大河ドラマ「西郷どん」第10話のあらすじ【ネタバレ注意】「篤姫はどこへ」

西郷どん

さあ「西郷どん第10話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

 

前回の振り返り

ついに江戸に来た吉之助。

お庭方という役職の内容は「密偵」。

斉彬の手足となり様々な仕事を行っていきます。

水戸藩の徳川斉昭への使者での会話はには度肝を抜かれたり、

その息子一橋慶喜に翻弄されたりと、なかなか江戸の洗礼を受けている吉之助。

そんな中、昔からの仲間の大山や俊斎との再会や、貧しくて売られた農民の娘ふきとの

出会いは、なかなかその後の展開に色を加えてくれて見所ありです!

更に、江戸では様々な人、出来事が起きていくのですが、、。

 

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報
名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第10回
 放送日:2018年3月11日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアムは18時~18時45分

第9回再放送は2018年3月10日(土)17時00分から(変更注意です)

 

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大河ドラマ「西郷どん」第10話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。更に詳しい内容は更に下の【ネタバレ】をご覧ください

ヒー様の正体は誰なのか?

吉之助は再度品川宿磯田屋に向かいます。

そこで、およしの同僚タマが体調を崩し倒れてしまいます。

医者を探すおよし。

そこに現れた医者とは?

 

ヒー様の言伝を斉彬に伝える吉之助。

すると、篤姫が居なくなったと。

いったい篤姫はどこに行ったのでしょうか?

 

藩邸に戻った篤姫は、京都近衛家から来た薩摩出身の教育係、幾島から

ビシバシ指導されることに。

 

特に一番厳しくされるのが?

そして、お世継ぎを産むために必要なこととは?

 

吉之助が部屋に戻るとそこに居たのは、前述の医者。

何者なのか?

 

謎が謎を呼び、吉之助は直接斉彬に篤姫が家定に輿入れした理由を聞きます。

そこで衝撃の言葉を耳にします!

大河ドラマ「西郷どん」第10話のあらすじ【ネタバレ】

薩摩ことばでわからないところがあればこちらの記事をご参照くださいね⬇

薩摩言葉を標準語に変換!西郷どんをより分りやすく

ネタバレを書いていきますので、「そこは見せないで!」って方は飛ばしてくださいね。

ヒー様との出会い

吉之助が命じられた「御庭方(おにわかた)」は単なる庭の掃除番ではありませんでした。

吉之助の力と意欲を認めた斉彬が、吉之助を自分のそばに置くために作った役目でした。

吉之助は島津斉彬の手足となって働く「密偵」となったのでした。

 

吉之助が水戸藩邸での徳川斉昭一橋慶喜とのやり取りを伝えると、斉彬は「そうか、

水戸のご隠居様は、書を破られたか。相変わらずおもしろい方じゃ」と満足げに笑い、

慶喜と更に懇意になるように吉之助に命じるのでした。

 

吉之助は「ヒー様」の正体を確かめるため、大山格之助有村俊斎を誘って品川宿の

磯田屋に上りました。

大山達を座敷に残し、吉之助はヒー様がいる座敷を訪れました。

ヒー様はふきたちを相手に酒を飲みながら、似顔絵を書いていました。

 

吉之助は、ふきたちに席を外すように頼み、ヒー様と向き合います。

ヒー様は、水戸藩邸で会った若侍に間違いありませんでした。

 

吉之助が「・・畏れながら、あなた様は」と切り出すと、ヒー様は

ああ、一橋慶喜だ。こんないい男がこの世に二人もいるわけなかろう

とあっさり認めました。

 

慶喜

おまえんとこの殿は色々動きすぎだ。俺は将軍になどなりたくない。

迷惑していると、そう伝えておけ」

吉之助

「将軍?何の話でごわすか?」

慶喜

「俺が言った言葉をそのまま伝えればいい。

それがお前の役目だろ?」

篤姫の現実逃避

吉之助には話が全く見えず、戸惑うばかりでした。

その時、廊下から、「どなたか、お医者様はいませんか?」

というふきの慌てた声が聞こえてきました。

タマが大山たちの座敷で急に倒れたらしいのです。

 

吉之助と慶喜が座敷に駆けつけますと、医者らしき男がタマを診ていました。

男は大山から短刀を借りると、タマの腕に突き立てました。

これは、「瀉血」という療法です。おそらくのぼせのたぐいでしょう。

しばらく静かに寝かせておけば、じきによくなりますよ

と事もなげに言い放ちます。

 

慶喜に名を聞かれても、「越前から出て参りました、つまらぬ者にございます。

このような場で名乗るのは無粋ゆえ、ご勘弁を」

と去っていくのでした。

 

しかし、この男がつい先程吉之助と慶喜の様子を物陰から伺っていたとは、誰も知りませんでした。

 

