大河ドラマ「西郷どん」第37話のあらすじ【ネタバレ注意】

さあ「西郷どん第37話目をお伝えしたいと思います!

この記事をご覧になったあとさらにドラマを観ていただければ、かなり理解が深まること間違いないです!

★他に色々と西郷どん関連の情報も随時更新していきますので良かったらこちらもご覧ください。

より西郷どんの事が詳しくなること請け合いですよ。

大河ドラマ・西郷どん(せごどん)のネタバレまとめ!西郷隆盛は~

大河ドラマ「西郷どん」の記事全一覧!まとめ・まるごと!

前回の振り返り

遂に徳川慶喜(松田翔太)の旧幕府軍と西郷吉之助(鈴木亮平)の新政府軍の戦いが始まりました。

後にいう鳥羽伏見の戦いです。

はじめは旧幕府軍有利で進んでいましたが、錦の御旗を掲げた所状況は一変。

さらには、大阪城にいた慶喜が江戸に逃亡。

新政府軍の勝利で幕を閉じます。

この戦いで吉之助の弟・信吾(錦戸亮)が銃で撃たれ重症を負います。

辛くも、吉之助が英国人の医者を京に招き入れるお許しを帝から得ることで、最新の医療を受けることが出来、信吾の命は救われました。

 

更に新政府軍は、江戸に逃げた慶喜の首を求め、関東征伐に出立しました。

慶喜がいる江戸総攻撃のため進軍していた吉之助のもとに、勝海舟(遠藤憲一)からの書状を携えた旧幕府軍からの使者・山岡鉄舟が訪れます。

書状の中身は「慶喜はすでに日本を統べることを放棄し、帝への忠誠も偽りはない。すぐに戦をやめて江戸に来て欲しい。」といった内容でした。

 

吉之助は見知った勝からの願いも断固拒否しました。

しかし、山岡鉄舟(藤本隆宏)の命がけの交渉が吉之助の心を動かし、勝海舟との会談が決まったのでした。

前回のあらすじ・ネタバレはこちら→大河ドラマ「西郷どん」第36話のあらすじ【ネタバレ注意】「慶喜の首」

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大河ドラマ「西郷どん」基本情報

名称:2018年大河ドラマ「西郷どん」第37回

★放送日:2018年10月7日(日)20時~20時45分

NHKBSプレミアム:18時~18時45分

第36回再放送:2018年9月29日(土)13時5分から

大河ドラマ「西郷どん」第37話のあらすじ

簡単なあらすじのみを載せております。

天璋院篤姫(北川景子)と再会した吉之助(鈴木亮平)。

徳川を終わらせたい吉之助と残したい天璋院。二人の違いはどのような結末を迎えるか?

 

そして、山岡鉄舟(藤本隆宏)の捨て身の交渉により実現した勝海舟(遠藤憲一)と吉之助との会談。

江戸総攻撃の前日でした。

この二人の会談によって総攻撃が中止され、江戸城が開城されました。

どのような会談がなされたのでしょうか?

 

吉之助と慶喜の会談。

吉之助が今まで慶喜の考えを誤解していたことがわかりました。

その誤解とは何だったのでしょうか?

 

江戸城明け渡し後も戦は終わる気配が見えませんでした。

上野、東北、などで徹底的に抗戦する構えの旧幕府軍側。

手をこまねいていた新政府軍に、長州から新たな戦略家が送り込まれてきました。

それは誰でしょう?

 

今回も手に汗握る展開となってきましたよ!

 

以下はネタバレも含みますので視聴にはご注意ください

第37話【ネタバレ】

原作では⇒西郷どんの原作!林真理子小説のあらすじまとめ(下巻の十七)「江戸城無血開城」

篤姫との再会

 

江戸城の奥、その美しいお人は待っていました。

天璋院となった篤姫34歳と吉之助42歳。12年ぶりの再会でした。

関連記事:篤姫と西郷隆盛が駆け落ち?!嘆願書(手紙)の内容とは?

