大河ドラマ「西郷どん」第18話のネタバレあらすじ

西郷どん

さあ「西郷どん第18話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

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前回の振り返り

前回、大老井伊直弼による安政の大獄によって追い詰められた吉之助と月照は鹿児島まで逃げ切ることには成功します。しかしそこからが大変でした。

久光父の斉興の影響力が復活した薩摩藩としては吉之助と月照を匿おうとはしません。

そこで正助は必死の救出活動を展開しますが、遂に日向送りが決定し、それはイコール処刑されることを意味します。

そして、篤姫の教育係の幾島が一橋慶喜を次期将軍に据えることに失敗したことでお役御免と大奥を去っていきました。

 

どうも、物事が吉之助の周りの出来事はうまく回っていませんでした。

 

極めつけの吉之助の暗黙の処刑。

唯一の助かる方法は吉之助が月照を斬ることでしたが、吉之助は月照とともに海に身を投げる入水心中を選び、

辞世の句を残し冬の鹿児島錦江湾の海の底深くに沈んでいったのでした。ああっ。

見逃した方や、もっと何度もみたいなって思う方にはこちら

 

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第18回

★放送日:2018年13日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第17回再放送:2018年512日(土)13時5分から

 

大河ドラマ「西郷どん」第18話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。

冬の錦江湾に身を投げた吉之助は、奇跡的に生き返りますが、薩摩藩の命令によって「菊池源吾」という変名で、奄美大島に流されます。幕府からの追跡から逃れるため、西郷吉之助としては死んだことにしておくってことですね。

奄美大島での受け入れ先の龍家に吉之助はお世話になることになります。

豪農龍家の当主、龍佐民はじめ、島の人々たちに対して吉之助はなかなか近寄ろうとはできませんでした。

しかし、実際に島の暮らしは相当に貧しい物がありました。

それというのも、薩摩藩からの搾取が大きな原因でした。黒糖作りを強いられていて、薩摩藩は潤おう背景にはこのように島の人達の過酷な支配があることを、島の娘、龍佐民の姪であるとぅま(愛加那)に教えられるのです。

この二階堂ふみさん演じるとぅまこそ菊池源吾(吉之助)にとってとっても重要な人物になるのですが、、、乞うご期待です!


今回も見逃せない内容となっております!

新たなステージです。

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以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください。

第18話【ネタバレ】

今回から、舞台は奄美大島に移ります。

幕府から追われる吉之助をその手から守るため、名前を変え、薩摩から400キロ先の奄美大島で身を隠すことになったのです。

 

奄美の祈祷師ユタが、「海の向こうからもうすぐお前の夫がくる、しかし災いも連れてくる」と目の前にいる一人の若いおなご「とぅま」に語りかけるところから始まります。

 

月照は帰らぬ人となりましたが、吉之助は奇跡的に生き返ります。

しかし、これが吉之助の悲劇の始まりでもありました。

なぜ自分だけ助かったのか?!

この疑問が頭から離れません。

深い苦悩の先に

担ぎ込まれて家に帰ってきた吉之助は、まさに生き恥を晒すことになったことで、深ーーーい哀しみと

苦悩の淵に引きずり込まれるように沈んていくのでした。

 

これはきついです。

「月照様は何処に?ないごておいを死なせてくれんかった、、、」

絞り出すように声をだす吉之助でした。

 

西郷家の次男・吉二郎とその弟妹達は、吉之助が月照の後を追って自害するのではないかと心配でたまりませんでした。

正直、その雰囲気は多分にあったのです。

しかし、断じて自害などはさせない!

西郷家の兄弟たちは強い意志で行動しました。

とにかく、吉之助の周りから刃物を隠し、励まして元気つけようとしました。

そんな家族の励ましとは裏腹に、吉之助にとっては生きていることが恥であり、地獄にいるようなものだったのです。

 

そして吉之助に薩摩藩の藩命が下ります。

 

なんと、幕府の追求をかわすために、吉之助は亡くなったことにして、奄美大島に蟄居するように申し渡されるのです。

ある意味、知恵ですね!

