大河ドラマ「西郷どん」第42話のあらすじ【ネタバレ注意】

さあ「西郷どん第42話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

大河ドラマ「西郷どん」の記事全一覧!まとめ・まるごと!

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前回の振り返り

前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第41話のあらすじ【ネタバレ注意】「新しき国へ」

見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら

 

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第42回

★放送日:2018年11月11日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第40回再放送:2018年11月10日(土)13時5分から

大河ドラマ「西郷どん」第42話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。

留守政府を預かる実質責任者の西郷隆盛(鈴木亮平)は佐賀出身で、新政府では法を担当する江藤新平(迫田孝也)たちと近代化に向けた政策を進めていました。

そんな折、大久保利通(瑛太)が帰国します。欧米に渡った使節団は、その最大の目的だった「条約改正」を果たせず、政府内で大久保は孤立していきます。

一方西郷隆盛は朝鮮との外交問題解決のため、単独で朝鮮に渡ろうとしていました。

欧米の強さを目の当たりにしてきた大久保は、欧米列強を刺激しかねないその隆盛の行動に対して大反対します。

考え方の違いがここで出てしまい激突!

幕末は隆盛の考え方、行動をサポートしてきた大久保でしたが、新政府になってからは、逆に隆盛が大久保をサポートする場面が増えてました。

二人はどう激突しどうなっていくのか?楽しみです!

 

 

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以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください

第42話【ネタバレ】予想

今回のメインテーマは「両雄激突」です。

両雄とは、言うまでもなく西郷隆盛と大久保利通でしょう。

前回のところで大久保利通は欧米へ条約改正や視察のために使節団のメンバーとして外遊中です。

西郷隆盛は、大久保たちがいない政府の暫定的な責任者として日本の政治を守っていました

物語のはじめは二人の関係は良好です。

外遊中の大久保は手紙を隆盛に出します。

内容は?「条約改正が全くうまくいってないこと、欧米の近代化が進みすぎて今の日本では全く歯が立たないこと、悩みすぎて頭の毛が抜けてしまったこと」、などが書かれています。

大久保さん、なかなか苦戦を強いられていますね!

 

更に写真が添えられていて、立派なひげをはやした大久保利通をみて隆盛、苦笑です。「似合っとらんなあ」と。

そして「一蔵どん、気張いやんせ!おいも気張らんとのう」と隆盛は、ますます頑張ろうとします。

このまま上手く行ってほしい!と願うのみです。

 

菊次郎にアメリカ行きを勧める

年があけると、隆盛の息子、菊次郎と隆盛の妹、琴の長男の市来宗介のアメリカに旅立つ日が決まりました。

関連記事:西郷隆盛と愛加那との間に生まれた菊次郎と菊草の年表解説!

関連記事:西郷隆盛の弟・妹は何人?わかりやすく図・年表でご紹介!

 

天子様のお姿を見て異国行きを決めた菊次郎に対し、父の隆盛は、アメリカで農業を学ぶようにアドバイスします。

隆盛は、国の土台は農業にある!と常々考えていて、その重要性を身にしみて分かっていました。

農業が富めば民が腹いっぱい飯が食え、満腹になれば気持ちも前を向き、民が前を向けば自然と国はまとまる!という隆盛流の理論です。

これは薩摩の殿様、斉彬が健在の頃から全く変わっていません。

腹が減っては戦が出来ぬ!のことわざ通りですねえ!

 

その農業が学問として成り立っているアメリカに学んでこい!ということです。

夢と希望に満ちあふれて旅立つ菊次郎達を、隆盛は眩しそうに見送るのでした。

これは楽しみですね!

