大河ドラマ「西郷どん」第5話のあらすじ【ネタバレ注意】「相撲じゃ!相撲じゃ!」
さあ「西郷どん」第5話目をお伝えしたいと思います!
この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!
他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。
より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。
大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~
前回の振り返り
遂に赤山靱負が切腹と決まり、最後の別れをと赤山家に皆が集まります。
皆、赤山の最後の言葉を胸に刻みます。
もう一つの別れ、正助の父、大久保次右衛門の島流し。
相撲を通じて互いの気持ちを通じ合わせる次右衛門と吉之助の父吉兵衛でした。
一連の出来事は遂に斉彬に決断を迫ります。
父で藩主である斉興との対決に勝利し、新藩主の誕生となるのでした。
見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら
第4話を見逃してしまった方はこちら
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大河ドラマ「西郷どん」基本情報 |
名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第5回 |
放送日:2018年2月4日(日)20時~20時45分 NHKBSプレミアムは18時~18時45分 第4回再放送は2018年2月3日(土)13時5分から |
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大河ドラマ「西郷どん」第5話のあらすじ「相撲じゃ!相撲じゃ!」
(簡単なあらすじのみを載せております。更に詳しい内容は更に下の【ネタバレ】をご覧ください)
遂に藩主交代、斉彬が当主になり、薩摩も大きく変わるかと皆の期待が満ちていましたが、目に見えて変わりはしませんでした。
さらに良くないことに、父親の代の政治を引き継ぐと発言していたのでした。
これには吉之助もがっかり。
そんな斉彬に一言申す!
そのためには御前相撲で優勝し、斉彬に直訴することを思いつきます
吉之助は御前相撲を勝ち抜き、無事に斉彬に直訴することができるのでしょうか?
一方で吉之助に恋心を抱く糸を巡る三角関係プラス縁談の行方も楽しみです。
糸は結ばれるのは、吉之助か?正助か?それとも海老原か?
二つの結果は御前相撲の結果を待つことにしましょう。
今回も見逃せない内容となっております。
より詳しくお知りになりたい方は⬇をご覧くださいね
大河ドラマ「西郷どん」第5話のあらすじ【ネタバレ】「相撲じゃ!相撲じゃ!」
薩摩ことばでわからないところがあればこちらの記事をご参照くださいね⬇
※ネタバレを書いていきますので、「そこは見せないで!」って方は飛ばしてくださいね。
斉彬が新藩主!しかし変わらぬ薩摩藩、、。
斉彬がお国入りして以来、薩摩は大きく変わるだろうという期待が藩中に満ちていました。
藩主代わりのお祝いに郷中対抗の御前相撲が開かれることになりました。
優勝すると米十俵がもらえるということで、普段は仲の良い下加治屋町と高麗町のご注は早くも対抗心をむき出しにしていました。早速西郷家の庭で、村田新八や有馬新七、大山格之助たちが相撲の練習をはじめます。
そこへ有村俊斎が「斉彬公にはがっかいじゃ」と憤然としてやって来ます。
有村俊斎
「お由羅におもねった者どもには、何のお咎めもなく、そいどころか殿様を担ごうと処罰された方々への処置もなかちゅう話じゃ」
吉之助はもちろん、父親が連座で島流しに遭い、地震も謹慎を強いられている大久保正助にとって、にわかには信じられない話でした。
しかし噂は本当でした。
鶴丸城の大広間で斉彬は家臣たちを前に
「さて、父上に重く用いられた者ども、実によう勤めてくれた。襲封して三年は先君の政を曲げること叶わじ
と論語にある如く、余もそれに倣う。父上のときに劣らず更に励んでくれ。」と言いました
斉興派への咎めも処罰された人々の処置もなく、これまでと変わらぬ政を続けるなど、吉之助は許せませんでした。
第一、無念の死を遂げた赤山靱負に顔向けできません。
どうしても斉彬に想いを伝えたい吉之助は、御前相撲に勝って直訴することを思いつきます。
切腹覚悟の決意でした。
御前相撲
岩山家では糸に縁談話が持ち上がっていました。
相手は父親の上役で、寺社奉行役の海老原の長男・重勝でした。
しかし、糸にはまだまだ学びたいことがたくさんあって、嫁に行く気にはなれませんでした。
橋の上でぼんやり悩んでいた糸は下駄で占ってみようと「表が出たら嫁に行く、裏が出たら」
と下駄を蹴り上げます。
すると下駄は勢い余って橋を飛び越えて下に落ちてします。
「あいた!」という声が聞こえてきました。糸が下を覗くと、吉之助が頭を抑えています。
どうやら川でうなぎを獲っていた吉之助の頭に下駄が当たったみたいです。
糸は下駄を飛ばした理由を聞かれるのですが、縁談の話をするわけにもいかず口ごもります。
吉之助は気に掛けることなく、下駄が片方なくなった糸を西郷家までおぶって行くことにしました。
糸は何故か心が温かくなっていました。
下加治屋総代決定
西郷家では郷中の面々が相撲の稽古に励んでいて、新八が郷中の総代になると張り切っています。
熊吉が総代は二才頭の吉之助の方が良いのではというので、相撲で決めることにしました。