吉之助、奄美大島へ

隣家の大久保正助に家族のことなど後を託し、吉之助は奄美大島に到着します。

安政6(1859)年1月12日、吉之助33歳のときでした。

 

奄美大島までの道のりは、寂しく虚しい船旅ではありましたが、奄美大島の海は失意の吉之助にも美しく見えました。

奄美大島は、もともと琉球の一部でしたが、江戸幕府以来、薩摩藩の支配下に置かれるようになります。

そして砂糖を年貢として薩摩藩に収めていました。

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サトウキビを絞り出して砂糖を作り出していましたが、薩摩の重い年貢を納めるには相当の量が必要としました。(サトウキビの100分の1しか砂糖は取れませんでした)

さて、島での待遇は、藩から年に6石の扶持米が与えられ、名前を変名の「菊池源吾」を名乗り、空き家を借りて住み着きました。

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受け入れたのは奄美大島屈指の豪農、龍佐民でした。

龍家の離れに住んでいたのですね。

 

食事は自炊しましたが、かなり質素なものでした。

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ヤサグレ吉之助

天が吉之助を生かしたのだと、正助はいいましたが、吉之助はそれを受け入れられませんでした。

大久保正助有村俊斎たちから、心配して手紙や慰問の品々が何度も何度も送られて来ました。

そんな差し入れもあったのですが、失意の抜け出し方を見つけられない吉之助は、夜中に大声を出したり、急に走り出したり、奄美大島の人達から見たら、奇妙で変なヤマトンチュ(薩摩から来た侍)と映ったことでしょう。

「うそじゃーーー!天がおいを生かしたち、うそじゃ!何が天じゃ!!!」などと喚き散らされたらそりゃあ島人も迷惑でしょう。

しかし吉之助の一見異様にみえる行動は、入水事件の悲劇で壊れた心に忍び寄る死の呪縛から抜け出す唯一の方法だったのです。

 

 

そんなある日、島の子供らが「ケンムン(妖怪)来たぞ!」と若い女(とぅま)を声を呼んできました。

とぅまが行ってみると、そこにはうつろな目で、頭にを流しながらこちらを見ている吉之助がいました。

 

これが、とぅま(後の愛加那)(二階堂ふみ)と菊池源吾こと吉之助との出会いでした!

 

「この男が噂に聴いている、菊池源吾」だととぅまが知ったのは、家に帰ってからでした。

とぅまの本名は、於戸間金(おとまがね)。父親は奄美大島屈指の名門である龍家の分家の子。

龍佐民の姪っ子ですね。

とぅまの兄・富樫がわずかな田畑を耕して暮らしを支えていたのでした。

しかし、貧しすぎるため、とぅまは結婚できず、完全に嫁ぎ遅れていました。

 

島の娘たちは、普通は10代で嫁入りするのですが、とぅまはすでに23歳という年齢。

村の若者は、とぅまの貧しさプラス、龍家の分家という家格の高さからとぅまを敬遠しがちでした。

これが結婚を遅きにしているさらなる理由です!

 

 

心を開かない吉之助

一方、吉之助と言えば、島のおなごがご飯を持っていったり、話しかけても、ご飯を投げ返したり、何も話さなかったりと、かなり感じ悪い様子。

やさぐれているので吉之助的にはそれどころではないのでしょうが。

全く食べない吉之助、大丈夫でしょうか?

ましてや、島に来た侍(ヤマトンチュ)に島の妻(アンゴ)を差し出さねばならないのですが、実現しそうにありません。

 

なんとか受け入れした龍佐民は吉之助を死なせずに事を進めたいのですが、。

島のおなごが吉之助の元へいくことを拒否する中、とぅまが仕方なく、「いいよ、私が行くよ」と

「アンゴにはならんと!指一本触れさせんと!」と言い放ち吉之助の元へご飯を届けに行くことになりました。

 

ご飯を差し出すとぅまの手のハジキ(魔除けのイレズミ)をみて、吉之助は「わいは盗人か?」と疑い深いです。(薩摩の常識ではそうなのでしょう)

入れ墨した手で作ったご飯など食えるか!ととぅまが持ってきたご飯を手で叩き飛ばし、去って行く吉之助。

なかなか心を開こうとしない吉之助です。

とぅまは怒り収まらず、浜で海の神様に向かい「吉之助に災いを!」と叫ぶのでした。

 

砂糖船での出来事

浜についた砂糖船(薩摩藩の砂糖と物資を交換するためにくる薩摩の舟)にのっていた

重い年貢を要請する薩摩藩の田中代官に対して、とぅまの兄、富樫は納得行きません。

そんなやり取りをしている中、島の子供が落ちている砂糖を食べてしまいます。

そこを薩摩藩の役人に見つかってしまい、子供と母親が、棒でしばかれそうになる瞬間、

なんと吉之助が現われ、「おいを殴れち」と子どもたちを助け、薩摩の名を語る代官に迫ります。

抜き差しならない状態になりますが、龍佐民が謝りなんとかその場を収めます。

 

島のこと、殿様のこと

 