 

留守政府動き出す

しかし、ここから良からぬ方向へ進んでいきます。

留守の間、岩倉に新しいことはするなよ?約束を守れよ!と言われていた隆盛だったのですが、全く民から信用されない政府を預かる身として、何もせずにいられなくなってきてしまったのです。

弟の西郷従道から「盟約を反故にすっとか?」と釘をさされても、「心配いらん。全ては国と民にとって良くなる政策じゃ。一蔵どんも分かってくれる」と取り合いません。

ちょっとまってくいやい、吉之助さあ!って言いたいですが、止められる人はいませんでした。

 

遂に隆盛中心の留守政府が活動を開始してしまうのです。

さらに、財政面を担当していた長州出身の井上馨が不正に私腹を肥やしていたとして、隆盛は井上を辞めさせてしまいます。

あーーー。人事をイジるなって言っていたのに

うう、不正じゃ仕方ないけど。

前回の国の予算の1%を使い込んだ同じく長州出身の山県有朋に続き、井上馨までもが失脚してしまいます。

政治家って誘惑に弱いですねえ?

 

これで、長州出身が政府から一人もいなくなってしまいます

 

このとき隆盛たちが行った政策は以下のとおりです。

●学制・・・学校教育の制度。小学校、中学校、職業学校、大学を制度化したものです。

●地租改正・・・土地の税金の制度。収穫量に対して土地の価値が決まり(地価)、地価に対して算出された税金を土地所有者がお金で政府に納めるといったもの。全国で統一されました。

●徴兵制・・・一定年齢になった国民に兵役の義務を課し、強制的に軍隊に入隊させる制度。日本国としての軍事力を担保する制度ですね。

 

国力増加のための政策でした。

この後何事も起こらなければ良いけれど・・・。

 

隆盛火事の中天子様を助ける

場面は変わり、天子様がお住まいになる皇居から火の手が上がるという事件が発生します。

必死で天子様を助けに火の中に飛び込む隆盛

無事に天子様を助けることに成功します。よし!

しかし、政府の仕事で多忙な隆盛の体は心身ともに悲鳴を上げていました。

この天子様救出火の中飛び込み事件は、追い打ちをかけ、2日間まるまる寝込見ます。

目が覚めても体が動かない!

従道や小兵衛に「兄さあも46歳じゃ。父上が亡くなられた年とそう変わらんたっど。」と言われ、素直に聞き入れ、療養することにしたのでした。

いかに政治が過酷な仕事かっていうのが分かりますね。特に民から信用されていない政府の舵取りを任されているから余計ですね。

頑張れ隆盛!

 

大久保帰国!

それから程なく大久保が帰国します。

問題が起きなければ良いですが・・・。

 

土産をもって療養中の隆盛のところに現れますが、その表情はすこぶる硬いです。

なぜなら、留守の間政府の実権を握った江藤たちに追い出されてしまったからです。

莫大な費用を使って異国に行ったのに、条約改正という成果は全く上げられなかったのがその理由です。

 

まあ、ある意味仕方ありません。

 

欧米の凄さを肌で感じている大久保は、今の政府の者たちを全員辞めさせ、岩倉が戻り次第政府を立て直し、欧米に負けない国を作ろう!と隆盛に訴えます。

が、隆盛も留守の間頑張ってきましたし、江藤たち残った者も頑張ってきました。

 

隆盛は、大久保の経験も合わせて政府の者たちが一枚岩になって良い国を作ろう!と大久保に言います。

 

でも自分の確固たる理想がある大久保は全く納得いかず、「薩摩へ帰ったら良か!」と隆盛の言葉を背に出ていきました。

 

遂に遂に、袂を分かちました。ああああ。ここが二人の分かれ道となりました。もうちょっと大久保も柔軟な考えを持っていたら?

昔の大久保ならそれもありだったと思いますが、理想が固まった大久保にはそれはありえなかったのですねえ。残念!

 

もうここから二人の道は交わることはありませんでした。悲しい・・・。

 

朝鮮との国交問題(征韓論)

 

隆盛は、療養を明け、政府に戻ると、朝鮮との国交問題に直面していました。

欧米と急激に接触する日本政府を朝鮮が認めず、交易(貿易)を拒否、日本人と交わると死刑にするなどと言っている問題です。

板垣退助は、軍事力で持って一方的に拒否している朝鮮にわびを入れさせるべきと主張します。

しかし、隆盛は、軍隊を使う強硬な手段では現地にいる者たちに危険が及ぶだろうと危惧し、まずは話し合いで解決をするべき!ということで、自らが朝鮮と交渉に出向くと主張します。その事を天子様に伝えるように三条実美に言います。

 

朝廷の最高権力者である三条実美はそんな隆盛の主張に即答できず岩倉が戻るまで待とうと言いますが、「国家の大事の是非も決められない政府なら辞めたほうがよか!」と強く訴える隆盛の主張を受け入れざるを得ませんでした。

隆盛もちょっと性急すぎるきらいがありますねえ。明らかに焦っています。「急いては事を仕損じる」。隆盛さん、じっくり攻めましょうや!