「西郷、頼みを聞いてくれ」と天璋院は思いつめたように切り出しました。

「慶喜殿の首一つで、この戦を終わらせてくれ」と言う天璋院を見て吉之助は驚きます。

 

吉之助徳川慶喜の命乞いをされると思っていたのです。

 

かつては慶喜の将軍擁立のため、島津斉彬の命令で動いていた二人でしたが、今では慶喜を亡き者にしようとしています。因果なものです。

「しかしながら、この始末は自らつけなければならない。最後のたのみじゃっ。私と慶喜殿の命は差し出すゆえ。どうか、徳川家だけは救って欲しい」天璋院は、ただ慶喜を亡き者にしようとするだけでなく、徳川の女主人として自害を覚悟していました。

その一方、徳川を救うことは自分を嫁がせた亡き父斉彬への孝行となると、吉之助を説得するのでした。

 

しかし吉之助は「こん戦を止めることはできもはん」と徳川家を叩きのめすことが日本国、ひいては斉彬のために尽くすことと信じているため考えを変えることはありませんでした。

天璋院も「徳川の名にかけて、私も命がけで戦うのみです!」と二人の間には溝が出来てしまいました。

吉之助は一礼して立ち去りました。

江戸無血開城

江戸城総攻撃の前日、田町の薩摩藩邸の一室で吉之助と勝海舟は会談していました。

 

勝海舟が、旧幕府軍の降伏の条件として、「慶喜は隠居、江戸城は受け渡し、軍艦武器は一部を残して引き渡す、そして慶喜を助けた者の処分を寛大にして欲しい」と願い出ました。

だいぶ虫のいい願い出ではあります。

勝は「おめえさんほどの人が、勝者のたしなみをご存じないはずはあるまいよ。」と言い、さらに「西郷どん。江戸百万の民に、塗炭の苦しみをなめさせて作る国に、この先どんな望みがあるというんだ?」と熱弁をふるいます。

 

長い沈黙が続き、日が陰っていく部屋の中で、ついに吉之助が口を開きました。

「分かいもした・・・」

 

吉之助は、中村半次郎川路利良を呼び、江戸城総攻撃の中止を告げると、勝海舟の書状を懐に入れ、天子様に認めていただくため京へのぼる手配を整えました。

 

「江戸が焼けないで良かった。おかげで今年も上野の桜が見られる。西郷どん、ありがとよ」と勝海舟。

そして「こうなりゃ、上野に、お前さんの銅像とやらでも建ててやらねえとな」と冗談ぽく言うのでした。

 

京都についた吉之助が新政府の組織づくりに着手していた岩倉具視大久保一蔵桂小五郎たちに勝海舟の降伏の条件を伝えました。

桂小五郎は「慶喜公の首をはねなければ、われら長州の屈辱を晴らすことは出来ない!」と言い、薩摩はまた長州を欺くのか!と吉之助に詰め寄ります。

 

「慶喜を許し、武器弾薬を残したら、また戦になるぞ!」と桂小五郎。

 

吉之助は、静かに、しかし迫力のある声で「そんときは、おいが慶喜を討ちます。」と言い、桂も黙り込むよりほかありませんでした。

 

江戸に戻った吉之助は、寛永寺にいる慶喜を訪れました。

「俺を殺しに来たか。今度こそその短刀で俺を斬るんだろ」と慶喜。

「おいにはあなたという人がようわかりませぬ。わからんまま斬るのは気持ちが悪か」と吉之助は言い、「なにゆえ戦わず逃げたのか?」と問います。

 

すると慶喜は「相変わらずしつこいやつだな。じゃあ教えてやろう。俺はロッシュから逃げたのだ」と言います。

ロッシュは慶喜にフランスが援助するかわりに薩摩をよこせと交換条件を出していました。

慶喜は「はじめは徳川をそれで守れるならいい話かと思ったが、そんなことをすれば売国奴になってしまうと、思い直したんだ」と言います。

 

「だから、急に恐ろしくなってロッシュからも、お前からも逃げたのさ」と慶喜は告白します。

吉之助もここで初めて慶喜の本当の気持ちを知ることが出来ました。ただ徳川を守るためだけに、日本を自分の物と思っていたのではないことを。

 

慶喜は吉之助の短刀を奪い、自らの首に突き立てます。

「死なせろ!俺は異国に日本を売ろうとした漢だぞ!西郷、俺を斬れ!斬ってくれ!」と慶喜は訴えます!

吉之助は慶喜の手を掴み止め、短刀を鞘に戻しながら言いました。

「よくぞ逃げて日本をお守りくださいました」と。

 

慶喜は、崩れ落ちるように号泣するのでした。

 

慶応4年4月11日。江戸城では旧幕府軍から新政府軍への明け渡しが行われました。

吉之助はその後、大奥へと向かい、天璋院と幾島に会いにに行きました。

「西郷、慶喜殿を斬るのではなかったのか?」と天璋院。

「おいには斬れもはん」と手をつく吉之助に天璋院は静かに微笑みました。そして

「徳川のお家を守ってくれたこと、それ以上に望むものはありませぬ。西郷、礼を言います」と。

 

後にいう「江戸無血開城」は終わり、無用な戦乱は避けられたのでした。

関連記事:勝海舟と西郷隆盛との江戸城無血開城会談2日間!作戦は?

