度も、
それが際立てば際立つほど、父直五郎との帰り道のあのシーンでの涙の量が比例して
増えてきました。
あの、月をバックにしたあのシーン。今思い出しただけでもゾクゾクしちゃいます。
名演技でした!
また、正助の必死でお金の工面に回る姿。
これまた最高!
吉之助の熱い純粋な真っ直ぐな態度、想い、気持ちが周りを変えていくこの連鎖化学反応。
とってもわかりやすくていい!
本当にいつもいいドラマ展開、あいがとございもす!
大河ドラマ「西郷どん」第8話の視聴率は?
リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。
リアルタイム視聴率 | 14.2% |
タイムシフト視聴率 | |
総合視聴率 |
全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇
2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!
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