土俵で向かい合う吉之助と新八。吉之助がさっと前に出た瞬間、新八がヒラリとかわすと吉之助がばたりと手をついてしまいました。
大山が「はたきこみおった。卑怯もんが!」
と文句をいいますが、吉之助は「いや、勝負は勝負じゃ。新八どんの勝ちじゃ」と潔く負けを認め、新八が下加治屋町郷中の総代に決まりました。
糸の恋心の行方
勝負を見ていたきみが糸に気づいて、「糸さぁめでたかなぁ。良か縁談話があっそうじゃの」と言い出しました。
糸の縁談話はそうそうと噂になっていました。糸は気恥ずかしさから大久保家にかけこんでしまいました。
糸に気がある正助は切なさを隠せません。正助の思いに気づいた吉之助が糸を奪ってしまえとけしかけますが、謹慎中の身とあってどうすることも出来ませんでした。
それでも俊斎から、糸が足繁く大久保家にくるのは正助に気があるからでは言われ、正助もまんざらではありません。
糸は、吉之助が編んでくれた草履を履いて家に帰っていきました。
西郷夫婦の馴れ初め
その夜、夕飯の芋飯を食べながら、吉之助が突然、「母上はないごて父上との縁談を受けもしたか」と満佐に吉兵衛との馴れ初めを尋ねました。糸の縁談話がきになって聞いたのでした。「迷いなどあいもはん。親が決めた家に嫁いで、立派な薩摩隼人を生んで育てっとが薩摩おじょこです。父上は正直で人柄も良かお人じゃち、噂を聞きもしたし」という満佐の幸せそうな顔を見て吉之助は納得するのでした。
御前相撲決戦の日
御前相撲の朝を迎えました。仙巌園の庭に設けられた土俵の周りでは、それぞれの郷中の代表達が試合の準備に余念がありませんでした。
高田馬場の代表は海老原でした。一方、新八の姿が見えず、吉之助は気が気ではありません。どうやら昨日食べすぎて腹を下し、厠から出てこられないようでした。
その時、観覧席に四人の姫が現れ、ざわめきが起こります。島津御一門四家の姫君たちで、その中に今和泉家の於一もいました。
斉彬が側近の山田為久達を従えて現れ、いよいよ御前相撲が始まりました。
土俵では郷中の名誉と米十俵をかけた熱戦が続きます。
新八がやっと厠から戻ってきましたが、フラフラでとても土俵に上がれそうにありません。
あわや不戦敗になりかけた時、まわし姿の吉之助が土俵に現れました。
吉之助
「すんもはん!わけあって、村田新八、土俵にあがっこっが叶いもはん。」
山田
「何!?では貴様は、何者だ?」
吉之助
「おいは、下加治屋町、西郷吉之助でございもす。」
しかし、届け出のない者が土俵に上がるのは認められません。
山田は吉之助に土俵から降りろと命じますが、斉彬が「構わぬ」と相撲を取ることを許しました。
斉彬は「西郷吉之助」という名前に覚えがあったのでした。
確か、薩摩の窮状を訴える書状を何通も書き送って来た若者の名前だったと。
糸の心、正助知る
その頃、糸は西郷家を訪れていました。
琴に手作りの小物入れを差し出し、吉之助に渡して欲しいと頼みます。
草履を編んでくれた礼と下駄をぶつけたお詫びだということです。
そこには正助もいました。
正助は糸が縁談相手の海老原に関心がないのは、他に好きな人がいるのではと感じ、
「そいなら、嫁に行っとは止めた方がよか」と意気込みます。
正助
「そん、糸さぁが思っちょ男と一緒になるべきでごわす。」
糸
「正助さぁはそう思われもすか?」
正助はその思い人が自分ではないかと気がはやりますが、糸は吉之助が編んでくれた草履をじっと見つめていました。
糸
「橋の上で下駄を飛ばしもした。表が出たら、迷わずさっさと嫁に行く。そん下駄がどげなわけか、川でうなぎを獲っちょった人のお玉にぶつかりもした。」
正助
「! 吉之助さぁの」
糸
「おもしてか人じゃ、吉之助さぁは」
嬉しそうに笑う糸をみて、正助は糸の想い人が吉之助だったことを知るのでした。
決勝戦
吉之助は準決勝まで勝ち進みました。
姫たちは菓子をかけて声援を送っていましたが、於一ばかりが勝つので他の姫はもう飽きてしまいました。
吉之助の対戦相手は大山でした。
於一は迷った末「勝負は思いが強か者こそが勝ちもす。よしっ。この勝負、私は西郷に賭けもす。」と菓子を前に出す。
組み合った吉之助と大山が同時に土俵から落ちてしまいます。
軍配が吉之助に上がり於一の前に菓子が山盛りになりました。
決勝に勝ち残ったのは吉之助と海老原でした。
海老原は準決勝で左足首をひねり、力が入らないようです。
その様子を見ていた大山が左から投げを打てば勝てると助言します。
ためらう吉之助に「おはんが卑怯なこつを一番嫌がっとはわかっちょ。じゃっどん、今はそげな場合じゃなか。
吉之助、正助んために勝て!勝って殿に直訴せぇ。正助と次右衛門さぁの赦免(しゃめん、罪をゆるすこと)
を願え」と背中を押します。
土俵に向かう吉之助と海老原。すれ違いざま海老原から、「情けは無用じゃ」と声をかけられます。
於一も海老原の怪我に気付き、吉之助の悩ましげな表情から「わざと負けるつもりか?」とつぶやきます。
すると「そなたもそう思うか?」と斉彬が於一に声をかけてきました。
於一は斉彬との賭けに応じ、「私が賭ける相手はもう決まっておいもす」と吉之助を選びました。
がっぷり四ツに組む吉之助と海老原。ジリジリ土俵際に寄って出る吉之助が、耐える海老原をぐっと土俵の外に吊り出しました。投げを打たなかった吉之助に海老原は「うむ。良か相撲じゃった」と潔く負けを認めるのでした。
土俵に控える吉之助の前に斉彬がいました。
やっと会えた嬉しさで、吉之助の目から涙が溢れ出るのでした。
第5話見どころ
糸を巡る正助、吉之助の心の動きがポイントでしょう。
篤姫が吉之助をどのように見ているか?も今後の展開につながる重要なポイントですね。
若さゆえの恋の甘酸っぱい気持ちを感じましょう!