斉彬は吉之助から「将軍になどなりたくない」という慶喜の話を聞いて、顔をしかめます。

 

そこへ山田があわてて駆け込んで来て何やら報告すると、斉彬の顔がさらに険しくなります。

 

篤姫と実父との別れ

篤姫が増上寺(徳川将軍家の菩提寺)に参詣する途中で姿を消したというのです。

斉彬は「他藩の目もある。この事、騒ぎを大きくしてはならぬ。篤姫を隠密裏に探し出し、連れ帰れ。頼むぞ

と吉之助に命じます。

 

そして吉之助は、篤姫を探して江戸の町を走り回ります。

すると四つ辻にある一膳飯屋で、見覚えのある振り袖を身につけた女性を見つけました。

しかし篤姫ではありませんでした。

その女性は若い娘に頼まれて、着物を交換したといいます。

吉之助はどうにか娘が向かった方向を聞き出し、品川の海岸にやってきました。

 

周囲を見渡しますと、くたびれた木綿の着物を着た娘が海に向かって佇んでいました。

なんと、篤姫でした。

吉之助は静かに近寄り平伏します。

篤姫は手紙を握りしめていました。

実父の島津忠剛の死去を知らせる手紙でした。

斉彬の養女となり、二度と国には帰らぬ覚悟で江戸に出てきましたが、

じゃが、もう一度だけ、せめてひと目だけ、国許の父にお会いしたかった

と篤姫は涙をこらえて海の向こうを見つめます。

吉之助が「こん海は、薩摩に繋がっておりもんで

と言うと、篤姫は黙って頷き、藩邸に戻ろうとします。

吉之助は、気丈に悲しみにこらえる篤姫に優しく声をかけるのでした。

 

吉之助

「悲しい時は泣いたらよか。

篤姫様、悲しみを絞り出すほど、泣きもんそ」

 

その言葉に、篤姫はもう一度、海に向かって「父上!」と叫びます。

目からみるみる涙が溢れ出します。

声を上げて泣く篤姫を吉之助は黙って見守っていました。

篤姫がふと見ると、吉之助も泣いています。

篤姫は吉之助の優しさが嬉しく感じました。

それでも「西郷!メソメソするな!しっかいせ!

と自らを鼓舞するように吉之助を叱るのでした。

 

篤姫は吉之助と共に薩摩藩邸に戻り、斉彬に姿をくらましたことの詫びを入れます。

忠剛が死去したことを知っていた斉彬は

「無事でよかった。よう戻った。」

と許し、改めて、

「わが娘として、さらには薩摩藩の姫として、輿入れをしてもらいたい」といい含めるのでした。

何も知らない吉之助は、輿入れ先が将軍の徳川家定と聞かされ、あまりの驚きに言葉もなく

立ち尽くすばかりです。

 

その時、一人の女声が現れ、たったままの吉之助に「控えよ!」と命じました。

その堂々とした態度に吉之助はあわてて平伏するより他ありませんでした。

女性は斉彬の前に手をつき、毅然と頭を下げました。

 

幾島

「お殿様、この度はお招きに預かりまして、光栄至極にございます。

幾島、只今、まかり越しました」

 

呆気にとられる篤姫に斉彬は「この幾島は、そなたの指南役として、わざわざ今日の近衛家より

呼び寄せたのじゃ。公方様にふさわしい御台所となるよう、そなたを鍛錬する

といい、吉之助にも篤姫を守る篤姫様付用人という新たな役目を命じました。

 

幾島は篤姫に御台所教育をする

幾島による御台所教育はすぐに始まりました。

幾島自身も薩摩出身でしたが、まずは薩摩言葉を禁止しました。

篤姫が「じゃが、私は薩摩言葉しか・・」と言いかけると、

そのようなお言葉遣いでは、大奥のお女中を統べるどころか、笑われるだけ。

姫様が笑われることは、この幾島の恥。何より島津家、薩摩の恥でござります

と言って、篤姫のことだ使いを一言一言直していくのでした。

 

翌日からも所作、琴、薙刀、書道など、幾島の教育は息つく暇もなく続きました。

書道書いた文字は「洪福」。

意味は「大きな幸せ。」

 

はては枕絵(風俗画)を差し出して篤姫を赤面させます。

しかし、幾島は「上様には、まだお世継ぎさんがおりません。

ゆえに、御台所としての篤姫様の一番のお役目は、将軍家のお世継ぎたるお子を産むことにございます

と男女の秘め事も大真面目に教え込むのでした。

もし、篤姫が家定の世継ぎを産めば、外祖父となる斉彬が幕閣で実権を握る日が

来るかもしれないと幾島は目を輝かせます。

 

