大河ドラマ「西郷どん」第27話のあらすじ【ネタバレ注意】

西郷どん27話

 

さあ「西郷どん第27話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

前回の振り返り

島流しから戻った吉之助は、皆からの帰還祝いもそこそこに、京都で薩摩が長州から恨まれているということ

で、早速京都へ入ります。

 

また、中央政権は、井伊直弼亡き後、斉彬が目指した形、一橋慶喜を中心とした政治体制が引かれたのですが、

中心人物の慶喜が、考えをコロコロ変え、また慶喜と久光の関係も相変わらず良くなく、なかなか上手く行きません。

 

大久保一蔵は、まず慶喜と久光の関係を修復することを吉之助に託しますが、上手くいかず、久光は吉之助に京での薩摩藩の外交官役兼軍司令官役を申し付け帰ってしまいます。

 

そんなおり、慶喜は刺客に命を狙われ、間一髪で命拾いします。

 

事は混沌としてまいります。

 

これから日本はどこへ向かっていくのでしょうか?

頑張れ吉之助!

 

前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第26話のあらすじ【ネタバレ注意】「西郷、京都へ」

見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら

 

第26話を見逃してしまった方はこちら

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第27回

★放送日:2018年月22日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第26回再放送:2018年7月21日(土)13時5分から

大河ドラマ「西郷どん」第27話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。

慶喜は孝明天皇から御所を警護する役目を命じられます。

そして、騒ぎを起こし続ける長州を討つことを提案します。これが慶喜の基本戦略となります。

 

その後、天皇をめぐり、様々な志士たちがぶつかりあいます。

池田屋事件、禁門の変と大きな事件が立て続けに起こることとなります。

 

すでに誰を信じてよいか、疑心暗鬼な状態に陥った慶喜、吉之助。

 

日本はどこへ向かっているのか?

前回に引き続きさらに混乱を極めてまいります。

 

この混乱から抜け出せるか日本!吉之助頑張れ!

 

 

 

以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください

第27話【ネタバレ】

桂小五郎・中村半次郎現る

参照:桐野利秋(中村半次郎)の生涯!西郷隆盛を守った壮絶な最期とは?

元治元(1864)年4月。

一橋慶喜は、孝明天皇より、禁裏御守衛総督という、御所を警護する役を命じられます。

孝明天皇から厚い信頼を得た慶喜は、何かと都を騒がせる長州を討つことを提案します。

 

一方、吉之助は戦の経験のない自分が何故、久光から軍賦役を命じられたのか、気になっていました。

新八に

「まさか、戦の先頭に立たせて、殺してしまおうっちゅう考えじゃごわはんどなぁ」

といわれ、苦笑いを浮かべます。

 

そこへ、吉之助を訪ねて物乞いの男がやってきました。

先日、若州屋敷の前で出会った男で、

長州藩士、桂小五郎」と名乗りました。

参照:桂小五郎(木戸孝允)とは?イケメンで剣豪で大政治家!

桂は長州の暴走を止めようと、吉之助に助けを求めてきたのでした。

 

 

「長州は今、大きな間違いを起こそうとしとる。

久坂玄瑞、来島又兵衛、長州の過激な者たちがいきりたっちょる。

『今すぐにでも兵を挙げて上洛すべし。天子様に我が藩の無実を訴え、

主君の御赦免を願い奉る』とな」

吉之助

「そげな連中が御所を取り囲めば、おそらく戦に」

「私を一橋慶喜様に会わせていただきたい。

会うて、我らの本意は戦をすることじゃない事をお伝えしたい。

さらに一橋様のお口添えで、天子様から我が藩へのお許し賜りたい!」

 

 

しかし、慶喜の側近、平岡を斬ったのは長州者だという噂があり、おいそれと慶喜に引き合わせる

わけにはいきません。

すると桂は、暗殺の一部始終を見ていたと言い、

斬ったんは決して長州ではない!

と噂を否定します。

 

そして、襲った犯人はわからないが、

今、京都所司代や新選組が嫌疑をかけておるんは、長州だけにあらず。

土佐、肥後、そして薩摩」といいます。

 

薩摩まで疑われていると聞いて吉之助は驚きますが、

桂は、「人斬り半次郎」と呼ばれる薩摩の剣客が目を付けられていると教えます。

 

吉之助は小松帯刀に桂から聞いた長州の実情と、

人斬り半次郎」が思わぬ揉め事にならないように注意するよう伝えます。

小松は、島津久光から京での吉之助の動向を見張るように命じられていました。

 

中村半次郎は、京の薩摩藩邸で剣術の稽古をしていました。

そこへ小松が現れて

先だって、一橋慶喜様のお命を狙った者がおる。

幕府は、薩摩の人斬り半次郎という者を疑っておるそうだ

というと、皆の視線が半次郎に集まります。

 

半次郎は「おいは、やっておりませぬ。濡れ衣は己ではらしもす!

といって藩邸から出ていってしまいました。

 

疑心暗鬼

疑心暗鬼

その頃、慶喜は京都守護職の松平容保から平岡殺害の犯人を知らされます。

その意外な人物に慶喜は愕然とします。

参照:松平容保とは?イケメン京都守護職会津藩主で孝明天皇の信頼高し!