ちょっとワンマンぽくなってきましたよ。心配。

 

隆盛は上手く事が運ばないのを自分で感じ、やっぱり大久保が必要だ!と隆盛は思い直し、大久保の屋敷に会いに行くのですが、完全拒否状態です。姿すら見せません。大久保さん!

完全に仲違いを起こしています。気まずい状態です。

 

岩倉具視と大久保利通の逆襲!

そうこうしているうちに岩倉具視が帰国します。

これは嫌な予感がしますよ。

 

岩倉は明治天皇に使節団の失敗(不平等条約を改正出来なかった点)を報告し、一言「民は失意しておる」と不機嫌そうに言われます。

団長としてはその責任重大というところです。

この一言の重みはすごいです。重量級です!

 

料亭にて、長州の大将、木戸孝允や不正を犯した井上馨や、山県有朋が集まっている中、伊藤博文岩倉具視を連れてやってきて、さらに大久保利通があつまりました。

最近、上手くいっていないメンバーが集まりましたね。負のオーラが渦巻いています

そんな中、大久保と隆盛が仲が悪くなって来ているとの噂を聞きます。

天皇に叱られむしゃくしゃしていた岩倉は、この話を面白がります

岩倉さーん!どうしてそんなにあくどいの?

 

しばらくして閣議(内閣の意思決定のための会議)が開かれます。

かなり久々に岩倉具視が会議に参加しました。

そこの場に追い出されたはずの大久保が現れました。

もちろんこれは岩倉の根回しでした。

そして、一度決まったはずの隆盛の朝鮮への派遣を一度考え直そう、と大久保が言い出します。

すべて隆盛たちの苦労をひっくり返します。爆弾発言です!隆盛唖然です。

 

そして隆盛を見る大久保の目は完全に今までの目とは違い、まるで敵を見るようでした。

隆盛、こんなに苦労して来たのに、全てぶち壊しになってしまいそうです。うわああ。

 

どうなる?隆盛と大久保!もう元には戻れないのか?

参考文献:NHK大河ドラマ・ガイド

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大河ドラマ「西郷どん」 11月11日第42話の感想!

 11月11日の放映を見終わったら書きたいと思います!

ああ、遂に隆盛と大久保との間に亀裂が入ってしまいました。

隆盛の突っ走りが原因と言えるでしょうか?政府として何もしないとの大久保との約束を違え、新たに政府として動き始めたのでした。

でも、予定より8ヶ月も遅く帰ってきて、成果を出せなかった大久保に反論できる状況じゃないでしょう。

隆盛の言う通り、民のためには政治を止める続けるわけには行けないと思います。

隆盛はしっかりと仕事をされていますし、動いて当然でしょう。

それを責められるとしたら、それはあまりにも隆盛や江藤が可哀想です。あんなに頑張っているのに

 

 

しかし、外国の発展を目の当たりにして、より理想を実現さようとする大久保の気持ちもわからなくもありません。

日本も変わり続けなければならない時期だとは思いますよ。

でも反対派は取り除くって考えでなければ先へ進めないでしょうかねえ?手っ取り早いですけどね。

 

 

シンプルで議論を重視する隆盛根回し政治力でトップダウン方法の大久保。二人のやり方は真っ向からぶつかります。

友人の二人は完全に敵になってしまいました。

 

二人の行方はどうなるのでしょう?

今回は泣く場面も無く、笑いもほとんど無く(岩倉の存在はかろうじて)、二人の男の関係が悪化していく真面目な物語でした!

 

大河ドラマ「西郷どん」 11月11日第42話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

アルタイム視聴率

★タイムシフト視聴率

★総合視聴率

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!

 

大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較

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