橋本左内との出会い

吉之助が南長屋の部屋に戻ると、一人の男が待っていました。

磯田屋でタマを治療した医者でした。

男は橋本左内と名乗り、越前福井藩の藩主、松平慶永の密偵だと身分を明かしました。

吉之助が斉彬の密偵であることを承知しており、慶永から斉彬への書状を届けに来たといいます。

左内は斉彬が慶永と組んで一橋慶喜を次の将軍に担ぎ上げようとしようとしているだけでなく、

幕府のしくみを根本から変えようとしていると打ち明けます。

しかし、このことについて、何も聞いていいない吉之助は、次の将軍は篤姫が産む世継ぎのはず、

と戸惑います。

すると左内は、今の幕府は無能で先が危うく、新たな制度が必要なのだと説明をするのです。

 

左内

「徳川幕府は徳川のための政をしたが、この国のための政はおろそかにしてきた。

だから、一度壊して、新たな仕組みを創るために、篤姫様のお輿入れと、一橋様を時期将軍にするという、

二つの企てを薩摩守様は進められておられるのです」

 

慶喜を時期将軍にするというのは、病弱な家定が万が一の時のために備えると言われますが、

吉之助は腑に落ちません。

左内に「西郷様は、本当に何もご存じないのですか?

と問われ、「知るはずがなか。おいはついこん間、江戸に来たばかりで、将軍様だの、御台所様だの、

雲の上の話で・・・

と正直に答えます。

あまりに何も知らない吉之助に呆れ、左内は「やれやれ、僕は、ひどく大きな勘違いをしていたようだ。

こんな男を買いかぶっていたとは、、。今した話は全て僕の妄想ゆえ忘れてくれ

と帰っていってしまいました。

 

吉之助は左内から預かった手紙を斉彬に届けました。

吉之助は次の将軍候補が篤姫の産む世継ぎと慶喜の二人いることがどうしても納得出来ないと、

斉彬に胸のもやもやをぶつけます。

すると斉彬は、異国と互角に渡り合うためには慶喜が必要なのだと言い切るのでした。

 

吉之助

「篤姫様は、幸せになっために、お輿入れをなさっとではございもはんか!

篤姫様は、公方様の御正室になられ、大奥の頂に立たれるっ。ほいで、お世継ぎ様をお産みになる。

世にも羨ましか幸せをそん手につかまえっとではございもはんか!」

 

斉彬

「違う。篤姫は、、、、篤姫は不幸になる、、。」

 

篤姫の幸せだけを願う吉之助は、斉彬の言葉に唖然とするのでした。

 

今回も見逃せない内容となっております。

より詳しくお知りになりたい方は⬇をご覧くださいね

 

 

 

第10話見どころ

慶喜の正体が明かされました。

吉之助とは今後敵味方に別れて戦う相手です。

変化球型の慶喜とこの頃はまだ直球型の吉之助が好対照で面白いですね!

また、秀才型の橋本左内も絡みだして、二つの大きな思想をめぐり、

将軍というテーマを軸に動き出していきます。

 

そんな中、篤姫の心の中の純粋さがとっても切なくなる大人の事情。

胸が痛みます、、、、。

そんな世間の思惑と、篤姫の気持ちとのギャップは大いなる見処になるでしょう!

 

大河ドラマ「西郷どん」第10話の感想!

3月11日の放映を見終わったら書きたいと思います!

今回新たな人物、橋本左内が登場します。

吉之助が島津藩斉彬の密偵なら、橋本左内は、越前藩松平慶永の密偵。

左内はエリートって感じがでています!

ちょっと冷たい風が良くでていて、風間さんの演技力ですね。

 

途中少し出てくる、篤姫の輿入れ先に将軍、家定の奇妙な行動ぶりが

すごくリアリティがあり、本当にこういう感じだったのかなって

想像しちゃいました。

 

もう一人の新たな登場人物、幾島は存在感バリバリありますね!

「もすもすもすもす」言う所、笑っちゃいました。

「ひかーえよ」の言い方も味がある響きでした!

 

でも一番衝撃だったのは、最後の斉彬の一言、

篤は不幸になる、。でした。

胸がキュッと痛みます、、、。うっ。

 

篤はどうなるのでしょうか?

橋本左内と吉之助の関係は?

次回も見逃せませんね!

大河ドラマ「西郷どん」第10話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

リアルタイム視聴率 14.4%
タイムシフト視聴率
総合視聴率

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!

 

 

 

大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較

原作と比較されたい場合はこちらもチェックしてみてくださいね⬇

西郷どんの原作!林真理子小説のあらすじまとめ(上巻の五)「江戸へ」

 

終わりに

江戸に舞台が移り、事態は政治を帯びつつありますが、しかししっかり愛の物語は

土台に息づいています。

次回も目が離せませんね!

大河ドラマ「西郷どん」まとめ記事

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