その夜、慶喜は繁の家で吉之助と会いました。

その席に桂小五郎もいました。

桂は、慶喜の前に書付けを差し出し、

「何卒、天子様に!長州藩の暴発は、私が一命に代えても鎮めます!」

と頭を下げます。

すると慶喜は

「分かった、任せろ」と書付けを懐にしまいます。

 

慶喜

「幕府と薩摩、長州が組めば、きっと、この世の乱れを正すことが出来る。

共に天子様を、この日本国をお守り致そうぞ。

桂、西郷、俺を裏切るなよ」

 

慶喜の言葉に感激して平伏する二人を、慶喜は薄笑いを浮かべて見ていたのでした。

 

 

池田屋事件

池田屋事件

京を追われた長州藩士たちでしたが、

古道具屋「桝屋」に潜んで攘夷討幕の機会をうかがっていました。

 

主人の桝屋善右衛門(古高俊太郎)は尊王攘夷派の理解者で、長州藩のために、

情報収集や武器調達に奔走していました。

 

桂は、久坂玄瑞たちに慶喜の話をして、過激な行動は慎むよう牽制します。

そんな桝屋の様子を新選組が密かにうかがっていました。

 

 

それから一ヶ月後の6月5日、新選組が京の旅籠「池田屋」で討幕の謀議をしていた長州藩士たちを

襲いました。

古高が新選組に捕らえられ、拷問に耐えかねて過激派志士たちが御所に火を放ち、孝明天皇を

連れ去る計画を練っていると自白したのでした。

激しい戦闘の末、長州藩の吉田稔麿や、肥後藩の宮部鼎蔵た9人の尊王攘夷派志士たちが

命を失ってしまいます。

参照:名刀虎徹(こてつ)とは長曽禰興里が作った刀!どんな剣?池田屋事件で活躍!

 

禁門の変

 

しばらくして長州は兵を京に向けることを決めます。

たった2000名の兵ですが、池田屋事件の弔い合戦ということで士気は上がっていました。

 

これに対し、禁裏御守衛総督の慶喜は、諸藩に出兵命令を出します。

しかし、吉之助は「薩摩の役目は『禁裏守護』ただひたすらに御所をお守りすっこっじゃ!」

と出兵を拒否する考えでした。

 

慶喜のいる若州屋敷に向かうため藩邸を出ていく吉之助に向かって

「西郷先生!」と若者が走り寄ってきます。

人斬り半次郎と呼ばれる若者でしたが、それはかつて吉之助が夜逃げを思いとどませた

一家の次男坊、中村半次郎でした。

 

若州屋敷で吉之助は慶喜と対峙します。

吉之助が長州と手を組むはずではと問うと、

慶喜は「桂の口車に乗った俺達が馬鹿だったってことだ。

長州は武器、火薬を密かに運び込んで、御所を襲う寸前だった。

見過ごすわけにはいかん」といい、

桂に約束した天皇への取次もできないと無碍もなく言い放ちます。

 

しかし、吉之助は長州の過激派を止めると誓った桂を信じると言って、

兵を出すことを拒否します。

 

すると、慶喜は平岡を斬った下手人は水戸の者だったといいます。

あまりのことに吉之助は言葉を失います。

 

慶喜

「幕府が攘夷に踏み切らず開国に傾くのは俺様のせいだと。

俺は水戸斉昭の数えきれない程いる子の中から、将軍にと選ばれたほどの男だぞ。

他ならぬその俺を、あろうことか水戸のやつが暗殺しようとしたんだ。

もう誰が味方で誰が敵なのか見当もつかん!」

 

吉之助

「・・・・。」

慶喜

「西郷、俺は桂に、また信じていた者に裏切られた。

もうおまえしかおらんのだ。頼む、おまえだけはおれを裏切らないでくれ」

 

鍵屋に戻った吉之助ですが、慶喜を信じて良いのかどうか、答えが見つかりませんでした。

すでに、長州軍は京に入り、幕府方と一触即発の状態に陥っていました。

 

そこへ新八が入ってきて『長州はすぐに撤兵すべし。この件の一切を一橋に任せる!』

という勅令が下ったと言います。

勅命が下った以上、兵を出さなければ薩摩は朝敵になっていまいます。

じっと考えていた吉之助は目をカッと見開き、「出陣じゃ」と決断を下すのでした。

 

しばらくして京の薩摩藩邸に藩士たちが続々と集まってきました。

薩摩から信吾や小兵衛も駆けつけて来ました。

吉之助は「長州討つべし!」など血気にはやる藩士を前に、

こん戦、長州を討つことが目的にあらず。こいは長州と会津の私闘じゃ。

薩摩にとって大義名分はなか。じゃっどん、我らは勅命に従い、こん王城の地より長州を退却

させることこそ大事とする」と宣言します。

 