とぅまは、先日島の子供を助けてくれたことに対してお礼を言いに吉之助の元を訪れました。

「島のことは知っても仕方ない、おいは亡霊じゃ、、」とつぶやく吉之助に対し、とぅまは、

亡霊?!あなたはこの島で生きているじゃないですか」とちょっと呆れ気味。

 

とにかく島の事をとぅまは薩摩の侍である吉之助に知ってもらいたく、話し始めます。

とぅまから、死んだ殿様、斉彬の悪口が始まり「殿様が死んだ時は島中皆喜んだ。地獄の生活も少しは楽になるって。でも何も変わらなかった。シマンチュは薩摩にいつまで苦しめられるんだ!」と訴えると、

吉之助は「わいに何が分かると言うのか!殿は一番に民のためを思うてどれだけ国のために尽くされたと思うちょるんじゃ!」と思いをぶちまけます。

 

とぅまは、「わたしらは、民のうちにはいってなかったんだ、、、」と悲しげに語り、また浜に行って叫ぶのです

「あの男に災いを与えてくれ!」

そんなとぅまを見て、ユタは「みだりにそんな事口にするもんじゃない」とたしなめるのです。

二人は少しずつ接近

そんな時、橋本左内が処刑されたとの文が吉之助のもとに届きます。

「ないごてじゃ!左内どんまで!おいを殺さんか!!!」

そして雨の中叫び続けたのでした。

 

翌朝、道端に高熱で倒れていた吉之助を見つけたとぅまが家のものに助けを求めに行きます。

ユタによれば、蚊に刺されたことが高熱の原因ということ。

島の者皆で吉之助を看病しました。

その中でも、とぅまの「この人を助けてくだされ!」という叫びが、魂が抜かれそうになっている吉之助の意識に届いたのです。あの世に渡ろうとしていた吉之助を寸前のところでこの世に引き戻しました。

 

とぅまの秘密

生き返った吉之助に、龍佐民は自身の弟である、とぅまの父親のことを話しました。

島の現状を訴えに薩摩に渡ったが、帰って来なかったと。

殺されたのかも?真実は闇の中ですが、とぅまは殺されたと思っているのでしょう。

とぅまも兄の富も、薩摩を憎んでいます。父の仇ですから。

 

しかし、その薩摩嫌いのとぅまが、薩摩の侍の吉之助を必死に助けようとした事実を聴いて、吉之助の心がかわり始めていました。

とぅまに感謝

吉之助は作業をしているとぅまのところに行き、感謝を述べます。

 

そして島のことを教えてほしいと、必死に頭を下げて頼み込みます。

 

「わかった、ついておいで」ととぅまは吉之助の手を取り、島の何処へ走っていきました。

 

第18話見どころ

月照と一緒に入水自殺した吉之助でしたが奇跡的に吉之助のみが助かります。

しかし、体は助かったのですが、心は死んだまま

そんな状態からいかに復活していくのかが見どころになるでしょう。

何事も諦めず問題を解決し乗り越えてきた吉之助も、今回はやさぐれてしまっていますので、

その魂の動き、叫びを乗り越えて次なるステージへ登っていく吉之助、みていきたいですね!

 

大河ドラマ「西郷どん」第18話の感想!

5月13日の放映を見終わったら書きたいと思います!

 

今回は、復活しつつある吉之助が見どころでしたね。

それにしても次から次へと苦難が降りかかる吉之助。

入水自殺から奇跡的に助かっても、今度は蚊に刺され高熱に!

それでも周りの人たちの助けもあり生き返ってくるとは、正助が言うように、天に生かされているとしか思えません。

そして、島の人達と、はじめは最悪な状態で評判も最悪に悪いですが、それが、子供を助け、とぅまの必死の看病を龍佐民から聞くことなどから、吉之助がだいぶ人として元に戻ってきたのが、本当に嬉しいです!

 

個人的には、とぅまが手を取り、吉之助を引っ張っていく姿と引っ張られる吉之助が凄い良いっ!ってハマっちゃいました。笑

また、やさぐれている中でも、薩摩の役人達をほおっておけない所、強い正義感に憧れるうううう!

そして、今回は最後に西田さんの「ここらでよかろうかい」が復活していたのでとっても安心しています。

やっぱりあれがなくては前向きに終われませんよね!

とぅまと良い感じになった吉之助どん!二人の展開気になるなあ!

※本編とは直接関係ないですが、オープニングテーマ曲が若干歌声パートが増えていますね!そして番組最後の西郷どん紀行での「城南海」さんの歌声もまた癒やしですう。

大河ドラマ「西郷どん」5月13日第18話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

リアルタイム視聴率:14.4%

★タイムシフト視聴率

★総合視聴率

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!

 

大河ドラマ「西郷どん」の原作との比較

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