 

上野戦争

江戸城を明け渡された後も松平容保の助命を訴える会津藩と、東北の諸藩たちは徹底抗戦の構えを見せていました。

 

さらに、軍艦の引き渡しを拒否した榎本武揚率いる海軍も江戸湾から脱出しました。

 

一方、上野の寛永寺には、新政府軍に不満を持つ旧幕臣や、各地からの脱藩浪士が集まり、「彰義隊」と名乗り「我らは降伏した覚えはない!」「戦わずして屈しては徳川の面目がたたぬ!」などと言い、今にも暴発しそうな勢いでした。

 

この勢いはすでに勝や山岡にも抑えきれず、江戸の民も彰義隊に同情的になっていました。

 

新政府軍の軍議では、有栖川宮が「一刻も早く彰義隊を鎮圧しないと、奥羽の諸藩らもますます厄介なもんになりますな」と言えば、吉之助も「おいは、徳川260年の結束と、家臣たちの忠義というものを見誤っておりました」と言います。

 

そこに異様に大きい額をした男、長州藩士大村益次郎がはいってきました。

「あんたは戦っちゅうもんをまるで分かっとられん」と言い、「上野の戦は半日で片付く」と豪語するではありませんか。

 

この大村益次郎は、去る第二次長州征伐で3500の兵で10万の幕府軍を打ち破った稀代の戦略家でした。

桂小五郎により、派遣されてきたのでした。

★※大村益次郎と揉めた薩摩藩士がいました。

海江田武次(信義)です。高橋光臣さんが演じていますね。

その時の逸話があります。よろしければ見てみてください。⇓

海江田信義(有村俊斎)の生涯を独自評価してみました!

なかなかの因縁でしょう?大河ドラマでは描かれないかもしれませんがね。

 

 

この大村の登場で、流れは一気に上野攻めに向かって行ったのです。

関連記事:戊辰戦争をわかりやすく!新政府と幕府の最終決戦!

 

料理屋では勝と吉之助が鰻を食べながら話していました。

「せっかく、江戸で血を流さずに済んだってのによ」と勝が嘆息しさらに「ま、なんにせよ、死んじゃいけねえよ西郷どん。龍馬が夢見た新しい国を作ってくれ」と吉之助に言います。

関連記事:勝海舟と西郷隆盛と坂本龍馬の幕末偉人3人の関係は?

二人の脳裏に浮かんだ坂本龍馬は、大口を開けて明るく笑っていました。

大河ドラマ「西郷どん」 10月07日第37話の感想!

 10月07日の放映を見終わったら書きたいと思います!

今回は、熱い熱い男の涙の物語でした!

まず見どころは、薩摩藩邸での勝海舟と西郷吉之助の会談です!

江戸100万の命はこの二人の背中にかかっていました。

民・民・民!静けさの中の桜の花びら、雀の巣・・・。男のギリギリの決断!

涙なくしては見られません!

なんて桜が美しいんでしょう!音楽と映像と明かりと影と。すべてが美しい!あああ。

 

さらに月の晩の慶喜との会談。慶喜の本音、やっと吉之助に伝わったああ!

男の苦悩の末の決断。これまたギリギリの決断だったのでししょう。散々惨めな思いをしてきましたが報われた感じがあります。水戸へ移動する時の慶喜の晴れ晴れとした顔が印象的でした!

 

天璋院篤姫、毅然としていましたねえ。大奥を長く取りまとめてきた女の強さがにじみ出ていました。言葉の一つ一つが通る!

老けた幾島と手を取り合う様子もとってもほんわかしてよかったああ。

そして、二宮金次郎の書を手にした時の吉之助の喜びの声!最近無かったなあ。この喜ぶ様、好きだなあ。書を腹に寝ている吉之助もいい感じ!

 

最後に桂小五郎に送り込まれた大村益次郎。すごい存在感でしたね。周りの空気は読まない感じで切り裂きジャックのような鋭さで切り込む姿は爽快でもありました。

どんな戦を見せてくれるのか楽しみい!

 

吉之助もやっと二宮の書に出会って昔の吉之助に戻ったかなと思ったのもつかの間、また厳しい表情に戻ってしまいました。新しい世を作るって難しいんですね!

 

戦はまだまだ続きます。平和な世の中を早く、作ってくれ!西郷どん!

大河ドラマ「西郷どん」 10月07日第37話の視聴率は?

リアルタイム視聴率は水曜か木曜に更新致します。

アルタイム視聴率:9.9%

★タイムシフト視聴率

★総合視聴率

全話の視聴率をご覧になりたい方はこちらを!⬇

2018大河ドラマ「西郷どん」全話視聴率掲載!超えろ「篤姫」!

 

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