吉之助

「おはんら、よう聞け。薩摩も長州も考えの違いはあれど、日本の行末を思う気持ちは同じじゃ。

異国に負けん強か国にせねばならんち思っちょっ同士じゃ。

こげな諍いをしちょっ間も、異国は虎視眈々と日本を飲み込もうち狙っちょ。

天子様が一日も早よ心安らかにおなり遊ばされるよう我らは力を尽くす。良かか!」

 

7月19日早朝、長州軍をめがけて進軍を開始したことで、世にいう「禁門の変」の火蓋が切って落とされました。

 

禁裏は二重の塀で囲まれていて、外側の塀には9つの門がありました。

蛤門では、長州の来島が率いる遊撃隊と中立売門から攻め入ってきた長州勢が合流し、

必死に守る会津・桑名勢を押しやって門を突破しようとしていました。

 

吉之助率いる薩摩軍は北西にある乾門を守っていましたが、蛤門の危機をしり、急遽応援に

駆けつけ、門を挟んで吉之助と来島がにらみ合います。

 

次第に劣勢になった長州軍が御所内の薩摩軍めがけて発砲しました。

一方、吉之助は「おはんら御大将一人を狙え!来島殿が倒れれば、自ずと兵は乱れ退いていく。かかれ!

と檄を飛ばします。

 

敵味方入り乱れての大混乱の中、一発の銃声が鳴り響き、来島が倒れました。

薩摩の川路利良が放った銃弾が放った銃弾が来島の命を奪いました。

参照:川路利良は初代大警視を務めた日本警察の父!来島又兵衛撃つ!

「そこまで!」と叫ぶ吉之助の声で薩摩の兵は刀を納め、長州勢も刀を捨てました。

しかし、突然会津と桑名の兵が丸腰の長州勢に襲いかかり、現場は再び大混乱に陥りました。

 

さらに止めにかかった吉之助が太ももを撃たれたのを見て、刀を納めた薩摩軍も戦闘に加わってしまう。

 

御所内の本陣では慶喜

恐れ多くも天子様に砲口を向け賜った大逆、決してゆるされぬ。

長州の賊徒どもを一人残らずなで斬りにせよ!

と叫んでいました。

参照:禁門の変から薩長同盟の内容をわかりやすく図で解説!坂本龍馬は何をした?

 

敗走する長州の行く手を阻むため、幕府方によって放たれた火が街中に広がります。

吉之助の思いとは逆に、戦闘は収まる気配を見せませんでした。

 

 

大河ドラマ「西郷どん」月22日第27話の見どころ!

大きな事件が2つ立て続けに起こります。

その中で、人の本心がわからなくなってきている吉之助。

なんとか、自分の筋を通していくことをなんとか維持している吉之助。

行き着く先は日本の未来。

ここをぶらさないように、いかに薩摩藩を舵取りしていくか?

 

ここが最大の見所でしょう!

なかなかすんなりとは行きませんが、そこが腕の見せどころ!

見守りましょう!

 

大河ドラマ「西郷どん」7月22日第27話の感想!

7月22日の放映を見終わったら書きたいと思います!

桂小五郎顔出し!

やっぱりオーラがありますね、玉山鉄二さん。

しかしまだ活躍前夜。しばし時を待ちましょう!

 

そして、ちょっと怖かったのは、ふきどん。

背を向いた慶喜の髪の毛を整えるために、ハサミを手に取りますが、その時の不気味な表情!

何をかんがえていたのか??

 

その慶喜さん。もう、信じられる人が周りにどんどんいなくなってきていてかわいそうになってきます。

だって、自分の所属している藩から命を狙われるなんて!同情します。

 

また、同情すると言えば、長州です。

長州藩はただただ天皇に認めてもらいたいだけなのに、天皇は過激な長州を毛嫌いしています。

長州の天皇に対する片思いって感じがして、長州がちょっぴり可哀想です。

一方通行な思いはどの方向へ進んでいくのでしょうか?

 

今回はニューフェイスも続々と登場!

なんといっても後半、所々に出てくるであろう、中村家次男坊、半次郎がおとなになって登場!

西郷どんの予想どおり、剣の達人となって現れました。

俳優さんもイケメン!ナイス配役です!(私の予想ははずれてしまいましたが、、、)

 

さらにさらに、長州藩の来島又兵衛対川路利良の対決も見所でした。

リキラリアットも迫力あり!貫禄のある本当に戦国武将のような来島又兵衛の出で立ちに

私は感動しましたし、川路利良の討ち取り宣言も、なぜかスカッとしました。

 

悲劇は、最後の、吉之助の戦終了宣言のあと、会津藩により無防備の長州藩が討たれ、吉之助も足に銃弾を受け、

身動きが自由に取れなくなり、最も恐れていた、京都が火の海になってしまう場面です。

吉之助の無念さが、画面を通じて、ひしひしと伝わってきます!

あれほど民を守ると言っていた吉之助が、それを果たせずに。。。

 

これからの挽回に期待するしかありません!

 

 

大河ドラマ「西郷どん」7月22日第27話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

リアルタイム視聴率:12%

★タイムシフト視聴率:5.9%

★総合視聴率:17.3%

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!

 

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