大河ドラマ「西郷どん」第5話の感想!
2月4日の放映を見終わったら書きたいと思います!
今週もこの時間がやってきました!
富貴晴美さんの軽快なテンポで始まるオープニングが私は大好きです!
日曜日は仕事のため、リアルタイムでは見れないのですが、仕事中も朝からこの音楽が頭のなかで鳴りっぱなしです笑
さて、今回は、ついに薩摩の国中の皆が待ち望んだ斉彬の藩主誕生後のお話です。
そのお祝いとして御前相撲が開催されることになりました。
相撲といえば前回、西郷吉兵衛と大久保次右衛門が別れの相撲をしたところで思わず号泣せずにはいられませんでしたが、今回も泣かされてしまうのか?
とちょっと期待もありましたが、今回は、どうもお涙頂戴系ではなく、「恋と笑いと切なさと」って感じでしたね。
糸が吉之助に抱く恋心や正助が糸に抱く恋心が手に取るようにわかりました。特に正助のわかりやすい表情は見ているものをほっこりさせ、そして切なくさせてくれます。キュー〰ん。
キューンといえば、糸をおぶる吉之助もなかなか男っぽくて爽やかでかっこいい!いきなりの密着できっと糸の心はドキドキだったのかなってすごく伝わってきました!
また、熊吉と琴の掛け合いが、漫才ぽくて好きです。熊吉役の塚地さんはお笑いのプロですから勿論のこと、琴役の桜庭さん、本当に自然に良い演技をされているなあと感心します。
笑いといえば、吉兵衛さん。吉之助が満佐に馴れ初めのことを聞いたときの吹出して驚く感じや、吉之助がなぜ馴れ初めを聞いてきたかを思いついたときのあの甲高い声など、思わず笑っっちゃいます。
それにしても吉之助さあは熱い!そして、素朴で純粋で鈍感じゃあ。
人をひきつけてくれる力はマックスです。
なんというかブラックホールのようなお人だと思います。
そいて初登場、篤姫はとってもキレイなお人ですね。
衣装が華やかで笑顔が本当にチャーミングで、男くさい相撲大会に咲いた可憐な花って感じがしました。(少しばかり棘もありそうですが笑)
この出会いが、後の恋への発展を予感させてくれるような気がします。
御前相撲では、また村田新八がやらかしてくれました。
どうもこのドラマでは、やらかしてしまう役割なんでしょうね。早送りで厠に駆け込むシーンなんか、面白いですね。
目を見張ったのは、吉之助の肉体美。
素晴らしい。鍛え上げられているのが良くわかります!
最後の斉彬と相撲を取るところはいかがでしたか?
そこは相撲というより、直談判をするところを観たかった気がしています。
そして、牢獄へ?若干強引な流れではありましたね。
でも吉之助は、直談判を口で言うのではなく、身体でもって力で持って伝えたかったんだと思います。からだとからだのぶつかり合いで伝える男のコミュニケーション。
そう思うようにするとスッキリします。
最後謎の男がひっそり映っていましたね。
来週、またどんなドラマを見せてくれるのか?
楽しみです!「謎の漂流者」
大河ドラマ「西郷どん」第5話の視聴率は?
リアルタイム視聴率は日に更新致します。
リアルタイム視聴率 | 15.5% |
タイムシフト視聴率 | 5.9% |
総合視聴率 | 20.7% |
全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇
2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!
大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較
原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇
西郷どんの原作!林真理子小説のあらすじまとめ(上巻の三)「由羅騒動と余波」
西郷どんの原作!林真理子小説のあらすじまとめ(上巻の二)「郷中と斉彬」
終わりに
大河ドラマ「西郷どん」まとめ記事
より色んな情報を取り揃えました。
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大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~